2018年7月6日20時48分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前10時ごろ、名古屋市中区上前津でビルの外壁を修繕するために作業員が足場を組んでいたところ、支柱の鉄パイプが9mあまり下の歩道に落下し、歩いていた73歳の男性にあたった。
警察によると、男性は肩の骨を折る大けがをして病院に搬送されたが、命に別状はないという。
これまでの調べによると、落ちた鉄パイプは長さ約1m80cm、重さが6kgほどで、当時、現場では足場を組むため鉄パイプを作業員同士で受け渡していたという。
工事現場のビルには、部品などの落下を防ぐためのネットは張られていなかったということで、警察は、現場の安全管理に問題がなかったかどうか詳しく調べている。
出典
『工事現場の足場落下し男性大けが』
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180706/3267241.html
7月6日18時49分にCBCニュースからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現場では当時、雨が降っていて、作業員数人が、地上から支柱を手渡しで運んでいたという。
出典
『外壁工事の現場で鉄製支柱が落下‥歩いていた男性に直撃し大けが 名古屋』
http://www.hicbc.com/news/detail.asp?id=00047481
(ブログ者コメント)
事故当時、西日本から中部地方にかけては、停滞する梅雨前線の影響で新幹線が止まるほどの大雨になっており、隣の岐阜県には翌7日に大雨特別警報も出ていた。
そのような大雨だと、足場は組まないのでは?
そう思い、CBCの映像を見てみると、事故発生から数時間後の映像ではあろうが、道路の低くなった場所に部分的に小さな水たまりができている程度で、行きかう人も、皆、傘をさしてはいるものの雨脚強いというほどの雨ではない・・・そんな感じだったた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。