2024年4月26日17時35分にNHK三重から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後4時前、四日市市にある「コスモ石油四日市霞発電所」で、協力会社の作業員2人が、ボイラー施設の中で清掃作業を行っていたところ、ボイラー内に組まれた足場のおよそ20メートルの高さから転落しました。
警察によりますと、転落したのは、四日市市の濱本さん(男性、42歳)と、広島県三原市の河原さん(男性、33歳)で、搬送先の病院で午後5時半ごろ、死亡が確認されました。
この事故を受けて、警察や労働基準監督署は、発電所の担当者などの立ち会いのもと、26日午前9時半ごろから現場を調べました。
そしてボイラーの中で、足場が一部崩れているのを確認しましたが、危険なため、ボイラーの中には立ち入らなかったということです。
警察によりますと、当時、ボイラーの清掃は19人で行っていて、そのうち17人がボイラー内で作業をしていましたが、2人のいた足場が落下し、およそ20メートルの高さから転落したということです。
警察や労働基準監督署では、事故の原因や当時の作業の状況について、引き続き詳しく調べることにしています。
コスモ石油四日市霞発電所で作業員が転落し死亡した事故を受けて、発電所の親会社に当たる「コスモエネルギーホールディングス」の広報では、「ご遺族の方には謹んでお悔やみを申し上げます。関係官庁の調査が行われている状況であり、弊社としては調査に全面的に協力しております」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20240426/3070012763.html
4月26日1時30分にNHK NEWS WEBからは、灰を取り除く作業中に突然、足場の一部が崩れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察や会社によりますと、ボイラーは発電用タービンを回すための蒸気を発生させるもので、当時、ボイラー内では定期点検に伴い、10人以上が灰を取り除く作業などを行っていて、突然、2人がいた足場の一部が崩れたということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240425/k10014433421000.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。