2021年10月30日12時45分に佐賀新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
佐賀県杵島郡白石町は29日、有明ふれあい運動公園にある上水道と、散水に使う地下水の配管が誤って入れ替わっていたと発表した。
公園は完成から20年になるが、これまで健康被害などが問題になったことはないとしている。
利用を中止して、原因や水質を調べている。
町教育委員会生涯学習課によると、有明中南側にある野球グラウンド2面などを備えた公園で、2カ所の飲用水道とトイレの水道に、散水用の地下水をつないでいた。
2001年度に完成した工事の際に誤ったとみられる。
公園近くの民家の下水道工事で水道管を付け替えた際、水の濁りなどが指摘されたため、水質などを調査。
配管が入れ替わっていることを28日に確認した。
付け替えた民家数軒でも、健康被害の報告はないという。
町は、「利用者に深くおわびする。地下水の水質を調べるとともに、配管の修正にも迅速に取り組む」と謝罪している。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/761633
10月31日5時0分に読売新聞からは、散水用の配管は上水道につながれていたなど、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。
飲み水用の水栓2か所とトイレ内の水栓が地下水の配管に、グラウンド散水用の配管が上水道に、それぞれ誤ってつながれていた。
https://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20211030-OYTNT50074/
10月31日9時0分に毎日新聞からは、仮設水道管設置のため水質検査をしたところ残留塩素反応がなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
配管が入れ替わった時期は不明だが、公園を造った2001年から水道工事は行われていない。
今回は、水道業者が仮設水道管設置のため水質調査をしたところ、上水道だと出る残留塩素反応がなかったことから、町が調査して発覚した。
https://mainichi.jp/articles/20211031/k00/00m/040/030000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。