2022年3月24日18時0分にYAHOOニュース(東日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日の地震では、家庭用の灯油タンクが倒れ、油が流れ出る事故も相次ぎました。
二次災害につながる恐れがあるとして、消防がタンクの固定を呼び掛けています。
宮城県の大崎広域消防本部によりますと、管轄する1市4町では、16日の地震で危険物漏洩による緊急出動が6件ありました。
いずれも、固定されていない家庭用の灯油タンクが転倒したものです。
灯油が流れ出ると、火災の危険があるほか、排水溝などを通じて河川に流れ込み、環境破壊につながる恐れがあります。
2021年2月に起きた福島県沖地震では、住宅から出た灯油が川に流れ込んだ影響で浄水場への水の取り込みを止めざるを得なくなり、塩釜市と多賀城市で最大2万1000世帯が断水しました。
こうした灯油タンクへの対応が重なれば、人命救助にも影響が出かねません。
大崎広域消防予防課・遠藤課長補佐:
「ホームタンクが倒れているという段階で、消防隊が行って措置することになっているが、消防力が割かれてしまって、本当に1分1秒を争う方々に、なかなか多くの手を差し伸べることができない」
事故の多発を受けて大崎広域消防本部はチラシを作り、灯油タンクの固定を呼び掛けているほか、灯油の販売やタンクの設置業者にも、注意喚起の協力を依頼しています。
大崎広域消防本部予防課・遠藤博樹課長補佐:
「(灯油タンクは)一般家庭に相当数普及しているので、設置するだけじゃなくて、しっかり固定することで地域の安全にも、防災にもつながると」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb2a984e2035dae94f153f33c4a24bc66109e0a9
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。