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報道量が多いため、以下、主要記事のポイントのみ記す。
(5月31日22時8分 朝日新聞)
31日午後0時35分ごろ、滋賀県東近江市のふれあい運動公園であった「東近江大凧まつり」で、縦13m、横12m、重さ約700kgのたこが、見物客の集まる会場に墜落した。
この事故で堺市西区の吉井さん(73)が頭を打ち、意識不明の重体に。また滋賀県愛荘町の男性(78)が胸を骨折する重傷、大阪府枚方市の男性(62)と京都府宇治市の男児(7)が軽傷を負った。
県警が原因を調べている。
まつりの実行委員会などによると、たこの素材は竹と和紙。
午後0時29分から、高さ200m付近で5分ほど揚がった後、ほぼ垂直に落下した。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH504CMWH50PTJB004.html
(6月1日17時30分 読売新聞)
100畳大の凧と綱で結んでいた重しのトラック(約2トン)が約10m引っ張られていたことが、県警への取材でわかった。
昨年までは、より重量のある重機などを使っており、県警は、変更した判断に問題がなかったか詳しく調べる。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150601-OYT1T50103.html
(6月2日9時41分 産経新聞)
重しのトラックについては、イベントの実行委員会が軽いトラックでも耐えられると判断したとみられる。
一方、平成19年に開かれた同じイベントでも、大凧が墜落していたことがも分かった。当時、大凧は会場の外に落ち、けが人はなかった。
大凧揚げはそのまま中止された。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150602/wst1506020026-n1.html
(6月2日12時31分 毎日新聞)
意識不明の重体だった吉井さんが病院で死亡した。
一方、大だこが落下した場所は、当初観客の立ち入り規制を予定していた区域だったことが、新たに判明した。
実行委などによると、まつりの開催場所は2013年から現在の場所に変更された。
今回、大だこが落下した場所付近は、当初、立ち入りを制限する計画だったが、既に観客がシートを敷くなどして座っており、当日の風向きから見て安全だと判断したため、直前に除外したという。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20150602k0000e040190000c.html
(6月2日8時19分 京都新聞)
まつり実行委員会によると、昨年まで10トントラックを使っていたが、小回りが効かないため今年から2トントラックに変えたという。
トラックを止めた敷地は砂地に草が生え滑りやすい状態だったという。
また、10m以上の強風や強風注意報が出ると中止を判断するルールがあったが、実行委は、今回は該当していないとしている。
出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150602000011
(6月6日16時0分 毎日新聞)
約40年前からたこ揚げに携わっている幹部によると、大だこを揚げ始める場所から両サイド各100mの範囲には、観客を入れないのが鉄則だ。
しかし今回は、観客席とは反対側に向かう北西の風が吹いており、より遠い場所で揚がると予測。
直前になって観客の規制ラインを、揚げ始めた場所から70〜80mと、本来より前に設定してしまったという。
たこ揚げの直前、骨組みの竹が虫食いで傷んでいることが分かり、補修のため開始が1時間遅れた。
午後0時半ごろ、約100人の引き手によって揚げられた大だこは、風速7〜8m絶好の「凧風」に乗ってすぐに高さ約200mにまで上昇。
しかし、揚がった位置は予想とは逆に、観客席側に20〜30m近づいていた。上空の風向きが、地上とは異なっていた可能性があるという。
大空を舞う大だこは安定しているように見え、会場からは歓声も上がった。
だが、幹部は「観客席に近すぎる。危ない」と感じ、規制ロープを張っていたボランティアや観客に後方に下がるよう叫んだ。
観客席中央部付近の観客は後退したが、約5分後、大だこは2度ほど右に傾き、下がりきれていなかった観客席の南端に落ちてしまった。
補修が完全ではなかったことが落下につながった可能性もあるという。
幹部は、「これまでの経験を過信してしまった。鉄則に従って規制をきちんとしておけば……。悔やんでも悔やみきれない」とうなだれた。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20150606k0000e040235000c.html
関連記事
6月6日 産経新聞west
凧揚げ実施、目視で判断 経験や勘頼り 規制区域の「鉄則」守らず
http://www.sankei.com/west/news/150606/wst1506060077-n1.html
6月6日 産経新聞west
「近くで見てほしいが…」 事故を機に立ち入り規制強化のまつりも
http://www.sankei.com/west/news/150606/wst1506060078-n1.html
6月9日 京都新聞
甘い安全対策、鉄則忘れ 検証・大だこ落下事故
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150609000083
2015年6月2日14時11分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都武蔵野市は1日、ゴミ処理施設「武蔵野クリーンセンター」(緑町)で5月31日午前、男性従業員(24)が屋上の採光用窓を突き破って約8m下の床に転落、病院に搬送されたが間もなく死亡したと発表した。
男性は、市から業務の委託を受けた会社の従業員で、屋上で泊まり勤務に使う布団を干そうとしていたという。
誤って窓ガラスの上に乗ってしまったとみられる。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150602-OYT1T50023.html
2015年1月15日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4564/
(2015年6月6日 修正2;追記)
2015年5月29日10時27分に新潟日報から、屋根の重さも崩落の一因だったという報告書が経産省に提出されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月29日7時4分に産経新聞新潟版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
東京電力は28日、原因や再発防止策の最終報告書をまとめ、経済産業省に提出した。
報告書では、東電は屋根の構造を把握しておらず、屋根自体の重みも崩落の要因になったとした。
除雪基準が雪の重さを考慮していなかったことも、あらためて一因として挙げた。
東電の木村新潟本社代表らが28日、新潟市中央区の東電新潟本部で記者会見し、「広く社会に迷惑を掛け、申し訳ない」と謝罪し、報告内容を説明した。
報告によると、崩落した屋根は2層構造になっていて、30cm以上の厚さがあった。
東電は厚みや重さを把握しておらず、他の発電施設と同程度の1層構造と認識していたが、それよりも重かったことが崩落の一因になった。
湯沢発電所は1951年に別の会社から移管された水力発電所で、古谷・信濃川電力所長は、「東電が発電所を引き受けた際は戦後ということもあり、設計書も構造計算書もない状態だった。屋根の状況を把握できなかった」と説明した。
2月の中間報告と同様、除雪の必要性を積雪深だけで判断し、雨で重量が増すことを考慮していなかったことも原因に挙げた。
再発防止策として、県内の信濃川発電所(津南町)と中津川第一発電所(同)を含む積雪地の22発電所を対象に、9月末までに構造耐力を確認。
必要に応じて、11月末までに、建屋の補強や融雪装置の設置を行う。
積雪の重量を量る装置の設置や除雪実施基準づくりも、10月末までに進める。
崩落したタービン建屋の今後について古谷所長は、「建物、基礎を含めてすべて撤去、廃棄する」とし、発電再開のめどについては「答えられる状態でない。地域などの意見を聞きながら検討したい」と述べるにとどめた。
出典URL
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20150529183865.html
http://www.sankei.com/region/news/150529/rgn1505290015-n1.html
(2019年10月4日 修正3 ;追記)
2019年10月1日11時44分に新潟日報から、1号機が営業運転を再開したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京電力は30日、2015年1月に雪の重みなどによりタービン建屋の屋根が崩落し、運転を停止していた湯沢発電所(新潟県湯沢町)の1号機(9280キロワット)が営業運転を開始したと発表した。
2号機(同)も10月中に開始する予定。
同発電所は清津川から最大で毎秒6・121トンを取水し、魚野川に放流する水力発電所。
東電は17年6月から発電設備の工事を進めていた。
2機とも営業運転した時の認可出力は1万6100キロワット。
崩落事故では、東電が除雪を行う基準に雪の重さを考慮していなかったことや、屋根の構造を把握しておらず、屋根自体の重みも崩落の要因になったことが問題となり、屋根に融雪装置を設置するなどの対策を取った。
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20191001498388.html
9月30日付で該社HPにも同趣旨の記事が掲載されていた。
・・・・・
湯沢発電所では、本件を受け、2017年6月2日から、湯沢発電所構内の発電設備改修工事を行ってまいりましたが、本日、2台ある水車発電機のうち、1号機の営業運転を開始いたしました。
なお、2号機については、10月中に営業運転を開始する予定としております。
今回の工事では、崩落の原因となった積雪への対策として、建屋屋根に融雪装置を設置するなど、除雪を必要としない構造にするとともに、変圧器・開閉器における絶縁油を使用しないガス封入機器の採用や、機器操作の電動化により油流出のリスク低減を行うなど環境に配慮した設備に変更しております。
http://www.tepco.co.jp/press/release/2019/1518027_8709.html
2015年5月30日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後1時50分ごろ、神栖市東和田にある鹿島石油鹿島製油所の第1常圧蒸留装置付近から出火した。
消防車10台、消防署員や自衛消防隊員ら約100人が出動して消火にあたり、約4時間後に鎮火した。警察によると、けが人はいなかった。
鹿島製油所によると、第1常圧蒸留装置は、原油を灯油や軽油、ガソリンなど、大きく5つに分類する装置。
このうち、重質軽油の分類にかかわるポンプ付近から黒煙が上がったという。
ポンプ装置の周辺などに土嚢を積み、冷却散水して消火した。
原油精製の作業が停止したことから、出火原因を調査した後で、再稼働させる予定だ。
2015年5月30日18時2分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日夜、神奈川県伊勢原市で、路上で倒れていた男性を搬送するために現場にかけつけた救急車が誤って男性をひいて、男性は足の骨を折る大けがをした。
伊勢原市消防本部によると、29日午後8時前、伊勢原市岡崎の市道で「酒に酔った人が倒れている」と近所の人から119番通報があった。
救急車が現場にかけつけると、男性は道路の中央付近に倒れていて、救助するためにすぐ横をすり抜けて前に出ようとした時に、突然、男性が寝返りを打ち、左足をひいてしまったという。
けがをしたのは伊勢原市の42歳の男性で、足の骨を折る大けがをして、およそ1時間後に別の救急車で病院に搬送され、手当てを受けたという。
消防は、男性の手前で救急車を止めて状況を確認したうえで作業を始めるべきだったとして、30日、男性に謝罪したという。
伊勢原市消防本部の吉川消防長は、「今後はこのようなことを起こさないために、安全管理を十分行うよう職員に指導する」とするコメントを出した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1056836441.html?t=1433022800761
5月30日12時37分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
神奈川県伊勢原市で29日夜、路上で倒れていた男性(42)を搬送するために現場に着いた救急車が、過って男性の左足をひき、男性はつま先の骨が折れる重傷を負った。
市消防本部が30日、発表した。
渋滞で停車スペースがなく、男性の横をすり抜けようとした際にひいたという。
男性は、別の救急車で病院に搬送された。
消防本部によると、29日午後7時45分ごろ、伊勢原市岡崎の市道で「酔っぱらいが倒れている」との通報があった。
救急車が現場に行くと、市道の真ん中で男性が倒れていた。
通常の運用では、救急車は傷病者の手前で停車し、状態を確認するようになっている。
だが、渋滞で止められず、横をすり抜けようと低速で進んだところ、男性が急に体の向きを変え、左足を後輪でひいたという。
市消防本部は、「今後はこのようなことがないよう指導していきたい」とし、男性に謝罪する予定。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH5Z3Q11H5ZULOB006.html
2015年5月30日7時45分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後6時5分頃、福岡市中央区天神1の天神中央公園で、イベント会場の調理用プロパンガスが引火。
ガス関連会社の男性社員2人、出店の従業員男女5人の計7人(18~61歳)が、やけどなどの軽傷を負った。
警察が、業務上過失傷害の疑いもあるとみて、調べている。
警察などによると、当時、公園では、飲食店の出店を集めた「A級グルメ大食覧会2015」が開催中だった。
ガス関連会社の社員が、出店ブース間の隙間(約1m)に並んだガスボンベ4本のうち2本を交換中、何らかの原因でガスが漏れたらしい。
引火により、店内にいた従業員らがやけどを負ったほか、外壁約1m2とボンベのホースなども焼けた。
来場客にけがはなかった。
主催者によると、イベントは27日から同公園で始まり、飲食店など30店が参加。予定通り31日まで行われるという。
近くにいた女性(19)は、「ガスが漏れる音がしているなと思ったら、突然『ボン』という爆発音が聞こえた」と驚いていた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150530-OYT1T50009.html
5月29日21時6分にNHK福岡NEWS WEBから、5月29日23時20分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後6時ごろ、福岡市中央区の天神中央公園で行われていたグルメイベントの会場で、プロパンガスの業者が、屋台の調理用のコンロのホースを新しいガスボンベに付け替える作業をしていたところ、ガスが漏れだして突然引火した。
火は業者によってすぐに消し止められたが、屋台の壁やテントなどおよそ1m2が焼けた。
隣の店舗で働いていた女性(19)は、「シューという音がして振り返ると、男性がガスを止めようと必死にバルブを閉めていたが、次の瞬間、火が3mくらい立ち上がった」と話した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20150529/5164801.html
http://mainichi.jp/select/news/20150530k0000m040089000c.html
関連URL
http://www.asahi.com/articles/ASH5Y6R6PH5YTIPE05P.html
2015年5月29日19時47分にNHK佐賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月30日付で朝日新聞佐賀全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後1時ごろ、佐賀市東与賀町に本社があり、園芸用資材を販売しているG社で、肥料の倉庫の横に置いてあった、ポリ袋に入った、もみ殻を焼いて炭にした肥料の材料から火が出ているのを従業員が見つけ、消防に通報した。
消防車26台が消火にあたり、火はおよそ1時間半後に消し止められたが、鉄骨造りの肥料の倉庫2棟がそれぞれ半焼した。
けが人はいなかったが、この火事で樹脂製の資材なども焼けたことから、一時黒煙が立ち上った。
また、消火活動のため、近くの国道444号線がおよそ2時間にわたって通行止めになった。
警察と消防で、火事の原因について詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5085152441.html?t=1432933074336
関連URL
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10102/192027
2015年5月29日19時14分にNHK神戸から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前10時半すぎ、神戸市中央区のポートアイランドにある神戸国際展示場1号館で、高さ6mの天井から照明が突然落下した。
この照明は直径が50cmあまり、高さがおよそ40cmの水銀灯で、重さは3kgほどだという。
当時、会場では医学の学会が開かれていて、照明は学会の総合案内場所からおよそ3mほどのところに落ちたが、人には当たらず、けが人はいなかった。
神戸市などによると、神戸国際展示場1号館は昭和56年に建設され、落ちた照明は24年前の平成3年に設置されたという。
同じタイプの照明がほかにも139か所に取りつけられているということで、神戸市は落下の原因を調べるとともに、すべての照明に落下防止用のチェーンを取り付けることにしている。
神戸市は、「落下した場所にたまたま人がいなかったが大事故につながる事態で利用者に不安を与え大変申し訳ない。確実に落下防止策を講じたい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025159971.html?t=1432932352856
2015年5月29日19時44分に琉球放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午前10時半ごろ、沖縄市池原の事業所から、「男性が車と柱に挟まれた」と消防に通報があった。
消防隊員らが現場に駆け付けたが、契約社員の新垣さん(男性、71歳)の死亡がその場で確認された。
新垣さんは、この会社のごみを回収していたが、停車中の回収車が何らかの原因で後ろに動きだし、この車とコンクリート製の柱との間に挟まれたという。
当時、運転手の男性は回収車から離れていて、エンジンはかかったままだった。
警察は、サイドブレーキがかかっていたかなど、詳しい事故の原因を調べている。
出典URL
2015年5月28日20時24分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後4時半すぎ、網走市南4条東1丁目にある旧金市館ビルの解体工事現場で、鉄筋コンクリート製の壁が歩道に落ちているのを通りかかった人が見つけ、警察に通報した。
警察によると、落下した壁は長さおよそ10m、幅およそ6m、厚さおよそ80cmあり、重機で建物の内側にある部屋の仕切りを壊す作業を行っていたところ、およそ7mの高さから壁が崩れ落ちたという。
けが人はいなかった。
ビルは、がれきが飛び散るのを防ぐシートで覆われていたが、落下した壁は、そのシートを破って歩道に落ちたという。
ビルの解体工事は去年の12月から始まり、28日も午前中から作業が行われていたという。
警察は、工事現場の担当者から話を聞くなどして、原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150528/5135501.html
2015年5月28日19時7分にNHK東海NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月28日21時18分に中日新聞から、5月28日21時44分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後1時すぎ、愛知県幸田町にあるJR東海道線の幸田駅に下りの電車が到着した際、28歳の男性運転士が手のしびれを訴え、指令所に連絡して救急車で搬送された。
JR東海によると、代わりの運転士がこの電車を岐阜駅まで回送し、約30人の客は後続の列車に乗り換え、その後の運行にも影響はなかったという。
この運転士は、3日前にも東海道線の電車を運転中に手や足のしびれなど熱中症と見られる症状が出て電車を急停止させ、救急車で搬送された。
28日まで仕事を休んでいたが、医師や上司と面談し、体調の回復を確かめたうえで勤務を再開することになり、28日午後0時半ごろ、復帰後、初めて、豊橋駅から乗務していた。
今回は手足のしびれを訴えているものの、脱水症状はなく、医師も熱中症とは診断していないという。
病院に搬送されたが、入院せず、回復しているという。
JR東海は25日に、運転士が熱中症だった可能性もあるとみて、例年6月1日から行う衣替えを今月27日に前倒しした。
今回は、運転士も半袖シャツで乗務した。
JR東海は、勤務の管理は適切だったとした上で、「利用していたお客様にご迷惑をおかけしました。医師の診断を待って対策を考え、引き続き、社員の体調管理を徹底していきたい」としている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20150528/5124121.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015052890211835.html
http://mainichi.jp/select/news/20150529k0000m040059000c.html
2015年5月28日18時32分にNHK長野から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月28日付で信濃毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。5月29日付の信濃毎日新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
28日午前、茅野市の市道で工事のためクレーンでつり上げた電柱が落下して、62歳のアルバイト作業員の男性が下敷きになった。
男性はまもなく近くにいた同僚たちに救助され、病院に運ばれたが、頭などを強く打っていて、およそ4時間半後に死亡が確認された。
警察によると、男性は28日午前10時すぎ、茅野市北山の広域農道「八ヶ岳エコーライン」の道路脇で、上田市の同じ運送会社に勤める男性とともに2人で電柱を付け替える工事にあたり、使用を終えて道路脇に横たえてあった長さ14mの電柱をトラックに積み込むためにクレーンとワイヤーを使ってつり上げていたところ、突然、落下したという。
消防署員や警察署員が通報で駆け付けると、男性が側溝に体の半分が入った状態で倒れ、頭と胸から血を流していた。
中部電力によると、この事故で現場周辺で停電は起きなかったという。
警察は、つり上げた電柱がなぜ落下したのかなど、事故の詳しい状況を調べている。
中部電力によると、落下した電柱は前日の工事で取り替え、男性らが回収していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1015116492.html?t=1432846686831
http://www.shinmai.co.jp/news/20150528/KT150528FSI090004000.php
(2015年6月20日 修正1 ;本文修正)
信濃毎日新聞掲載記事の内容を、本文に追記した。
(2016年3月12日 修正2 ;追記)
2016年3月11日18時23分にNHK長野から、現場責任者がワイヤ取り付け状態を確認していなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 (新情報に基づき、タイトルも修正した)
去年5月、茅野市で電柱をクレーンで運ぶ作業中に電柱が落下し作業員の男性が下敷きになって死亡した事故で、警察は、現場責任者の作業員がクレーンのフックにワイヤーがきちんと取り付けられているかを確認しないままクレーンを操作して事故を起こしたとして、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、上田市の運送会社に務める62歳の現場責任者の作業員。
警察によると、作業員は去年5月、茅野市北山の道路脇に置かれていた重さ1トン余りの電柱をクレーンでトラックに乗せようとしたところ、電柱が落下し、別の62歳の作業員の男性が下敷きになって死亡した事故で、電柱をつり下げるワイヤーがクレーンのフックから外れないように取り付けられているかを確認しなかったうえ、男性が電柱の真下にいたのに注意しないままクレーンを操作して事故を起こしたとして、業務上過失致死の疑いがもたれている。
調べに対し、作業員は容疑を認めているという。
一方、岡谷労基署は、死亡した男性が電柱にワイヤーをくくりつける作業ができる資格を持っていないのに作業をさせたとして、労安法違反の疑いで、作業員と会社を書類送検した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1013623051.html?t=1457725092771
2015年5月28日付で愛媛新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月28日付の愛媛新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
27日午後7時50分ごろ、愛媛県今治市波方町宮崎の波方ターミナルの石油液化ガス低温タンクのガス逃し弁から塩化ビニール系ガスが漏れた。
約1時間後に漏出は止まり、火災の発生やけが人はなかった。
近隣住民の避難もなかった。
警察や波方ターミナルなどによると、27日午後8時ごろ、所内のガス漏れ警報器が作動。
職員が点検したところ、弁が開き、ガスが大気中に漏れているのを発見、手動で弁を閉め、同8時50分ごろガス漏れを止めた。
漏れた量は約520m3とみられる。
波方ターミナルは、LPG(液化石油ガス)などの備蓄基地。
27日は、漏れがあった弁での作業はなかった。
同社は、弁が誤作動したとみており、警察などが原因を調べる。
出典URL
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20150528/news20150528641.html
(2015年6月20日 修正1 ;本文を追加修正)
愛媛新聞紙面に掲載されていた記事の内容を、本文に追加修正した)
2015年5月27日17時37分にNHK水戸から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月27日16時30分に日テレNEWS24から、5月28日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
27日昼すぎ、桜川市富岡の岩瀬西中学校で、理科の実験のあと、13歳と14歳の2年生の男女2人が相次いで気分の悪さを訴えた。
2人は桜川市内の病院に運ばれたが、意識ははっきりしていて、症状は軽いという。
警察によると、当時、教室では、生徒32人が硫黄と鉄を混ぜて硫化鉄を作る実験を行っていて、理科の担当教師の女性(40)は、毒性のある硫化水素が発生することから、教室の窓を開けて換気を行ったり、実験後は速やかに隣の教室に移動するといった安全対策をとっていたという。
男子生徒は「硫化水素を強く吸い込んでしまった」、女子生徒は「臭いが鼻に残ってしまった」と話したという。
警察では、2人が硫化水素を吸ったとみて、詳しい原因を調べている。
岩瀬西中学校の川野邊教頭は、「カリキュラムに従って指導しているが、生徒の具合が悪くなるというようなことが起こったので、今後はこのようなことがないように十分配慮していく」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1075094721.html?t=1432759576756
http://www.news24.jp/articles/2015/05/27/07275960.html
(ブログ者コメント)
この実験では、過去に生徒が中毒症状をきたしたり、あるいは実験後の廃棄方法不適切でボヤになった事例が報道されている。本ブログでも何件か紹介済。
2015年5月26日13時52分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月27日付の毎日新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
横浜市中区の市立中2年の男子生徒2人が今月、校外学習で出掛けていた長野県飯山市の宿泊先の風呂でやけどし、病院に搬送されていたことが、26日、横浜市教育委員会への取材で分かった。
湯の温度が約80℃になっていたという。
生徒2人は現在も治療中で、長野県警が経緯を調べている。
約160人が15日から2泊3日の自然教室に参加し、飯山市にある戸狩温泉の複数の宿に分かれて宿泊。
16日夜に生徒約10人が泊まった宿の風呂で、湯船に入った男子生徒2人が下半身にやけどを負った。
宿は後日、学校側に、温度が高くなった理由を「ボイラーの温度を調整する装置が壊れていた」と説明。
16日の湯温点検はしていなかったという。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201505/CN2015052601001446.html
関連URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150526-OYT1T50031.html
2015年5月26日22時59分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月28日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後6時半ごろ、室蘭市陣屋町にある「JX日鉱日石エネルギー室蘭製造所」で敷地内にある大型タンクから液体が漏れ出したと、警察に通報があった。
警察が付近の国道などを通行止めにした上で、会社などが原因を調べたところ、石油製品の精製過程で出るナフサや灯油などの廃油を再利用するために貯蔵しているタンクの配管から液体が漏れ出していることがわかった。
会社がバルブを閉めて、通報からおよそ1時間後に流出は止まったが、廃油およそ49kℓ、ドラム缶にして245本分が漏れ出たという。
会社によると、廃油は敷地の外には漏れ出ておらず、引火する可能性もなく、人体に有害な物質も含まれていないという。
これまでのところ、けがをした人はいない。
会社が、吸着マットなどを使って、漏れ出た廃油の回収作業を進めている。
これまでの調べで、配管に亀裂が入っていることが確認されていて、警察や会社などが原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150526/5071342.html
(2015年8月25日 修正1 ;追記)
2015年6月25日付の北海道新聞紙面に、想定以上のLPGが気化したことが原因だったという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
(新情報に基づき、タイトルも変更した)
JX室蘭製造所は24日、原因を発表した。
昨年4月に製油所から石油化学製品工場に転換した影響で、廃油に含まれる液化石油ガス(LPG)が想定以上に増え、配管内で気化したことなどから、強い力が働いて配管がずれ、近くの金属部品に衝突して亀裂が入った結果、廃油が漏れたとしている。
事故は、LPGやガソリンを作る装置の定期点検に伴い、タンクへ廃油を移送した際に起きた。
廃油が固まらないよう配管を加熱していたこともあり、LPGが気化した後、圧力が上昇したことで、LPGの液化・圧縮も起き、配管内に強い力が働いて一部が20~30cm動いた。
廃油流出は39kℓだった。
JXは、廃油の移送経路を変えるなど、再発防止策を実施した。
6月24日付でJX社HPにも、下記趣旨のニュースリリースが掲載されていた。
2.漏洩の原因と再発防止対策
(1)漏洩の原因
流動接触分解装置(以下、FCC装置)の停止作業にて廃油(製品規格不適合油)をタンクに移送した際、配管に大きな脈動が生じ、隣接する溝型鋼(配管サポート)に衝突しました。
この衝撃によって当該配管に亀裂が生じ、廃油が漏洩したものです。
当該配管に脈動が生じた原因は、石化工場化によるFCC装置の運転条件変更に伴い廃油中のLPG留分が増加し、さらに配管の加温によりLPG留分が気化し、配管内部の圧力が変化したものと推察されます。
(2)再発防止対策
損傷した配管の取替を実施するとともに、廃油中のLPG留分を低減させるべく、FCC装置停止時の運転条件を見直し、加えて、加温されていない配管に廃油の移送ルートを変更しました。
さらに、同様の条件下で運転停止を行う設備についても類似の災害を防止すべく、作業手順書の見直しを行うとともに、弊社所員ならびに協力会社に対して、周知・教育を徹底いたします
http://www.noe.jx-group.co.jp/newsrelease/2015/20150624_01_1020034.html
2015年5月27日9時34分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後4時ごろ、鳥取県倉吉市の工場建設現場で、建設会社役員の男性(71)の頭に木の板が落下した事故で、男性が27日午前2時40分ごろ、搬送先の病院で死亡した。
警察によると、板は約3mの高さから落下。
事故が起きた際、男性はヘルメットをかぶっていた。
警察は、事故の原因や当時の状況について調べる。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150527/wst1505270022-n1.html
2015年5月27日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前7時ごろ、室蘭市の新日鉄住金室蘭製鉄所の第2高炉で、1階にある熱風を送り込むブローパイプ(直径約15cm)が破損し、高温のコークス数100kgが噴き出した。
消防が約1時間半後に消し止めたが、付近の配線などが焼けた。
1階では6人の職員が作業中だったが、全員離れた場所にいて、けがはなかった。
同製鉄所によると、高さ80mの高炉に鉄鉱石とコークスを積み重ね、下部にあるブローパイプから約1200℃の熱風を送り込み、鉄鉱石から鉄を作りだしている。
パイプは28本あり、このうちの1本に穴が開いたという。
この事故で、高炉と製鋼工場が操業を止め、27日の復旧を目指している。
関連URL
http://www.sankei.com/affairs/news/150526/afr1505260011-n1.html
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20150526-OYTNT50048.html
(2015年6月20日 修正1 ;追記)
2015年5月27日付の北海道新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
送風ノズルは数週間前に交換したばかりで、同社はノズルを外して原因をさらに詳しく調査中。
2015年5月25日5時0分に朝日新聞から、「薬漬け、処方されるまま、13種飲み副作用・・・86歳救急搬送 医師同士、情報共有せず」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
医師が処方した多くの薬を患者が飲み続けた結果、具合が悪くなって救急搬送される例が後を絶たない。
薬の情報が、医師同士や薬剤師の間で共有されず、重複したり、飲み合わせが悪くなったりするからだ。
厚労省は、患者が飲む薬を一元的に管理する「かかりつけ薬局」の普及を進めるが、課題も多い。
水戸協同病院(水戸市)の救急外来には、薬の副作用で体調を崩した患者が多く運ばれてくる。特にお年寄りが多い。
同病院に今春まで勤めていた阿部医師らが、2013年末までの9カ月間に運ばれてきた85歳以上の高齢者381人を調べたところ、7%が薬の副作用が原因だったという。
服薬していた高齢者の7割が5種類以上飲んでおり、最も多い人で22種類飲んでいた。
めまいや嘔吐などの症状で運び込まれてきた女性(86)は、13種類の薬を飲んでいた。
そのうち、高血圧薬や利尿薬による副作用が原因とみられた。
尿が出なくなったという男性(87)は、不整脈を防ぐ薬の副作用が原因とみられ、12種類の薬を飲んでいた。
阿部医師は、「多くの病気を抱える高齢者は複数の診療科にかかるため、薬が増えやすい。体全体の機能が衰えており、薬の影響が強く出る。体の状態に応じ、常に薬の種類や量を見直す必要がある」と話す。
兵庫県の30代男性は、片頭痛、糖尿病、痛風、高血圧、肥満などの治療で、四つの医療機関に通っている。
3月、もらった処方箋を近所の薬局に出したところ、計36種類の薬を渡された。
精神安定剤、食欲抑制剤、睡眠剤、抗不安薬、痛風治療薬、胃薬……。
「効き目がない」と医師が処方をやめたはずの食欲抑制剤が、別の医療機関の医師によって処方されていた。
薬剤師は、薬が多すぎると思ったが、「一度体重を測ってみませんか」と助言することしかできなかった。
薬剤師は、「お薬手帳」で、患者がどんな薬を飲んでいるか把握する。
手帳の記録から、薬の重複がわかっても、薬の整理までは手が及ばないことが多い。
不要な薬の整理に取り組む薬剤師の福井さんは、「医療機関に問い合わせてもすぐに返事がもらえないこともある。患者を待たせないため、処方箋通りに薬を渡せばよいと考える薬剤師がまだ多い」と話す。
在宅患者らの減薬に取り組んでいる、長尾クリニック(兵庫県尼崎市)の長尾院長は、「ほかの医師の処方に口を出しづらい。『処方を勝手に変えないで』と、別の病院の専門医から苦情が来ることも珍しくない。患者の薬をまとめて整理する主治医が必要だ」と話す。
心臓病、糖尿病、認知症などを抱える、尼崎市の松田さん(82)は、以前、20種類の薬を飲んでいた。
長尾さんが主治医となり、治療に必要な薬の優先度を見極めた結果、今は12種類まで減らすことができた。
介護する長男(57)は、「薬を減らしても状態は変わらずに落ち着いている」と話す。
厚労省は、患者が不必要に多くの薬を飲む事態を引き起こす要因の一つが、医療機関の前に立ち並ぶ「門前薬局」にあるとみる。
患者が複数の病院で診療を受け、それぞれの門前薬局を利用すると、患者のすべての服薬状況を把握できない。
問題を解決するため、厚労省は、患者がなじみの薬剤師をもつ「かかりつけ薬局」の普及を進めている。
薬剤師が患者の服薬情報を一元管理して不必要な薬を減らせるよう、厚労省は来年度の診療報酬改定に向けて、検討を進めている。
いくつも病気を抱える高齢者が複数の医療機関にかかって重複する薬が処方されても、かかりつけ薬局なら、重複をチェックできる。
患者宅を訪ねて、薬の副作用や飲み残しがないかを確認する役割も求める。
だが、地域医療機能推進機構顧問で、総合診療医の徳田さんは、「医師と薬剤師が十分情報共有しない現状で、薬剤師だけに薬の調整役を担わせるには無理がある」と指摘する。
医師が出す院外処方箋には、通常、病名は書かれておらず、薬剤師は、薬から推測したり患者に聞いたりするしかない。
情報がないのに、薬剤師から医師に薬を減らすよう求めることは難しい。
徳田さんは、「医師同士が連絡を取り、必要なら処方の内容を変えるのが本来の姿。だが、薬を減らす訓練を受けていない医師が多く、教育が欠かせない」と話す。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/DA3S11772457.html?ref=nmail_20150525mo&ref=pcviewpage
(2015年6月12日 修正1 ;追記)
2015年6月11日16時45分に読売新聞から、「高齢者4割が服薬6種以上・・・体調不良招く恐れ」というタイトルで、同趣旨の記事がネット配信されていた。
自宅で暮らし日常的に薬を飲んでいる高齢者の約4割が、6種類以上の薬を併用しているとの調査の結果を、東京都健康長寿医療センター研究所のチームがまとめた。
高齢者に有害な副作用が出やすいとされる薬を飲んでいる人も、約3割いた。
横浜市で12日から始まる日本老年医学会で、発表する。
高齢者は複数の持病を抱えることが多く、薬の種類が増えがちだが、薬を分解する機能が低下しており、副作用が出やすい。
6種類以上の併用は、薬の組み合わせによる相互作用で、転倒しやすくなるなど、体調不良を招く恐れがさらに高まると指摘されている。
調査は2013年11~12月、東京都内の自宅で暮らす65歳以上の約1300人を看護師らが訪問して行い、服薬の内容が確認できた885人分を解析した。
その結果、36%の高齢者が6種類以上の薬を飲んでおり、10種類以上の人も9%いた。
中には、17種類を服用している人もいた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150611-OYT1T50137.html?from=ycont_top_txt
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。