2024年4月24日18時58分にYAHOOニュース(テレビ宮崎)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日、宮崎県西都市で軽乗用車が潜水橋から川に転落し、運転していた63歳の男性が死亡しました。
道幅が狭く、ガードレールなどがない潜水橋では、過去にも転落事故が起きています。
(早瀬記者) :
「軽乗用車が転落した千田潜水橋に来ています。
ご覧の通り、両手を広げたのと同じくらいの幅で、私では怖くて車で渡ることができませんでした。
しかし、地域住民にとっては重要な生活道路です。」
一ツ瀬川に架かる西都市調殿の千田潜水橋。
23日、この橋から転落した軽乗用車が見つかり、車内から63歳の男性が救出されましたが、その後、死亡が確認されました。
幅は2.5メートル。
ガードレールなどもなく、運転操作を誤ると川に転落する危険があります。
利用者は…。
(地域住民) :
「この橋は毎日使う。」
「渡る時不安はない。慣れてるから。慣れてない人は不安があるかもしれない。」
千田潜水橋を管理する西都市は、区画線を引いたり、夜間は明かりを灯したりして通行しやすいようにしていますが、ガードレールなどの設置はできないと言います。
(西都市建設課 丸山係長):
「水に浸かると、だいぶ橋がうねる。
川幅が狭いため、流速も速い。
柵に流木が引っかかって、橋本体への影響が出る可能性があるので、なるべくない方がいいと考えている。」
また、橋を建て替えることは予算の面で難しいことから、西都市では、きのうの事故を受け現状できる対策を進めたいとしています。
(丸山係長) :
「地元住民への注意喚起と、視認性のある中抜き赤白のポール設置を検討している。」
潜水橋での転落事故は過去にも発生しています。
去年4月、高鍋町にある潜水橋・竹鳩橋でトラクターが転落し、76歳の男性が亡くなりました。
竹鳩橋は東九州自動車道の高鍋インターチェンジに近いことから交通量が多く、通学路としても利用されています。
橋の特性上、抜本的な対策を行うことが難しい反面、地域の住民には欠かせない生活道路となっている潜水橋。
26市町村に取材したところ、県内には市町村道の潜水橋が合わせて24本あるということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c96b32b25e16acba663aa101d08f0f7b79f80949
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。