2021年10月23日18時15分にYAHOOニュース(さんいん中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きのう夕方、浜田市のJR山陰本線で起きたクマと列車の接触事故について、今朝、現場確認をしていた県職員と猟師の2人が別のクマに襲われ、軽いけがをしました。
クマに襲われたのは浜田市の70代男性猟師と40代女性の島根県職員、合わせて2人です。
きのう午後6時40分ごろ、浜田市のJR山陰本線、岡見~鎌手駅間で列車と子グマが接触する事故が発生。
現場では、接触した子グマ以外に2頭のクマが目撃されていました。
このため、けさ6時から地元の猟師や警察、県職員など8人が現場確認を行っていたところ、茂みからクマが現れ、猟師と県職員合わせて2人を襲いました。
2人は足や手首を噛まれましたが、軽症です。
県によると、襲ったクマはきのう列車と衝突した子グマの母親と見られ、その場で殺処分されました。
もう1頭の子グマは逃げたということです。
県は近隣住民に注意を呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7558c64ff9af0746b65669129457cdb0dface6cb
10月23日13時53分にYAHOOニュース(さんいん中央テレビ)からは、現場にあったクマの糞を確認していた時に襲われたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前6時20分頃、島根県浜田市三隅町で、ハンターの男性1人(70歳代)と島根県職員の女性(40歳代)が、突然、茂みから現れたツキノワグマに襲われました。
ハンターは左足甲を咬まれ、県職員は左ももと左手首を咬まれましたが、いずれも軽傷です。
クマはその場で殺処分されました。
22日午後、近くのJR山陰線でクマと列車の接触事故が発生し、クマが線路にいる可能性があることから、23日午前6時からからハンター、警察、JR職員、県職員の計8人で現場確認に当たっていました。
現場にあったクマの糞を確認してたところ、急に茂みからクマが出てきたということです。
担当者によりますと、このツキノワグマは体長約1メートルで母グマとみられ、列車と接触したのは、その子グマではないかということです。
島根県によりますと、現場周辺住民へは防災無線などで注意喚起を行っているほか、釣り人への注意喚起のため、看板を3か所に設置したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f9d6f262f332693ff50e25218c8f33c6abcaab6
10月23日18時10分に毎日新聞からは、後続列車の運転士が徐行時に線路内のクマ3頭を確認していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
後続の特急列車が付近を徐行運転した際に、運転士が子グマとみられる線路内の1頭を含む計3頭を確認した。
浜田市内では1~9月にクマの目撃情報が計142件寄せられており、出没情報に注意するよう求めている。
列車は23日午前7時45分ごろ運転を再開。
22、23の両日で特急5本を含む計16本が部分運休するなどし、約250人に影響した。
https://mainichi.jp/articles/20211023/k00/00m/040/170000c
(ブログ者コメント)
〇さんいん中央テレビの映像では、カメラマンが草むらの中に分け入っていた(上記カット映像の真ん中)。
そういった場所で糞を確認中に襲われたのかもしれない。
〇人間が大勢いるのに、逃げもせず、襲ってきたクマ。
列車と接触した子どもを案じていたのだろうか?
もしそうだとすれば、なんともやるせない話しだ。
親グマを遠ざけるよう、何か対策はされていたのだろうか?
〇人間の話し声や音を聞くとクマは逃げると言われているが、それも時と場合による・・・のかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。