2023年5月29日付で秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前10時40分ごろ、秋田県男鹿市船川港の秋田国家石油備蓄基地の原油タンク内で、クレーンから落下した鉄板が同市船越字前野の会社員男性(30)の頭などに当たった。
男性は秋田市内の病院に搬送され、約5時間後に死亡が確認された。
死因は捜査中。
男鹿署によると、鉄板は縦1メートル、横1・5メートルで、重さは数十キロ。
深さ50メートルのタンクの底に、地上からクレーンで鉄板を降ろしていた際、何らかの原因で落下した。
男性はタンクの底で、複数人で作業していた。
署が詳しい事故の経緯を調べている。
https://www.sakigake.jp/news/article/20230529AK0031/
5月29日18時30分に秋田テレビからは、死亡した作業員は荷下ろし作業に従事していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前、秋田県男鹿市の秋田国家石油備蓄基地の原油タンク内で、男性作業員が荷下ろし作業をしていたところ、鉄製の資材が落下し死亡した。
亡くなったのは、男鹿市船越の会社員・船木さん(30)。
29日午前10時50分ごろ、市内にある秋田国家石油備蓄基地で、クレーンでつり上げていた資材が船木さんの頭に直撃したとみられている。
https://www.akt.co.jp/news?sel=20230529-00000005-AKT-1
秋田石油備蓄㈱のHPには、タンクは開放検査工事中だったという、下記趣旨の記事が掲載配信されていた。
弊社が独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構から操業管理を受託しております秋田国家石油備蓄基地において、本日、死亡事故が発生しましたのでお知らせいたします。
原油タンク開放検査工事中の事故により、弊社男鹿事業所の工事協力会社の作業員の方1名が死亡されました。
現在、地元警察署及び労働基準監督署による現場検証等が行われているところです。
https://www.akibi.co.jp/news/202305/post-9.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。