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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20206171758分にNHK兵庫から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

最新のスーパーコンピューターを使って、新型コロナウイルスの患者が病室でせきをした場合などの飛まつの広がり方をシミュレーションした動画を、神戸市の理化学研究所が新たに発表しました。

神戸市の理化学研究所の坪倉誠チームリーダーなどのグループは、最新のスパコン「富岳」を使って、せきなどによる飛まつが室内でどう広がるのかシミュレーションしていて、17日、新しい動画を発表しました。


このうち、エアコンを切った病室であおむけになった患者4人が同時にせきをしたという想定では、小さな飛まつが天井に達したあと、仕切りのカーテンのすきまから部屋中に広がりました。


エアコンをつけて窓を開けていれば、広がった飛まつは早い時間で薄まることが分かり、院内感染を防ぐためには換気の徹底が効果的だと分析しています。


また、机をはさんで4人が対面しているという想定では、マスクをつけずにせきをした場合、正面にいる人に飛まつがかかる一方、隣や斜め前にいる人にはほとんど飛んでいかないことが分かったということです。


さらに、湿度が高い場合は低い場合に比べて飛まつが蒸発せず、机の上に残りやすいことが分かり、接触感染のリスクが高まるとしています。


坪倉チームリーダーは、「窓を開けて換気するなど身近にできる対策から、建物の設備の改善まで、感染予防策の提言につなげたい」と話していました。


【発表された新たな動画】


理化学研究所の研究グループが17日、新たに発表したシミュレーション動画は合わせて4種類あります。

〈オフィス4人〉

このうち、机をはさんで4人が対面した動画は、マスクをつけずにせきをしたケースと、大きな声で話をしたケースをシミュレーションしています。


いずれの場合も飛まつの距離は2メートルほどとなり、正面の人にかかります。


一方、隣や斜め前の人には、ほとんどかからないことも分かりました。


研究グループは、感染予防に有効な座席の配置を検討する参考にしてほしいとしています。


さらに、同じ状況で湿度が高い場合と低い場合の比較も行いました。
湿度が90%の場合、30%の場合と比べて飛まつが蒸発しにくく、机の上に残りやすいことが分かり、接触感染のリスクが高まるとしています。

〈オフィス18人〉


18人が座る比較的規模の小さいオフィスで片方だけ窓を開けた場合を想定した動画では、外との温度差によって空気に流れができて、換気が進む様子を可視化しています。


エアコンをかけて外との温度差を作ることが換気をするうえで重要だとしています。

〈病室〉
エアコンを切った病室であおむけになった患者4人が同時にせきをしたケースを想定した動画では、小さな飛まつが天井に達したあと、仕切りのカーテンのすきまから部屋中に広がりました。


エアコンをつけて窓を開けていれば、広がった飛まつは早い時間で薄まることが分かり、院内感染を防ぐためには換気の徹底が効果的だと分析しています。

〈列車〉


時速80キロで走行する電車内を想定した動画では、乗車率や窓の開閉によって、空気が入れ代わる量がどの程度、変わるか比べています。


電車の外から入ってきた空気を青色で示し、車内にあった空気を赤色で示しています。


その結果、車内が混雑していなければ、窓を閉めて走行していても、換気の効果は通常のオフィスのおよそ3倍になることが分かりました。


一方、満員電車の場合、空気の流れにむらができるため、場所によっては十分に換気ができないということです。


このほか、グループでは学校の教室内の飛まつの広がり方を調べていて、近く、結果を発表することにしています。


これらの動画は、近く、理化学研究所のホームページなどで公開されることになっています。

【富岳とは】


スパコン「京」の後継機として開発された富岳は、神戸市中央区にある理化学研究所の「計算科学研究センター」内に、今月13日までに設置されました。


広さ3000平方メートルの専用の室内には、幅80センチ、奥行き1メートル40センチ、高さ2メートル20センチの計算機、合わせて432台が整然と並び、富岳はこれらを組み合わせて構成されています。


計算機の化粧パネルは、従来の「京」が赤色だったのに対し、富岳は富士山をイメージして青色があしらわれています。


理研によりますと、富岳は一時、世界最速を誇った京の100倍の計算能力を持つ一方、電力の消費量は3分の1程度に抑えられているということです。


今月22日には、世界のスパコンの性能を評価するランキングが国際学会で発表される予定で、富岳も上位に入ることが期待されています。


理化学研究所計算科学研究センターの松岡聡センター長は、「これまでのスパコンの中でも最大規模で世界最高の性能を持っている。富士山のように高い頂を目指しつつ、活用のすそ野も広げたい」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20200617/2020008550.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、映像の7コマ。

 













 

上記の動画は6月25日現在、まだホームページ上に公開されていない。

 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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