2020年6月6日に掲載した元記事がブログサイト運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第4報修正3として掲載します。
第3報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/10729/
(2020年7月4日 修正3 ;追記)
2020年6月27日2時49分に北海道新聞から、次亜塩素酸水はコロナ対策として効果はあるが使い方には注意が必要という、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
経済産業省や厚生労働省などは26日、新型コロナウイルスの消毒剤として飲食店や自治体で利用が広まった「次亜塩素酸水」について、物品の消毒に有効な塩素濃度や使い方を発表した。
5月末の中間報告では十分な成果を得られないとしていたが、濃度を高くし、大量に使うことで効果が得られると結論付けた。
次亜塩素酸水は塩酸などを電気分解して作る。
品薄が続くアルコール消毒液の代替品になり得るとして、経産省から委託された製品評価技術基盤機構が効果を検証していた。
2省と機構に消費者庁も加わった合同会見では、物品を拭き取る際の有効塩素濃度を80ppm以上と発表。
汚れで効果が薄まるため、表面をきれいにしてから使うことを呼び掛けた。
大量に掛け流して使う場合は、35ppm以上で有効とした。
特殊な粉と水を混ぜて作る次亜塩素酸水は、100ppm以上とした。
一方、アルコールのように少量では効かないため、十分な量でぬらし、20秒以上たってからきれいな布や紙で拭き取ることが必要だとした。
人体への影響は検証していないため、手指の消毒や空間噴霧は推奨せず、丁寧な手洗いや換気を勧める。
経産省の担当者は「空間噴霧すると健康被害が出る恐れがある」と指摘した。
また、塩素濃度や使用期限が明記されていない商品が多いことから、消費者には表示の確認を、事業者には適切な表示を求めた。
物品消毒には次亜塩素酸ナトリウムの入った「ハイター」など家庭用漂白剤や、一部の台所用洗剤の薄め液による拭き取りの有効性が証明されている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/434840/
(ブログ者コメント)
本件、NHKなど全国メディアからも報じられているが、北海道新聞の記事が一番よくまとまっていると感じたので、代表記事として紹介する。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。