本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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(2011年1月30日 旧ブログ掲載記事)
2011年1月30日7時30分に、読売新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
交通事故が多発している松山市内の交差点5か所で、「止まれ」の文字と真っ赤なカラー舗装を組み合わせたペナント型道路表示が試験的に導入された。
一時停止線に気づかなかったり、守らなかったりするドライバーの注意を目立つ表示で引きつける試みで、福島県に次いで全国で2例目。
塗料にガラスビーズや砂利が混ぜられ、夜間はライトで反射するようになっており、“派手すぎる”ことで、意図的に一時停止を無視する人にも「止まらなければ」と思わせる効果が期待できるという。
近くの主婦(38)が「ペナント表示が設置されてから、車が一時停止する頻度は目に見えて増えた」と話すなど、住民の評判は上々。
一時停止線に気づかなかったり、守らなかったりするドライバーの注意を目立つ表示で引きつける試みで、福島県に次いで全国で2例目。
塗料にガラスビーズや砂利が混ぜられ、夜間はライトで反射するようになっており、“派手すぎる”ことで、意図的に一時停止を無視する人にも「止まらなければ」と思わせる効果が期待できるという。
近くの主婦(38)が「ペナント表示が設置されてから、車が一時停止する頻度は目に見えて増えた」と話すなど、住民の評判は上々。
(ブログ者コメント)
ジャンルは違えど、危険場所注意表示の一例として紹介します。
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(2011年1月22日 旧ブログ掲載記事)
2011年1月21日13時41分付で、西日本新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開通を前に、JR九州は21日、北九州市門司区の社員研修センターに、列車事故の原因を分かりやすく解説し、社員に教訓を伝えるための安全研修施設「安全創造館」を開設した。
安全確認の不徹底や運転ミスによる事故を防ぐのが目的で、社員に徹底して安全意識を植え付ける。
「安全創造館」では、2002年に134人が負傷した宗像市の列車追突事故など、九州で起きた事故現場の衝撃的な映像をモニターで見せるほか、新聞記事や事故原因の解説パネルを掲示。事故現場の再現模型に加え、破損したレールやパンタグラフの現物も展示している。
さらに、鉄道会社では初めて、指さし確認などの基本動作の重要性を体感できる装置も導入。
グループ企業も含めて約1万人の社員を、来年3月までにここで研修させるという。
安全確認の不徹底や運転ミスによる事故を防ぐのが目的で、社員に徹底して安全意識を植え付ける。
「安全創造館」では、2002年に134人が負傷した宗像市の列車追突事故など、九州で起きた事故現場の衝撃的な映像をモニターで見せるほか、新聞記事や事故原因の解説パネルを掲示。事故現場の再現模型に加え、破損したレールやパンタグラフの現物も展示している。
さらに、鉄道会社では初めて、指さし確認などの基本動作の重要性を体感できる装置も導入。
グループ企業も含めて約1万人の社員を、来年3月までにここで研修させるという。
(2010年12月25日 旧ブログ掲載記事)
過去の事例を知ることは、事故防止上、有効な手段の一つだが、最近、事例のデータベース化がかなり進み、内容も充実してきている。
ブログ者が調べた範囲では下記の6データベースがあり、中でも、◎印をつけたJSTと中災防のものが使い勝手がよいと感じたので、紹介する。
ブログ者が調べた範囲では下記の6データベースがあり、中でも、◎印をつけたJSTと中災防のものが使い勝手がよいと感じたので、紹介する。
◎失敗知識データベース(畑村創造工学研究所 ; 元はJSTが所管)
「特長」
○全産業分野にわたり、事故の概要と原因、対策などが簡潔、かつ、そこそこ詳しく記されている。
○業種別に整理されている。
○全産業分野にわたり、事故の概要と原因、対策などが簡潔、かつ、そこそこ詳しく記されている。
○業種別に整理されている。
◎厚生労働省/職場の安全サイト/労働災害事例
「特長」
◎事故の概要と原因、対策などが、比較的詳しく記されている。
○事例は、労働災害のものに限られるが、爆発などで労働災害になった事例も含まれている。
○「業種」「事故の型」「起因物」「発生要因」など、決められたキーワードで検索できる。
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/
◎事故の概要と原因、対策などが、比較的詳しく記されている。
○事例は、労働災害のものに限られるが、爆発などで労働災害になった事例も含まれている。
○「業種」「事故の型」「起因物」「発生要因」など、決められたキーワードで検索できる。
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/
△日本ボイラ協会/事故情報
「特長」
○事故の概要と原因、対策などが簡潔に記されている。
○一部の事例については、事故報告書なみに詳しい情報が掲載されている。
△事例は、ボイラー、圧力容器関係、それも最近5年間のものに限られる。
△発生年単位での検索しかできず、使い勝手が悪い。ただ、事故の詳細を知りたい、といった場合には便利。
○事故の概要と原因、対策などが簡潔に記されている。
○一部の事例については、事故報告書なみに詳しい情報が掲載されている。
△事例は、ボイラー、圧力容器関係、それも最近5年間のものに限られる。
△発生年単位での検索しかできず、使い勝手が悪い。ただ、事故の詳細を知りたい、といった場合には便利。
△高圧ガス保安協会/事故情報
「特長」
○事故の概要と原因、対策などが簡潔に記されている。
△事例は、高圧ガス関係のものに限られる。
△高圧ガス、冷凍空調施設毎、発生年単位での検索しかできず、使い勝手が悪い。ただ、事故の詳細を知りたい、といった場合には便利。
○事故の概要と原因、対策などが簡潔に記されている。
△事例は、高圧ガス関係のものに限られる。
△高圧ガス、冷凍空調施設毎、発生年単位での検索しかできず、使い勝手が悪い。ただ、事故の詳細を知りたい、といった場合には便利。
▲消防防災博物館/防災情報データベース
「特長」
▲事故の概要と原因、対策などが記載されているが、ちょっと簡潔過ぎる感あり。
△事例は、危険物関係のものに限られる。
△データベースを構築したばかりで件数が少なく、また表に記載されている年月が事例発生年月ではなくデータベース登録年月なので、検索し難い。
▲事故の概要と原因、対策などが記載されているが、ちょっと簡潔過ぎる感あり。
△事例は、危険物関係のものに限られる。
△データベースを構築したばかりで件数が少なく、また表に記載されている年月が事例発生年月ではなくデータベース登録年月なので、検索し難い。
▲産業技術総合研究所/RISCAD(リレーショナル化学災害データベース)
「特長」
▲事故の概要と原因、対策などが記載されているが、内容が新聞のベタ記事なみであり、簡潔過ぎる。
△事例は、化学関係のものに限られている模様。
△検索システムは充実し過ぎていて、却って使い難い。結局、フリーのキーワード検索(自由検索)に頼ってしまう。
▲事故の概要と原因、対策などが記載されているが、内容が新聞のベタ記事なみであり、簡潔過ぎる。
△事例は、化学関係のものに限られている模様。
△検索システムは充実し過ぎていて、却って使い難い。結局、フリーのキーワード検索(自由検索)に頼ってしまう。
▲神奈川県高圧ガス事故事例データベース
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/166702.pdf
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/166702.pdf
○サイドローズLP社 知識データベース 失敗百選
・東大産業機械工学科と協力し、公開用知識ベースとして構築されたもの。
○過去の大事故の経緯や原因などが、かなり詳しく書かれている。
http://www.sydrose.com/case100/index.html
(2012年3月7日 修正1; 追記など)
○「失敗知識データベース」は、JSTから畑村創造工学研究所に所管が移り、検索方法も変わっていたため、その部分の記述を修正した。
○その他、新たに発見したデータベースを追記した。
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②記入欄に用件記入
③確認ボタンをクリック
④内容がOKであれば送信ボタンをクリック
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ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。