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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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(ブログ者コメント)

橋桁側のボルトは高強度のものに交換したがタワー側のものは交換していなかったと報じられている件、対策に抜けがあったということかもしれない。

以下は元記事。

2025272016分にライブドアニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高さ45メートルから部品が落ちてきて、車を直撃しました。

【画像】橋が通行止めに 点検・修理の見通し立たず 秋田・由利本荘市

■走行中の車を直撃 なぜボルトが外れた?橋を利用する人 
「人の頭に当たったら、ひとたまりもない。危ないです。ここに住んで5年目ですが、こんなことは初めてなので怖い」

現場の橋は通行止めとなっていて、点検、修理のめどが立っていません。

5日朝、秋田県由利本荘市の橋を男性が車で走行中、大きな音を聞いたといいます。

確認すると、運転席のほぼ真上、屋根に2つの傷が…。
1
つは貫通しています。

高い柱からケーブルを張り、全体を支える構造の橋ですが、一番上のケーブルの根元が破損しています。

本来は複数のボルトで止められているものです。

路面から高さおよそ45メートルの部分が何らかの原因で壊れ、止めていたボルトが落下。

何本かが走行中の車を直撃したとみられます。

ボルトは長さおよそ1センチ・重さ180グラムで、15本回収されています。

なぜボルトが外れたのでしょうか。

秋田・由利本荘市 建設部建設管理課東海林課長:
「風が原因でケーブルが揺れて、その関係でボルトに影響があったと推測している」

運転していた男性にけがはありませんでした。

https://news.livedoor.com/article/detail/28107520/ 

 

261839分にNHK秋田からは、強風で吊り橋のケーブルが激しく揺れたことが原因の模様、過去にも強風によるボルト破損事故が3回あった、対策として取り付けた揺れを抑える装置にも一昨年亀裂が見つかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

秋田県由利本荘市で5日、川にかかるつり橋のボルトが落下し、乗用車に接触した事故について、市は強風によってつり橋のケーブルが激しく揺れ固定していたボルトが落下したとする見方を示しました。

この事故は5日、由利本荘市の子吉川にかかる由利橋のボルトが落下し橋を通行中の車に接触したもので、運転していた男性にけがはありませんでした。

その後、市が調査したところ、吊り橋のケーブルを保護する管を固定する金属製のボルト16本が落下し、このうち少なくとも2本が男性の車にあたったということです。

市によりますと、つり橋は、2013年1月の竣工後、これまでに3回にわたってケーブルを保護するボルトの破損が確認されていて、いずれも冬場の強い風で激しくケーブルが揺れたことが原因とみられるということです。

市はこれまでに揺れを抑える装置を付けるなど対策を進めてきましたが、おととしの点検でこの装置に亀裂が見つかったということで、専門家の意見をまとめたうえで対策を強化したいとしています。

一方、つり橋は5日から安全を確保するため、通行止めとなっていますが、市によりますと風が強い状況が続いていることなどから、今の時点で再開の見通しは立っていないとしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20250206/6010023522.html  

 

28日付で秋田魁新報からは、強風による揺れ対策として橋桁側のボルトを高強度のものに変えていたが、今回落下したタワー側のものは変えていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

由利橋は子吉川に架かり、石脇地区と市中心部を結ぶ。

市民生活に欠かせない生活路線で、午前7時からの12時間交通量は約8500台に上る。

市は東に約800メートルの飛鳥大橋を使うよう呼びかけているが、通勤時間帯などは周辺が混雑。

湊市長は今後の見通しについて、「通行止めの解除までは何カ月もかかりそう」と話す。

橋は「斜張橋」と呼ばれる構造が特徴。

橋脚の上に建てた高さ約50メートルの主塔(タワー)から斜めに張った多数のケーブルで橋桁をつって支えている。

5日午前に事故が発生した際は、ケーブルを保護する管をタワーに固定していたボルト16本が落下していた。

保護管はタワー側と橋げた側の2カ所にボルトをつけて固定している。

市はこれまで強風による揺れ対策として橋げた側のボルトは高強度なものに変更していたが、今回落下したタワー側については交換したことがなかった。

市建設管理課は、「落下した場合の危険性を考慮すれば、何らかの措置が必要だった」としている。

通行止め解除に向けては、ボルトが落下した箇所の補修や点検を行う予定。

市建設管理課の東海林課長は、「由利橋は市民の利用が多い重要な橋だ。あらゆる手法を検討し、早期に開通できるよう努めたい」と話している。

https://www.sakigake.jp/news/article/20250208AK0037/  

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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