2021年11月6日10時28分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、葉っぱの比較写真5枚付きでネット配信されていた。
大分県は5日、佐伯市の60代女性が、サトイモやハスイモに似た有毒植物クワズイモを食べ、唇や舌が痛む食中毒になったと発表した。
茎のような「芋茎(ずいき)」ではハスイモなどと判別が難しく、県は「判断がつかない植物は食べないで」と呼びかけている。
県食品・生活衛生課によると、女性は3日午後5時ごろ、庭に生えていたクワズイモの芋茎を、ハスイモと勘違いして塩もみして味見。
口の中に激痛が走ったため、はき出した。
翌日も痛みが引かず、市内の医療機関を受診。
県が調査し、クワズイモに含有するシュウ酸カルシウムの針状の結晶(長さ0・1ミリ未満)が確認された。
女性は重症ではないが、5日現在も痛みがあるという。
クワズイモは葉に光沢があり深緑色、地下の芋は棒状。
サトイモやハスイモは葉の裏の筋が白く、芋は塊状になっているが、芋茎では見分けられないという。
食べた場合は、嘔吐(おうと)や下痢、マヒなどの症状が出るほか、触って皮膚炎になることもあるという。
https://www.asahi.com/articles/ASPC572XKPC5TPJB001.html
11月5日19時19分にYAHOOニュース(大分放送)からは、一口味見しただけで激痛が走ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大分県によりますと、大分県佐伯市に住む60代女性は3日、自宅の庭に生えていたイモの茎を採取し塩もみしました。
ひと口味見したところ口の中に激痛が走ったため、4日、市内の病院を受診し、食中毒と診断されました。
女性は快方に向かっていますが、現在も、くちびると舌に痛みが残っているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ef3e3641a3e490665e4d35a54bc7dc1bcf0643c
11月6日8時50分に毎日新聞からは、シュウ酸カルシウムの針状結晶が口の中で刺さるため強い痛みを感じるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
クワズイモにはシュウ酸カルシウムが針状の結晶となって含まれており、誤って食べると口の中に結晶が刺さり強い痛みを感じる。
葉柄は食用のハスイモや里芋と酷似しているが、葉の色が濃く、光沢がある点で違いがある。
https://mainichi.jp/articles/20211106/k00/00m/040/042000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。