2021年10月22日20時21分に岐阜新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県は22日、揖斐郡揖斐川町坂内川上で関西在住の男性(70)がツキノワグマにかまれる被害に遭ったと発表した。
男性は軽傷を負ったという。
クマが冬眠する12月上旬にかけて出没が増加する傾向にあり、襲われる危険性が高まるとして、県は注意情報を発令した。
県などによると、男性は同日午前8時半ごろ、単独で夜叉ケ池登山に向かう途中、道に車を止め、窓を開けて休憩していたところ、車外に出していた右腕を4カ所かまれたという。
県内のクマ目撃件数は4~9月で243件。
町は看板を設置するなど注意を呼び掛け、町有害鳥獣捕獲隊員によるパトロールを実施する。
https://www.gifu-np.co.jp/news/20211022/20211022-116365.html
10月23日13時26分に読売新聞からは、岐阜県内で今年度2例目の人身被害だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前8時半頃、岐阜県揖斐川町坂内川上のダム付近で、車内で休憩していた関西在住の男性(70)がツキノワグマに襲われた。
男性は車の窓から外に出していた右腕を4か所かまれて軽傷を負ったが、命に別条はないという。
県の発表によると、クマによる人身被害は今年度2件目。
男性は、岐阜と福井県境にある夜叉ヶ池の登山口に向かう途中だった。
この日は、揖斐署や町、地元猟友会などが付近をパトロールしたが、襲ったクマは発見できなかった。
県環境企画課によると、クマは冬眠前、脂肪を蓄えるため、餌を求めて人里に出没する傾向がある。
同課は、「県や市町村が発令する出没情報に注意し、入山する際は鈴やラジオを利用して自分の存在を示してほしい」と呼びかけている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211023-OYT1T50122/
(ブログ者コメント)
〇このダム付近だったのかもしれない。
〇同じ揖斐川町では昨年9月、星座観察中の男性が襲われ、軽傷
を負っていた。
(2020年9月17日0時0分 中京テレビ;現場と思しき駐車場?の写真付き)
岐阜県揖斐川町で15日夜、星座を観察に来た愛知県あま市の男性(51)がクマに襲われ、けがをしました。
揖斐川町役場などによると、15日午後8時40分ごろ、藤橋プラネタリウムの近くの茂みで、カメラを据えようとした男性が突然現れたクマに襲われました。
男性は右頬と右手を爪でひっかかれ、軽傷だということです。
岐阜県によると、今年はドングリが少なく、クマが餌を求めて人里に出没。
県内全域で8月末までに336件のクマの目撃情報があるといい、県では注意を呼びかけています。
https://www.ctv.co.jp/news/articles/svkp1n5og7za23fx.html
※以下は藤橋プラネタリウムの周辺写真。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。