2020年7月22日10時42分にYAHOOニュース(ロイター)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
モスクワ郊外のスタジアムで今月4日、サッカーのユース選手(16)が雷に打たれる事故があった。
スタジアム内のカメラがその瞬間をとらえていた。
選手らがウォーミングアップをしていたところ、ゴールキーパーの選手に雷が落ちた。
選手は意識を失ってその場に倒れた。
コーチが駆け寄ると、選手のジャージの前部は焼け焦げていたという。
幸い、選手は胸部のやけどだけで命に別状はなかったが、事故当時、関係者は最悪の事態を想定したという。
選手は半月ほどでクラブに戻ってきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5afc48d3ca3db683287780547ff1ef583287299a
7月22日16時54分にgooニュースからは、2分ほど心肺停止状態になっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ロシアのズナーミャ・トルーダの16歳GKがピッチ上での落雷事故から復活を果たした。
イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。
ロシア3部のズナーミャ・トルーダのユースチームに在籍するロシア人GKイヴァン・ザボロフスキは、今月初めに行われたトレーニングセッションの際、ピッチ上で落雷事故の被害に。
トレーニングユニフォームの前面が焼け焦げるなど、感電による損傷を受けたザボロフスキは、2分間ほど心肺停止の状態となっていたが、コーチングスタッフらの応急処置の末に息を吹き返し、すぐさま地元の病院に緊急搬送。
その後、しばらくは昏睡状態に陥っていたものの、担当医が「幸運な星の下に生まれた」と語るように、奇跡的な回復を見せたザボロフスキは、事故から約3週間後に無事にトレーニング復帰を果たした。
ザボロフスキは『ロイター通信』のインタビューで、「呼吸するのは困難だったけど、それだけだよ。今は徐々に回復しているし、すべてが正常に戻りつつあるよ」と、落雷事故を回想。
なお、事故当時の記憶は全くなかったという。
また、ザボロフスキは待望のトレーニング復帰と共に、21日にはズナーミャ・トルーダとのトップチーム契約締結が発表されている。
https://news.goo.ne.jp/article/ultrasoccer/sports/ultrasoccer-378212.html
(ブログ者コメント)
以下は、ロイター映像の4コマ。
1コマ目には、画面右のほうにゆっくりと歩いているゴールキーパーの姿が映っている。
2コマ目は、雷が直撃した瞬間。
実験設備での写真や映像は見たことがあるが、実際の現場映像は極めて珍しい。
3コマ目は落雷直後。
煙が漂っているように見える。
4コマ目で空の様子が分かる。
見る角度によって違うのだろうが、このコマを見る限り、雷が落ちるような雲の色には見えない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。