2020年7月22日12時43分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
農作業の負担軽減に向けて普及が期待されている、無線で操縦できる草刈り機の実演会が22日、越前町で行われました。
無線操縦の草刈り機は、傾斜地が多い中山間地域などでの負担軽減を目指して農業機械メーカーが開発したもので、越前町で開かれた実演会には、地元の農家などおよそ40人が参加しました。
実演は、実際に草刈り機を使用している農業法人の代表者が行い、リモコンで全長1.5メートルほどの機械を巧みに操作しながら、休耕田に生えた草を刈っていきました。
この草刈り機は、最大で半径およそ170メートルの範囲まで遠隔操作ができるほか、ガソリンで稼働するため、パワーが強く、つる性の植物なども細かく刈り取ることができるということです。
実演のあとには、参加した農家の人たちが実際に操作を体験していました。
体験した農家の男性は、「普段は手作業で草刈りをしていますが、操作は簡単で負担も軽減されると思います」と話していました。
主催した越前町地域農業サポートセンターの竹内さんは、「高齢化もあって、中山間地域における農業では草刈り作業の負担が大きいものになっています。負担を減らす一つの提案として企画させていただきました」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20200722/3050005297.html
(ブログ者コメント)
〇参加者は以下のような趣旨の感想も述べていた。
「身体に対する負担はないと思った。ただ、どこまで刈れるか、どういう角度までいけるかは、実際の現場でやってみないと分からないだろう。」
〇身体が楽になるというメリット以外、危険な傾斜地での作業が、コントローラーを持って歩くだけで済むようになり、その分、安全に作業できるようにもなりそうだ。
〇以下は、映像の3コマ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。