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2015年6月8日12時37分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし1月、高知市で当時小学1年生の男の子がバックしてきたごみ収集車にひかれて死亡した事故で、バックの警報音を切って収集業務にあたる状態を放置した過失は重大だなどとして、男の子の両親ら遺族6人が、業務を委託している高知市や、ごみ収集を行う高知市再生資源処理協同組合などに対し、あわせておよそ7300万円の損害賠償を求める訴えを高知地裁に起こした。
この事故は、ことし1月5日、高知市鴨部の市道で当時小学1年生の男児(当時6歳)がバックしてきたごみ収集車にひかれ死亡したもの。
訴状によると、事故当時、ごみ収集にあたっていた職員は、収集車をバックさせたときに鳴る警報音を切り、安全確認が不十分な状態で収集車を運転して、自転車に乗っていた男児をひいたとしている。
そのうえで、市と組合に対して、「職員が警報音を切った状態で運転していたことを漫然と放置していて、過失は重大だ」としている。
男児の父親は、NHKの取材に対し、「事故の説明を求めたが、市は『責任はない』の一点張りだった。責任の所在をはっきりさせたいと思い、提訴に踏み切った」と話している。
高知市は、「訴状は確認できたが、弁護士と相談した上で対応を検討したい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/8015368911.html?t=1433799593161
2015年1月6日8時18分に高知新聞から、事故当時の状況に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後1時半ごろ、高知市鴨部の市道で高知市針木東町、鴨田小学校1年のA君(6)が、バックしてきたごみ収集車にひかれた。A君は全身を強く打っており、間もなく死亡が確認された。
警察は、収集車を運転していた団体職員のB容疑者(45)を、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕。容疑を自動車運転処罰法違反(過失致死)に切り替え、事故原因を調べている。
現場は、鴨田小のプール横の市道。
警察などによると、A君は現場近くにある祖父の家から鴨田小学校2年の兄と自転車で遊びに出掛けたといい、事故当時も自転車に乗っていたとみられる。
B容疑者が収集車をバックさせ、ごみステーションに近づこうとしたところ、A君をひいたという。
B容疑者は、高知市から資源・不燃ごみの収集や運搬の委託を受けた高知市再生資源処理協同組合の職員で、当時は1人で業務中だった。
「車をバックさせていたらゴンという音がした」と話しているという。
警察によると、高知市内では2013年6月にも、自転車に乗っていた中学1年の男子生徒が、ごみ収集車にひかれて亡くなる事故が起きている。
出典URL
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=331511&nwIW=1&nwVt=knd
2015年6月10日7時4分に産経新聞鹿児島版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月9日1時22分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後10時45分ごろ、鹿児島県日置市のJR鹿児島線伊集院駅で、ホームに進入した鹿児島中央発川内行き上り普通列車(2両編成)が、ホーム手前の線路上にあった鉄パイプなどの工事用資材に衝突、車両の前面ガラスが一部破損した。
脱線はしておらず、乗客約30人にけがはなかった。
警察などは、駅関連の工事で線路周辺にあった足場の鉄パイプの一部が強風で飛ばされたとみて、調べている。
列車は運休し、乗客はタクシーなどで振り替え輸送された。
出典URL
http://www.sankei.com/region/news/150610/rgn1506100012-n1.html
http://mainichi.jp/select/news/20150609k0000m040160000c.html
(2015年6月21日 修正1 ;追記)
2015年6月10日付で朝日新聞鹿児島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(当該情報に基づき、タイトルも修正した)
運転士は鉄パイプに気付き、急ブレーキをかけたが、間に合わなかったという。
同駅では、南口駅前広場トイレが工事中で、鉄パイプは現場用足場として組まれていた。
警察は、鉄パイプが強風にあおられて倒れかかったとみている。
2015年6月8日19時15分に上越ジャーナルから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2015年6月8日午前10時30分頃、新潟県上越市福田町にある上越テクノセンター内の三菱化学ハイテクニカの敷地内で、トラックの荷台から降ろしていた重さ1.5トンの集じん装置が落下し、誘導をしていた会社員の男性(60)が死亡した。
警察によると、集じん装置は円柱形で高さ220cm、直径110cm、重さは1.5t。
男性は、工場設備のメンテナンスなどを行っているエムイーシーテクノの社員で、荷降ろし作業をしていたフォークリフトから落下した集じん装置で胸を強く打ち、病院に運ばれたが、午前11時20分に死亡した。
事故原因は、警察が調べている。
出典URL
http://www.joetsutj.com/articles/24746104
2015年6月8日14時43分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午前10時ごろ、福岡市営地下鉄七隈線の車両基地(西区)で、教習のため試運転準備をしていた運転士が携帯式の緊急停止ボタンを誤って押し、七隈線を運行していた全列車9本が一斉に停止する騒ぎがあった。けが人はいなかった。
まもなく運行を再開したが、遅れにより約1500人に影響した。
福岡市交通局によると、市営地下鉄の運転士は事故などに備え、ベルトに付けた専用フォルダーに無線方式の緊急停止装置を差し込んでいる。
装置に異常はなく、何らかの理由で気付かずにボタンを押したという。
七隈線は、西区の橋本駅と中央区の天神南駅を結ぶ12kmのルート
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015060801001754.html
(ブログ者コメント)
携帯式緊急停止装置とはどのようなものか調べてみたが、わからなかった。
ちょっと触れたぐらいで緊急停止しては困るので、何らかの誤作動防止対策をしているとは思うのだが・・・。
2015年6月7日8時20分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
電車の運転士らに熱中症とみられる症状が相次いだため、JR東海は、乗務中に水分を補給した際に義務づけていた報告を不要にした。
今月から在来線で始めている。
JR東海の乗務員は停車中に水分補給が認められているが、飲んだ場合、乗務中の無線報告と業務終了後の報告書の提出が義務づけられていた。
飲んだ時間や場所、理由や乗客の苦情の有無も記していた。
ところが5月下旬、東海道線で運転士や車掌が熱中症とみられる症状で搬送され、電車が緊急停止して乗客が閉じ込められるなどの事態が続いた。
このため、報告を不要にして水分補給を促すことにした。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH6554GVH65OIPE021.html
2015年6月10日23時11分に朝日新聞から、報告が義務づけられていた理由について、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「遠い昔はパンを食べながら(乗務しているの)が見つかって、お客様に指摘された」。
JR東海の柘植社長は10日の定例記者会見で、乗務員が水分補給をする際に報告を義務づけてきた理由を問われ、こう振り返った。
乗務員のパンやジュースの飲み食いは、「鉄道の歴史上、ずっとあった。乗務中は乗務に専念しなくてはならない」。それで水分補給についても厳しく対応したと説明し、「車を運転中の携帯電話がだめなのと同じだ」と語った。
ただ、同社では5月下旬、熱中症とみられる症状で運転士や車掌が相次ぎ救急搬送されたため、方針転換。
乗務中に水を飲んだら報告書を書くなどのルールをやめ、駅に停車中に水分補給を促すことにした。
柘植社長は、「熱中症との兼ね合い」としている。
一方、クールビズを導入する企業が増え、ノーネクタイ姿のサラリーマンが当たり前になった今でも、同社は運転士や車掌らに夏場のネクタイ着用を義務づけている。
これについて柘植社長は、「接客という観点から、変えるつもりはありません」ときっぱり答えた。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH6B6QL3H6BOIPE03B.html
2015年6月9日付で中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
磐田市は8日、同市大原の上大原集会所で7日、敷地内に設置されている高さ約10mのホースタワーの頂上付近のロープが外れ、掛けていた消防用ホースと金属製フックが下にいた男性2人を直撃し、重傷を負ったと発表した。
このうち、74歳の男性は頭部の陥没と腕を複雑骨折する重傷。もう1人の81歳の男性は頭部を8針縫うけがを負った。
市によると、2人は、地元であった環境美化活動の後、可搬ポンプを試運転し、使用したホースをタワーに掛けていた。
タワーは1990年、使用後の消防用ホースを乾燥させるために設置し、自治会が管理していた。
落下した金属製フックは長さ約30cm、幅約5cm、重さは数kg。ロープはナイロン製で太さ約3cm。
定期点検はしていなかったとみられる。
市は、市内の約150カ所に設置されている全タワーを使用禁止にした。
点検し、不用なタワーの撤去を検討する。
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150609/CK2015060902000094.html
6月9日付で毎日新聞静岡版からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
磐田市は8日、上大原公会堂(同市大原)で消防用ホースの乾燥に使っているホースタワー(高さ約12m)の頂上付近からホースが落下し、下にいた男性2人が腕の骨を折ったり、頭を縫ったりするけがをする事故が7日にあったと発表した。
市危機管理課によると、7日午前8時10分ごろ、上大原自治会所属の74歳と81歳の男性2人が、ポンプの試運転に使った消防用ホース(約20m)を乾燥させようと金属製のフックをホースに引っかけ、ロープを使ってタワーの頂上付近に引き上げていたところ、ロープが突然切れてホースとフックが頭上に落ちてきた。
同課によると、ホースタワーは合併前の旧磐田市が1990年ごろに設置したものだが、実質的な管理・運用は自治会任せで、定期点検は行っていなかった。
今後、旧磐田市内に約150基あるタワーについて点検するとともに、当面の使用を禁止するよう、各自治会に通知する。
出典URL
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20150609ddlk22040136000c.html
関連記事
6月9日 静岡新聞
消防用ホース落下 磐田で2人けが
http://www.at-s.com/news/detail/1174203294.html
2015年6月8日11時29分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前0時40分ごろ、JFEスチール東日本製鉄所千葉地区西工場(千葉市中央区川崎町)内の、溶けた鉄の成分調整を行う製鋼工場で、材料を投入するクレーンの一部が焼ける火災があった。
同3時に鎮火、けが人はいなかった。
また、同日午前1時10分ごろ、西工場内のガス貯蔵設備付近で、配管のガス抜き作業をしていた男性作業員(35)が地上約10mの場所で倒れているのを仲間が発見。
男性は病院に搬送されたが、意識はあるという。
同社は、それぞれの出火・事故原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/260596
(ブログ者コメント)
2つの事故ともに原因は不明だが、製鉄所から出るガスにはCOが含まれているということで、とりあえず、この情報は「中毒」カテゴリーに入れておく。
2015年6月6日15時15分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
下水道管の老朽化や腐食が原因で道路が陥没する事故が、全国で多発している。
2004〜13年の10年間で約4万8000件発生し、負傷者も出ている。
このため国土交通省は、下水道を管理する市町村などに対し、下水道の点検や清掃を義務付ける方針を決めた。
下水道は、道路や橋など他の社会基盤同様、高度経済成長期に整備されたものが多く、老朽化対策や事故防止が急務になっている。
下水道は1960年代から整備が拡大し、国内下水道管の総延長は、地球の11.5周分に相当する約46万kmに達する。
今後、敷設から50年を経過した古い管が急増する見通しだが、点検義務は自治体になく、国交省によると、全国の自治体で計画的な下水道の点検を実施しているのは、約2割に過ぎない。
下水道管の老朽化や腐食による道路の陥没事故は、04年以降、年平均で約4800件起きている。
13年8月には、東京都北区で、老朽化して亀裂ができた下水道管に周囲の土砂が流れ込み、道路との間に空間ができて道路が陥没し、70代男性が頭を強打した。
翌月には、大阪府豊中市で、マンホール直下の下水道管が腐食して崩れて土砂が流れ込み、路面に深さ約2.5mの穴ができた。子どもを抱いた30代の女性が転落し、母子が負傷した。
マンホール下の下水道管の中には、流れが緩く汚水が滞留したり、汚泥が堆積したりして硫化水素が発生する所があり、管が腐食しやすい。
国交省によると、こうした場所は全国で約10万カ所あるといい、その上にある道路は陥没の可能性が高まるという。
このため、国交省は下水道法の改正に合わせ、新たに下水道の維持修繕基準をつくることにした。
全国の自治体に対し、
○老朽化に備えた適切な時期の点検・清掃
○下水道管が腐食しやすい約10万カ所について5年に1回以上の点検
○異常が判明する場合に備え、非常用発電機といった応急措置用の設備確保
などを義務付ける。
一方で、下水道担当職員が5人未満の自治体も多いことから、国交省は体制・財政面で支援する方針。
国交省担当者は、「問題が深刻化する前に対策が必要」と話している。
出典URL
http://mainichi.jp/graph/2015/06/06/20150606k0000e040231000c/001.html
(ブログ者コメント)
この種の事故・トラブルは、本ブログでも何件か紹介済。
今回の報道で状況が大体つかめたので、今後は、特段の事例でない限り、紹介を割愛する。
2015年6月6日付で熊本日日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
熊本市北区の楡木小で基準値を超えるトルエンが検出された問題で、市は5日、東区の託麻南小と山ノ内小の校舎でも基準値超のトルエンを検出したと発表した。
両校では、楡木小と同じくトルエンを使う工事が実施されていたが、市教育委員会は、楡木小の原因が推定された数日後も、両校に教室の換気の指示などをしていなかった。
市教委は、「5日までに健康被害の訴えはないが、呼び掛けが遅れたのは反省している」と謝罪した。
2校からの検出結果は、楡木小の問題を発表した1日時点で既に判明していたが、公表していなかった。
3校では、昨年9~12月、公共施設の屋根を太陽光発電のため民間事業者に有料で貸す市の「屋根貸し」事業で太陽光パネルの設置工事を実施。
その際に、業者がトルエンを含んだ塗料や接着剤を使用したという。
楡木小では、昨年8月の定期検査でホルムアルデヒドが検出されたため、3月25日に再検査を実施。
図書室など3カ所でトルエンが基準値の1.42~2.15倍あったことを4月10日に確認した。
同24日の再々検査でも、2.23~4.07倍あった。
市教委は、再々検査の結果が分かった5月13日時点で、パネル設置工事がトルエンの原因と推定。
託麻南、山ノ内の2校で同じ工事をしたことも把握していたが、両校の校長らに連絡したのは6日後の19日だった。
その後、両校でもトルエン濃度を測定したところ、5月末までに託麻南小では3階の全14教室で基準値の最大4倍超の1100~360μg、山ノ内小では3階の11教室で最大2倍超の540~280μgが検出された。
ただ、市教委は、「いずれも換気した状態では基準値を下回り、使用は問題なかった」としている。
3校には、7日までに換気扇を設置する。
2校の保護者への事実関係の通知が4日、公表も5日と遅れたことについては、市教委は「対策の見通しが立ってからの方が良いと思った」と釈明した。
出典URL
http://kumanichi.com/news/local/main/20150606002.xhtml
関連記事
6月5日 NHK熊本
小学校からトルエン検出
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005333291.html?t=1433547826029
6月6日 読売新聞熊本版
トルエン基準値超 更に2校 熊本
http://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20150605-OYTNT50054.html
(2015年8月5日 修正1 ;追記)
2015年6月27日付で読売新聞熊本版から、その後の様子が下記趣旨でネット配信されていた。
市教委は26日、天井裏に換気扇を設置する対策を講じた後も、2校で基準値を超える濃度を測定したと発表した。
市教委健康教育課によると、楡木小(北区)と託麻南小(東区)で20日に測定したところ、楡木小の図書室で基準値(1m3当たり260μg以下)の1.5倍にあたる390μgのトルエンを検出。
託麻南小の教室や音楽室などでも、最大で530μgを計測した。
5月の検査で基準値を超えていた山ノ内小(東区)は、基準値未満だった。
3校は、同じ業者が校舎屋上に太陽光発電パネルを設置しており、工事に使われた接着剤や塗料が原因と見られる。
トルエン検出を受け、3校の天井裏に換気扇計59台を設置していた。
同課は、窓を開けた状態で教室などを使用するよう各校に求めており、「濃度自体は下がっており、換気扇の効果は出ている。濃度が下がるのを待つしかない」としている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20150626-OYTNT50071.html
2015年6月6日17時25分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月6日14時17分に読売新聞から、6月6日12時0分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前5時半ごろ、関市西神野の県道の三差路の交差点を大型のタンクローリーが右折しようとしたところ曲がりきれず、道路の左側の信号機を倒して横転した。
運転手にケガはなかった。
この事故で、タンクローリーに積まれていたガソリン6000ℓ近くが流れ出したことから、引火の危険性があるとして、近くの住民2世帯4人が、一時、近くの公民館に避難した。
また、ガソリンを除去する作業などのため、現場周辺の道路も午後5時過ぎまで、ほぼ半日にわたり南北3kmにわたって通行止めとなった。
一方、ガソリンが側溝をつたって近くを流れる津保川に流出したため、消防がオイルフェンスを設置して回収を進めている。
夫婦で避難した福田さん(66)は、「自宅で寝ていたら雷かと思うような大きな音がしたので、2階の窓から見るとタンクローリーが横転していました。窓を開けるとガソリンのすごい臭いがして朝食も食べずに妻と避難しました。引火しなかったのでよかったです」と話していた。
現場はY字路交差点で、タンクローリーから見て右カーブの下り坂になっていて、警察は、男性がハンドル操作を誤った可能性があるとみて調べている。
男性は、愛知県知多市から岐阜県下呂市のガソリンスタンドへ、ガソリンや軽油などを運搬中だった。
現場は、東海環状自動車道の富加関インターチェンジから北に1.7kmの住宅街。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085362191.html?t=1433632272298
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150606-OYT1T50058.html
http://www.asahi.com/articles/ASH663GTGH66OHGB001.html
2015年6月5日付でテレビユー福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月6日9時12分に福島民報から、6月5日付で福島民友からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午前、中島村のコンクリート工場で鉄製の型枠が倒れて、作業をしていた62歳の男性が死亡した。
事故があったのは中島村にあるS社で、きょう午前7時ごろ、コンクリートを固める際に使う鉄製の型枠が倒れた。
型枠は、作業をしていた畠山さん(男性、62歳)に倒れかかり、畠山さんはおよそ2時間後に死亡した。
一緒に作業をしていた50代の男性も、畠山さんが転落した際に倒れてきた型枠にぶつかり、軽傷を負った。
型枠は高さ2.5m、幅1.5mの鉄製で、畠山さんは同僚と3人で、固まったコンクリートから型枠をはずす作業をしていた。
その際に、型枠の上に乗って解体作業を指示していた畠山さんが地面に落下し、右足に型枠が倒れ掛かってきたという。
畠山さんには右足のほかに外傷はなく、警察が死因や事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.minpo.jp/news/detail/2015060623273
http://www.minyu-net.com/news/news/0605/news13.html
2015年6月4日11時48分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構(高速道路機構、横浜市)とNEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市)は3日、車両総重量が重量制限の2倍以上の大型トレーラーを運転したとして、大阪府高槻市の男性運転手と京都市の運送会社を兵庫県警高速隊に道路法違反の罪で告発したと発表した。
1回の違反で告発したのは、全国初という。
高速道路機構などによると、告発内容は、この運送会社に所属する男性運転手は、今年4月14日、第二神明道路上り線明石西本線料金所(明石市)で、道路法で定められた総重量25トンの2倍以上の53.35トンの大型トレーラーを運転したとしている。
従来は、違反を繰り返した場合に告発していた。
しかし、国交省が今年2月、重量制限の2倍以上の違反者を道路管理者が1回の違反で告発できるよう基準を改正したため、即時告発に踏み切った。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150604/wst1506040040-n1.html
2015年6月4日22時43分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前11時ごろ、北海道木古内町釜谷(かまや)の函館江差自動車道の大坪沢川橋の建設現場で、作業員2人が工事中の橋から約20m下に転落した。
警察によると、2人のうち会社員の斉藤さん(男性、45歳)が頭の骨を折るなどして死亡し、40代の男性が骨盤を折る重傷。他に50代と20代の男性作業員2人が足の骨を折るなどの重軽傷を負った。
警察などによると、建設現場でジャッキを使って仮の橋げたとなる鉄骨を渡す作業をしていたところ、突然ジャッキが傾き、弾みで斉藤さんら2人が転落、他の2人もジャッキに当たるなどして負傷した。
警察は、業務上過失致死傷容疑で事故原因を調べる。
労基署も、労働基準監督官ら4人を現地に派遣した。
北海道開発局によると、橋は完成すれば全長140m。このうち約34mまで工事が進められていた。
函館江差自動車道は、函館市と江差町の約70kmを結ぶ自動車専用の高規格道路で、函館−北斗茂辺地間の18kmが既に開通。
現場を含む北斗茂辺地−木古内(仮称)間は、2019年度の開通予定で工事が進められていた。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20150604k0000e040254000c.html
6月6日付で毎日新聞から、続報的な記事が下記趣旨でネット配信されていた。
橋の上から転落した作業員が命綱を付けていなかったことが、5日、道警などへの取材で分かった。
道警は同日、業務上過失致死傷容疑で現場の実況見分を実施。
工事を発注した函館開発建設部は、事故原因を調べるため、外部有識者らでつくる「大坪沢川上部工事現場内事故技術検討会(仮称)」を設置する。
道警によると、元請け会社「日本高圧コンクリート」(札幌市中央区)と下請け会社の作業員が、架設用の鉄製桁(長さ約80m)と台座の間に油圧ジャッキを置き、高さを調節しながら桁を横に動かしていた際、ジャッキが傾いて台座がはじけ飛び、斉藤さんが転落して死亡した。
このほか、39歳の男性が転落して骨盤骨折の重傷。56歳と21歳の男性も重軽傷を負った。
労安法に基づく省令では、転落防止の柵を設置すれば命綱を付ける必要がないと定められており、事故現場では柵の代わりとみられる腰の高さの手すりが設置されていた。
橋脚工事の現状に詳しい山口大の宮本文穂名誉教授(橋梁工学)は、「地上から高さ20m以上もあれば、命綱を付けることが普通。手すりだと隙間からすり抜ける恐れもあり、架設用の桁の落下の危険性を考えれば、柵だけでは不十分だ」と指摘している。
函館開建道路計画課の畑山課長は、「命綱が必要かどうかは作業内容にもよるが、どのような安全対策が講じられていたか調べていきたい」と話した。
出典URL
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20150606ddlk01040198000c.html
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6月4日 読売新聞
架橋現場で事故、転落の1人死亡・3人重軽傷
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150604-OYT1T50130.html
6月4日 共同通信
建設現場で作業員転落、1人死亡 3人けが、北海道
http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015060401001343.html
(2015年6月21日 修正1 ;追記)
2015年6月5日付の北海道新聞紙面に、事故当時のやや詳しい記事が下記趣旨で掲載されていた。
警察などによると、橋桁を敷設するための「架設桁」(長さ約80m、高さ約2m、幅約2m、重さ約70トン)と呼ばれる水平の部材を橋脚と橋脚の間に渡し、持ち上げる作業をしていたところ、支えていた油圧式ジャッキが突然傾き、ジャッキの下にあった重さ約200kgの台座がはじき出され、その衝撃で斉藤さんら2人が転落した。
転落しなかった男性2人も、傾いた架設桁などに挟まれた。
当時、現場では元請け、下請け企業の作業員13人が作業をしていたといい、日本高圧コンクリートは、「架設桁をジャッキアップしていたが、バランスが崩れてジャッキが外れた」としている。
(2016年3月18日 修正2 ;追記)
2016年3月15日6時40分にNHK北海道NEWS WEBから、ジャッキの台座が十分に補強されていなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月16日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
去年6月、木古内町釜谷の自動車専用道路の建設工事現場で、作業員が高さ20m以上ある橋の上から転落するなどして、当時45歳の男性作業員が死亡したほか、3人が重軽傷を負った。
函館労基署によると、当時、建設中の橋の上で大型の作業用装置をジャッキを使って持ち上げていたところ、台座の部分が壊れてバランスを崩したことが事故の原因とみられるという。
ジャッキの台座は重さに耐えられるよう補強することが規則で定められているが、その後の調べで、十分な補強がされていなかったため、土台が変形してジャッキが傾き、作業用橋桁が転落したことが分かった。
同署は、工事を請け負った乙部町の建設会社とこの会社の40歳の社長を、15日にも労安法違反の疑いで書類送検する方針を固めた。
事故をめぐっては、警察も、業務上過失致死などの疑いで捜査を続けている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160315/3695171.html
2015年6月3日19時42分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
情報セキュリティー会社のトレンドマイクロは3日、昨年1年間で保護情報を脅かすウイルス感染などの被害があった企業や官公庁が66.6%に上るとする調査結果を発表した。
サイバー攻撃による日本年金機構(東京)からの個人情報流出が問題となっている中で、幅広い組織が危険にさらされている状況が明らかになった。
業種別では、情報サービス・通信プロバイダーが86.4%と最も多かった。
中央省庁や都道府県庁も、6割以上が攻撃などを経験している。
トレンドマイクロは、「どの組織も犯罪者が狙う個人情報を保有しており、不正侵入などは起こる前提で対策が必要だ」と指摘している。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015060301001695.html
2015年6月3日19時13分に西日本新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月4日付で朝日新聞筑後版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡県警久留米署によると、3日午後2時5分ごろ、久留米市の建築工事会社「P社」工場で、トラック運転手の男性(58)がトラック荷台から落ちてきた鉄製板(長さ3m、幅1.1m、重さ約250kg)1枚の下敷きになった。
男性は、搬送先の病院で死亡が確認された。
鉄製板はコンクリート用の型枠で、当時、下請け会社員がフォークリフトでトラックに積み込む作業が行われていた。
男性は、トラックの荷台で積み込み作業を手伝っていたという。
出典URL
http://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/173237
2015年6月5日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
那覇空港で航空自衛隊ヘリが離陸滑走中の全日空機の前方を横切り、全日空機がとどまる滑走路に日本トランスオーシャン航空(JTA)機が着陸した二重トラブルで、空自ヘリから管制塔に離陸許可を確認する無線交信が届いていなかったことが、国土交通省への取材でわかった。
空自ヘリは、全日空機に対する離陸許可を自機への許可と誤認し、離陸を確認する無線交信をしたものの、混信して管制官に聞こえなかったとみられる。
国の運輸安全委員会は、交信の詳しい内容を調べている。
航空機の発着は、管制官が無線交信で待機や離陸、着陸許可などの指示を出し、パイロットは管制官の指示を無線で復唱して確認する。
軍民共用の那覇空港の場合、自衛隊も民間機と同様に復唱する。
国交省などによると、管制官は3日午後1時20分ごろ、空自ヘリに誘導路での待機を指示。この時は空自ヘリから管制官へ復唱が届いた。
管制官は1時23分ごろ、新千歳行き全日空機に滑走路北端から離陸を許可。
全日空機は復唱して離陸滑走を始めたが、空自ヘリが前方を横切って飛行したため離陸を中止した。
関係者によると、空自ヘリからは離陸許可を確認する復唱があったが、全日空機からの復唱と重なって混信し、管制官には聞こえなかったとみられる。
国交省航空局担当者は、「ヘリから復唱が届いていれば止めている」と話す。
管制官は、発着許可などの際、コールサインを使って航空機に呼びかける。
全日空機のサインは「オールニッポン1694」、空自ヘリのサインは「ポニー41」。
空自によると、ヘリの機長は約1850時間、副操縦士は約1700時間の飛行経験があるが、全日空機への離陸を許可するコールサインを自機へのサインと聞き間違えたという。
その後も混乱が続いた。
全日空機が滑走路中間を越えた付近の地点に止まったため、管制官は1時24分ごろ、着陸態勢だった新石垣発JTA機に着陸やり直しを指示したが、JTA機は着陸して滑走路中間より手前に止まった。
JTAは、「滑走路前方に全日空機がいるのは認識した上で着陸しても支障はないと判断した」と主張。ただ、両機の距離は約400〜500mルとみられ、追突の可能性もあった。
JTAは、「指示の時点ですでに着陸し、停止のための逆噴射も作動していた」と説明しているが、管制官は「指示は着陸の前だった」と説明しているといい、両者の主張は食い違っている。
一方、運輸安全委員会の航空事故調査官3人は4日、那覇空港での現地調査を終えた。
着陸を指示したタイミングについて管制官とJTAの説明が食い違っていることについて、吉田主管調査官は、「いつ管制指示が発せられたのか、データと照合しながら検証したい」と話した。
出典URL
http://mainichi.jp/shimen/news/20150605ddm041040135000c.html
関連記事(報道順)
6月3日 朝日新聞
全日空機の離陸直前、自衛隊ヘリが横切る 那覇空港
6月3日 産経新聞west
滑走路であわや衝突 自衛隊ヘリが横切り離陸中止 そこに別のボーイング737が…
http://www.sankei.com/west/news/150603/wst1506030080-n1.html
6月4日 毎日新聞
那覇空港:空自ヘリ、滑走路を無断横断 旅客機が離陸中止
http://mainichi.jp/select/news/20150604k0000m040119000c.html
6月4日 読売新聞
「考えられないミス」…空港管制官との交信焦点
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150604-OYT1T50011.html
6月4日 朝日新聞
那覇空港トラブル、運輸安全委が調査 管制との交信焦点
6月4日 読売新聞
那覇空港、滑走路共用で過密に…自衛隊と民間
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150604-OYT1T50095.html
6月4日 共同通信
那覇空港、管制指示の時期焦点に JTA「着陸継続の方が安全」
http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015060401001488.html
6月5日 朝日新聞
那覇空港、そのとき何が 離陸許可を空自ヘリが勘違い?
http://www.asahi.com/articles/ASH645RPVH64UTIL034.html
6月6日 朝日新聞
JTA機長、滑走路にANA機確認したのに着陸続行
http://www.asahi.com/articles/ASH6542FVH65UTIL00W.html
6月12日 読売新聞
空自ヘリ、副操縦士が許可勘違い・機長確認せず
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150611-OYT1T50193.html?from=ycont_top_txt
2015年6月3日19時10分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後7時ごろ、北九州市小倉北区東篠崎の県道のアンダーパスで、監視装置から冠水したとの情報が小倉北区役所に入り、調査した結果、最大で20cm冠水していた。
このため、現場付近は40分間にわたって通行止めとなったが、冠水による被害はなかった。
小倉北区役所によると、このアンダーパスではきのうの夕方まで、地下にある貯水槽で防水工事が行われ、この業者が、雨が降った際に排水ポンプを自動的に作動するように設定し忘れたことが原因と分かった。
九州北部でも梅雨のシーズンを迎えたが、小倉北区役所は、「市民にご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。再発防止に向けて業者への指導を徹底していきたいと思います」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025279821.html?t=1433364248237
2015年5月13日7時30分にYAHOOニュース(北海道新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市南区で10日夜、夫婦2人が死亡した住宅火災は、可燃性ガスが入ったスプレー缶の「穴開け」作業中に、何らかの原因で引火した可能性が高いとみられている。
同市内では、昨年3月にも同様の死亡火災が発生。道内各地でも同種火災が後を絶たない。
しかし、回収コストや危険性などの問題から、道内の多くの自治体は使用済みスプレー缶やガスボンベの穴開け回収を続けており、札幌市消防局は、「不安な時は消防署に持ち込みを」と呼び掛けている。
「ボンボンと大きな音が聞こえ、1階からすごい火が出た」。10日夜、同区北ノ沢の住宅街。その1戸から突然、炎が上がるのを目撃した40代女性はこう話した。
札幌南署などによると、焼け跡からは焦げたスプレー缶15本が見つかり、うち少なくとも2本には穴が開いていた。缶を開ける工具も見つかったという。
道危機対策課などによると、スプレー缶が原因とされる道内の火災は2013年に63件、14年に66件発生。
多くが、自宅など屋内で穴開け作業中にストーブやガスこんろなどから引火したとみられる。
14年3月には札幌市中央区の60代女性が、自宅でカセットこんろ用ガスボンベの穴開け作業中に引火し、焼死する火災も起きている。
札幌や旭川、釧路市など、使用済みスプレー缶などのごみ出しの際、穴開けを求める道内の自治体は多い。
穴が開いていない缶などがごみ収集車の中で圧縮されると、缶の中の可燃性ガスが火災や爆発などを起こす可能性があるためだ。
しかし、全国で穴開け作業中の火災が相次いだため、環境省は昨年度、全国の自治体に「市民が穴開けしないようにすることが望ましい」と通知。
スプレー缶の製造会社などでつくる日本エアゾール協会(東京)も、「缶に入った可燃性ガスは、ビニール袋で起きる静電気でも引火する可能性がある。使い切った後もガスが残っている場合があり、穴を開けるのは危険だ」と警告している。
道内では、千歳、苫小牧両市などが穴を開けずに回収しているが、札幌市環境局は、「(穴を開けないと)収集車ではなく、別のトラックなどで回収しなければならず、数億円のコスト増になる」と慎重姿勢。
同市は、11年度から、消防署などで持ち込みを受け付けており、14年12月末までに約5万3500本を回収。ただ、まだ広く知られていないのが現状だ。
同市消防局は、穴開けの注意点として、
①風通しが良く、火気のない屋外で作業する
②中身を使い切り、ガス抜き器具を使う
などを挙げ、不安な場合は、持ち込み回収を利用するよう勧めている。
出典URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150513-00010000-doshin-soci
(ブログ者コメント)
廃棄スプレー缶による火災事故は過去にあまた発生し、本ブログでも何件か紹介済。また、一部、読者の方からコメントも頂戴していたが、この環境省の通知が、一応の結論になるのかもしれない。
ちなみに環境省HPを探してみたが、当該通知は見つけられなかった。
報道量が多いため、以下、管理面の問題にスポットを当てた記事を中心に、ポイントのみ転記する。
(6月1日21時35分 読売新聞)
日本年金機構は1日、外部から送られた電子メールで職員のパソコンがウイルス感染し、年金受給者や加入者の氏名、基礎年金番号など約125万件の個人情報が流出したと発表した。
年金記録が第三者に知られるなどの被害を防止するため、同機構は、情報が流出したすべての人の基礎年金番号を変更する。
警視庁公安部は、刑法の不正指令電磁的記録供用(ウイルス供用)容疑を視野に、捜査を始めた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150601-OYT1T50129.html?from=ycont_top_txt
(6月3日6時51分 朝日新聞)
今回の攻撃は、5月8日に始まった。
職員が、パソコンに届いた電子メールに添付されたファイルを開くとパソコンがウイルスに感染して、外部に個人情報を送り始めた。
機構などによると、流出したとみられるのは、「情報系システム」に入っていた基礎年金番号、氏名、生年月日、住所の4種類の個人情報。
職員のパソコンとはLANで結ばれ、アクセス権限を持つ職員が見ることができる。
作業がやりやすいように、情報をパソコンにダウンロードしてファイルで保存することも認められている。
ファイルで保存する場合には、原則としてパスワードをかける内規があるが、今回流出した約125万件のうち、4割強にあたる約55万件は、パスワードがかかっていなかった。
情報セキュリティーー会社「S&J」の三輪社長は、「インターネットに接続された端末で個人情報を扱うなど論外だ。基幹システムをネットワークから切り離していた意味がなく、大事な情報を取り扱う公的機関としてはまったく不十分だ」と指摘する。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH6263LGH62UTFL00H.html
(6月6日 毎日新聞)
機構によると、5月8日、福岡県内の事務所のパソコン1台がウイルス感染したのを確認。メールアドレスは、外部に公開したアドレスだった。
9日に新種のウイルスと判明したため、12日に機構のパソコン全てのウイルス対策ソフトを更新した。
15日にはウイルス対策ソフト開発会社から、「外部に情報を漏えいするタイプではない」と報告があった。
2回目と3回目の攻撃は5月18日と20日で、この2日間に約100通のメールが届いた。
一部のメールは海外のサーバーを経由しており、大半が公開されていない職員の個人アドレス宛てだったとみられる。
23日に19台のパソコンから大量の情報発信が確認された。
こうした経緯から、18、20日の攻撃で機構のパソコンを遠隔操作して、年金加入者情報を流出させたとの見方が強まっている。
機構は、感染を確認する度にウイルス対策ソフトを更新し、感染したパソコンのネット接続を遮断したが、全拠点のネット接続を断ったのは29日。
専門家は、「最初の感染を確認した時点ですべてネットから遮断すべきだった」と指摘している。
メールの件名は「医療費通知」「厚生年金徴収関係研修資料」など厚労省に関係するようなタイトルで、少なくとも4種類あった。
出典URL
http://mainichi.jp/shimen/news/20150605ddm041040141000c.html
(6月7日 毎日新聞)
約125万件の情報は、949のファイルに分けて入っていた。
このうち、第三者の閲覧を防ぐパスワードが設定されていたのは7ファイルだけで、約55万件のデータが入っていた942のファイルには、内規に反して設定されていなかった。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20150608k0000m040087000c.html
関連記事(報道順)
6月4日 毎日新聞
年金情報流出:時代遅れの危機管理 パスワードなし
http://mainichi.jp/select/news/20150604k0000m040114000c.html
6月5日 読売新聞
年金機構、ウイルス検出時に調査せず…情報流出
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150604-OYT1T50162.html
6月5日 朝日新聞
年金機構攻撃、17日間幹部に知らせず 係長以下が対応
http://www.asahi.com/articles/ASH653G5MH65UTFL007.html
6月7日 朝日新聞
年金機構、崖っぷち 情報125万件流出、幹部「初動大きく誤った」
http://www.asahi.com/articles/DA3S11795824.html?ref=nmail_20150607mo&ref=pcviewpage
6月8日 毎日新聞
年金情報流出:担当係長、内規違反の疑い
http://mainichi.jp/select/news/20150609k0000m040067000c.html
2015年6月2日9時14分にNHK四国NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前9時半ごろ、新居浜市田の上の下水道や雨水管を設置する工事現場で、H鋼といわれる長さ6m、重さ900kgの建設用の鋼材をパワーショベルで持ち上げていたところ、急に落下した。
この事故で、アルバイト作業員の男性(60)が落下してきた鋼材の下敷きになって胸などを強く打ち、病院に運ばれたが、死亡が確認された。
警察によると、男性は、鋼材を持ち上げたパワーショベルを後ろ向きに歩きながら誘導していたということで、つまずいた男性の手が鋼材に触れ、バランスが崩れて鋼材が落下したとみられるという。
警察によると、事故当時、現場では4人が作業していたということで、警察は、作業員から話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20150602/5214131.html
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。