2022年7月4日19時54分にYAHOOニュース(山陰放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後、島根県出雲市で、磯釣りをしていた岡山県の男性が雷に打たれ、死亡しました。
釣り竿にはカーボン製のものが多く、雷が落ちやすいとして、海上保安部などが注意を呼びかけています。
警察や海上保安部によりますと、3日午後3時ごろ、出雲市大社町日御碕付近の沖合350メートルほどの磯場で、釣り客を迎えにいった渡船業者から「男性客が海に浮いている」と消防に通報がありました。
午後3時半ごろ、男性は心肺停止の状態で救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
死亡したのは岡山県倉敷市の51歳の男性です。
この男性は午前5時ごろから、1人で磯場で釣りをしていたということです。
警察によると、検視の結果、落雷が原因で死亡したことが分かったということです。
3日の山陰地方は、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、全域で雷注意報が出ていました。
境海上保安部によりますと、一般的に、釣り竿は長い上に、カーボン製のものが多いことから、特に雷が落ちやすいのだと言います。
海釣りはもちろんのこと、川でのアユ釣りでは、天気がさらに急変しやすい山あいに釣り場も多いことから、特に注意が必要としています。
釣り具メーカーのがまかつは、「カーボンロッドは避雷針のようなモノ。使用中、雷が発生したときは釣竿をただちに仕舞込むか、釣竿からすぐに離れるようにして下さい」として、ホームページなどでも落雷による感電事故への注意を呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/302a58c61d5895ca712973cbde550f82b761ed1e
7月3日22時35分に山陰中央新報からは、死因は感電死だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後2時50分ごろ、出雲市大社町日御碕沖で岡山県倉敷市の型枠大工の男性(51)が浮いているのを、渡船業者が見つけた。
病院に搬送されたが、死亡が確認された。
境海上保安部によると落雷に遭ったとみられ、死因は感電死。
同保安部によると、男性は沖合の岩場で釣りをしていた。
昼過ぎから天候が荒れ始めたため、渡船が定時より早い午後2時ごろに迎えに行く途中で、浮いているのを見つけたという。
付近の同日午後3時ごろの天候はくもりで、南南東の風3メートルだった。
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/232945
7月3日23時35分にYAHOOニュース(東日本放送)からは、雷に撃たれ岩場から転落したらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後3時ごろ、出雲市の沖合にある通称「沖のかつら石」と呼ばれる岩場で、釣り客を迎えに行った渡り船の業者から「釣り人が海中へ転落している」と消防に通報がありました。
事故当時、出雲地区には雷注意報が出ていて、警察は、男性が雷に打たれて岩場から転落したとみて調べています。
https://www.khb-tv.co.jp/news/14660221
7月3日21時46分に朝日新聞からは、早朝から雷注意報がでていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島地方気象台によると、3日早朝から島根県全域に雷注意報が出ていた。
https://www.asahi.com/articles/ASQ7375PMQ73PTIB00J.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。