2022年3月7日18時32分にYAHOOニュース(熊本県民テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
阿蘇地域では野焼きによる火災も相次ぎ、2人が巻き込まれ重傷。
阿蘇市の観光名所、大観峰。
風にあおられ駐車場に迫る炎。
車両の2倍を超える高さにも見える炎は、あっという間に車を飲み込む。
逃げ惑う人々やその場を離れようとする車も。
別の場所では、煙やすすが一体に広がり、炎が建物に迫っている。
6日、北外輪山付近で実施された大規模な野焼き。
風の影響もあり、各地で火が燃え広がり、消防には13件の通報が寄せられたという。
阿蘇市の別の場所では恐れていた事態が・・・。
野焼き中に男性2人が炎に巻き込まれ、全身をやけどするなどして、いずれも重傷となっている。
阿蘇市などによると、当日の朝、消防と市の担当者、牧野組合で話し合い、6日は「強風注意報が出ていないことや天気予報を考慮して実施を決めた」という。
気象台によると、阿蘇市の「最大風速」は、強風注意報の基準となる10メートルに及ばないものの、瞬間的に10メートルを超える、やや強い風が吹いていたとみられる。
今回の事故を受けて、牧野組合の組合長はKKTの取材に対し、「けがをした2人は野焼きのベテランだが、火の回りが予想より早くパニックになったのではないか。野焼きは危険と隣り合わせで、火に巻き込まれた時の対策など改めて組合員で共有したい」と話している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d29931e419a869cd1362bcaef3f09c7bebd69cc7
3月7日12時31分にNHK熊本からは、やけどした2人は火をつけていく作業をしていた、逃げ道を確保していたが逃げ遅れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前11時半ごろ、阿蘇市一の宮町の草原で、この草原を管理する牧野組合のメンバー25人が野焼き作業をしていたところ、60代の男性が全身に、50代の男性が顔にやけどしました。
警察によりますと、2人は草原に火をつけていく作業に従事していましたが、火の勢いが想定よりも強く、防火帯などの逃げ道を確保していたものの逃げ遅れたということです。
当時、2人に意識はあり、病院に搬送されて手当てを受けているということです。
6日、阿蘇地域では北外輪山一帯で一斉に野焼きが行われていて、ほかにも車に火が燃え移るなどしたということです。
警察と消防では、野焼きの際は、風の強さや向きを考えて逃げ道を確認してから火をつけるなど、対策を徹底するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220307/5000014928.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。