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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2015420日付の毎日新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

419156分に毎日新聞から、4191548分に共同通信から、4191834分に読売新聞から、42012分に山陽新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午後10時35分ごろ、岡山県倉敷市のJFEスチール西日本製鉄所倉敷地区から、「精錬炉の底が抜けて溶けた鉄が漏れ出し、工場内で火災が発生した」と119番があった。

 

警察などによると、製鉄所の第1製鋼工場にある不純物除去設備の精錬炉から溶けた鉄が漏れ出し、周囲の資材などに引火した。

同工場の自衛消防団と市消防局が、約2時間後に消し止めた。

 

また、熱風などを浴び、炉から約5m離れたオペレーター室で作業していた同社の男性作業員(26)が全身やけどなどで重傷、下請け会社の22~43歳の社員4人が軽傷を負ったが、いずれも命に別条はないという。

 

事故で工場壁面に穴が開き、建物が倒壊するおそれがあり、また高温の蒸気が充満するなど、二次災害の恐れがあるため、警察は19日の現場検証を中止した。

 

同製鉄所によると、精錬炉は、直径約4m、高さ約4.8mの鍋形で、1回に鉄約200トンの不純物を除去する。

事故当時の鉄の温度は約1500℃で、中身の鉄約200トンのほとんどが漏れた。

 

現場は、JR倉敷駅の南西約11kmにある臨海工業地帯の一角で、水島港に面している。

 

この製鉄所では2014年2月、工場内の電気炉で溶けた鉄がはじけて飛び散り、男性作業員1人が重体、別の1人が軽傷を負う事故が起きた。

12年4月には、作業を請け負った会社の男性社員が感電死する事故があり、JFEの関連会社や現場責任者が労安法違反容疑で書類送検されるなど、事故が相次いでいる。

 

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20150419k0000m040109000c.htm

http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015041901001217.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150419-OYT1T50018.html

http://www.sanyonews.jp/article/162787/1/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

2014年2月の電気炉での事故は下記参照。

2014215日掲載

201427日 岡山県倉敷市のJFEで電気炉の横の専用穴からスラグを取り除く作業中、穴の隙間から飛び散った熔鉄を浴びて1人重体、1人軽傷

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3655/

 

2012年4月の感電事故は下記参照。

2012415日掲載

2012410日 倉敷市のJFE製鉄所の変電室で変圧器補修工事中に作業員が死亡、感電か?

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/1660/

 

 

 

(2015年12月10日 修正1)

 

20151231226分に山陽新聞から、水蒸気爆発が起きていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

JFEスチール西日本製鉄所倉敷地区で4月、精錬炉から溶けた鉄が漏れ、水蒸気爆発が発生し、作業員5人が重軽傷を負った事故で、倉敷労基署は3日、同社(東京)と倉敷地区の管理責任者男性2人(57、51歳)を、労安法違反の疑いで書類送検した。
 送検容疑は、高温の溶鋼などを扱う際、水蒸気爆発が起きないよう設備周辺に水がないことを確認する義務を怠った疑い。


同署は、炉のふたの変形を防ぐために使った冷却水が付近にたまっていたため、炉の底の部品が抜け落ちて漏れ出た溶鋼と触れ、水蒸気爆発が起きたとみている。


この事故では、同社の男性社員(27)が全身に熱風を浴びて重傷、協力会社の男性4人も頭や首のやけどなど軽傷を負った。

いずれも回復し職場に復帰している。

 

出典URL

http://www.sanyonews.jp/article/267109

 

 

半年ほど前の2015630日付で毎日新聞岡山版からも、やや詳しい、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倉敷市のJFEスチール西日本製鉄所倉敷地区で4月18日、5人が重軽傷となった爆発火災事故で、同市消防局は、溶鋼を入れた鍋の底が外れ、漏れた溶鋼の高熱で水蒸気爆発が起きたとする調査結果をまとめた。

 

同局によると、同地区第1製鋼工場で、溶鋼に専用のガスを吹き込んで硫黄分を除去し、精製する工程で発生。

溶鋼運搬用の鍋の底に取り付けたレンガ(直径約20cm)が外れ、約1500℃の溶鋼が鍋の下のピットに漏れ落ち、たまっていた水と反応して水蒸気爆発を引き起こした。

 

ピットは、レンガが外れることも想定して設置されているが、水がたまっていたのに気付かなかったという。

 

同製鉄所は既に、水漏れ状況を監視するカメラを設置するなどの対策を取ったという。

 

出典URL

http://mainichi.jp/articles/20150630/ddl/k33/040/565000c

 

 

 

 

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20154182251分にTBS News i から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

41979分に産経新聞から、418日付で埼玉新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午前9時すぎ、熊谷市にある埼玉県のスポーツ施設「彩の国くまがやドーム」で、屋根の修復作業をしていた作業員の男性が、高さおよそ9mの屋根から転落した。
転落したのは建設作業員の溝上さん(男性、43歳)で、頭を強く打っていて病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。


「くまがやドーム」は、去年2月の大雪の際、雪の重みで幕屋根が破れたため、溝上さんが勤務する県内の鉄骨設置会社が同10月に修復工事を開始。

同日は午前8時ごろから、約15人が作業に当たっていた。


溝上さんは建物外側の屋根の縁部分で作業中に、屋根の一部分が抜けて転落したとみられている。

他の作業員が事故に気付き、119番した。

溝上さんはヘルメットと腰に転落防止器具を装着していたといい、警察が固定状況などを調べている。

 

出典URL

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2472609.html

http://www.sankei.com/region/news/150419/rgn1504190015-n1.html 

http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/04/19/01.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

今回事例の詳細は不明だが、テント屋根を踏み抜いて転落した事例は、本ブログで何件か紹介済。

 

 

 

 

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2015419951分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪府茨木市南春日丘の宅地造成工事現場で17日午後5時20分ごろ、作業員の男性(28)が作業していたところ、土砂が突然崩れ、生き埋めになった。

約30分後に救出されて病院に搬送されたが、18日午後2時ごろ、死亡が確認された。


警察によると、作業員が深さ約1.5mの穴で土をならしていたところ、高さ約5mに積まれた土砂約20トンが崩れたという。

 

出典URL

http://www.sankei.com/west/news/150419/wst1504190021-n1.html

 

 

 

 

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20154172020分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4172013分に朝日新聞から、417214分に毎日新聞から、4172038分にNHK水戸からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午後2時15分ごろ、茨城県取手市宮和田の下水道工事現場で、地面に掘られた穴ののり面の土砂が崩れ、中で下水道管を設置する作業をしていた会社役員の高島さん(男性、61歳)が生き埋めになった。
約1時間40分後に救助されたが、死亡が確認された。死因は外傷性窒息死。

消防などによると、現場は住宅街の一角にある県道沿いの歩道。
高島さんら2人が、掘った穴の中で下水管の埋設工事をしていた。

警察によると、穴は幅約1.6m、長さ2.3m、深さ1.5mで、穴の東側は土留めをしていたが、崩れた西側はしていなかったという。
一緒にいた男性作業員は、逃げて無事だった。

工事を発注した取手地方広域下水道組合によると、工事途中に天候が急変し、現場は強い雨が降った。

雨のため地盤が緩み土砂が崩れた可能性があり、組合は「注意を徹底する」とのコメントを出した。

水戸地方気象台によると、取手市には当時、大雨、洪水などの注意報が出ており、
取手市に近い稲敷市では午後4時前までの1時間に4月としては観測を始めてから最も多い29mmの強い雨が降ったという。
現場でも、事故の30分ほど前から激しい雨が降っていたという。

作業員の一人は取材に対し、「雨が強くなってきて、そろそろ作業を中断しようかと話していた矢先だった」と話した。

出典URL

http://www.sankei.com/affairs/news/150417/afr1504170031-n1.html

http://www.asahi.com/articles/ASH4K67BNH4KUJHB013.html

http://mainichi.jp/select/news/20150418k0000m040090000c.html 

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1074119132.html?t=1429303842814

 

 

 

 

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20154171359分と1940分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

171836分にTBS News iからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日午前9時50分ごろ、東京都港区港南の下水処理場「芝浦水再生センター」で、同施設の整備係長の千葉さん(男性、58歳)が反応槽上部にあるふた(重さ約50kg)の開閉作業中に槽内に転落し、行方不明になった。

 

東京消防庁のレスキュー隊のダイバーが捜索したところ、汚水内で千葉さんを発見。午後2時20分ごろに引き上げたが、心肺停止状態だった

 


都下水道局によると、千葉さんが転落した反応槽は深さ約12mで、汚れを分解するための泥水が入っている。

内部は暗く、茶色く濁っていたため、捜索は難航した。

 

微生物の出す泡で押し上げられてずれた反応槽上部の蓋を戻す作業をしていた。

現場にはほかに職員ら4人がおり、警察で、転落時の状況などについて事情を聴いている。

 

出典URL

http://www.sankei.com/affairs/news/150417/afr1504170014-n1.html

http://www.sankei.com/affairs/news/150417/afr1504170029-n1.html

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2471753.html

 

 

 

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2015418日付で毎日新聞群馬版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4171843分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日午前9時ごろ、高崎市上滝町の金属加工品販売会社「W社」高崎支店から、「社内で薬品のにおいがする。以前から時々同じようなことがあったが今日は特に強い。気分が悪くなった人もいる」と警察に通報があった。

 

従業員8人中5人が体調不良を訴え、4人は病院に搬送されたが、いずれも軽症だった。

警察は、周辺の工場からも事情を聴いて、原因を調べる。
搬送された21〜44歳の男女4人は、めまい、吐き気、喉の痛みを訴えた。24歳の女性会社員も鼻血が出た。


会社は、工場や倉庫が建ち並ぶ工業団地の中にある。

支店長の男性(51)によると、周辺では以前から化学薬品のような異臭がたびたび発生していたという。


高崎市環境政策課によると、昨年7月にも近くの工場について「異臭が激しい」という訴えがあったという。

 

同社では薬品を使っていない。

警察は、異臭の発生元が外部の可能性もあるとみて、調べている。

 

出典URL

http://mainichi.jp/area/gunma/news/20150418ddlk10040250000c.html

http://www.sankei.com/affairs/news/150417/afr1504170026-n1.html

 

 

 

 

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20154171654分にNHK大津から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4171914分にmBS NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日朝、彦根市の近江鉄道で始発前に車両から火が出て屋根に穴が開くなどして一部を焼失し、近江鉄道は、当時、雷をともなう雨が降っていたことから、落雷の影響がなかったか、原因を調べている。


滋賀県内を走る近江鉄道によると、17日午前6時前、彦根市高宮町の駅で始発列車の準備をしていた運転士が車両に電気を送るパンタグラフを上げて送電しようとしたところ、バチバチという音が聞こえたという。

確認したところ、2両編成の1両目の座席の一部が燃えていて、火は運転士が消し止めたが、窓ガラスが割れ、車両の屋根に縦50cm、横30cmの穴が開いていたという。
運転士にけがはなかった。


彦根地方気象台によると、当時は彦根市の上空を発達した積乱雲が通過し、雷を伴う雨が降っていたという。


火災は、電車に過大な電流が流れて起こったということで、近江鉄道などは、落雷が原因になった可能性もあるとみて調べている。

近江鉄道では、火災の影響で始発から22本が一部の区間で運休し、川村総務課長は、「朝方は雨もひどく降っていましたし、雷も鳴っているという状況。今、『これが原因です』という答えは持ち合えわせていません。ご迷惑、ご不便をかけ申し訳ありません。原因を究明して再発防止に取り組みたい」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064112131.html?t=1429304081714

http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000007428.shtml

 

 

 

(2015年8月30日 修正1 ;追記)

 

20158251751分にNHK大津から、原因は車体屋根上の電線の漏電だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

近江鉄道は、東京・国分寺市の鉄道総合技術研究所に調査を依頼し、25日、結果を公表した。
それによると、車両の屋根の上の電線を保護する樹脂製の管と電線を覆う鉄製の管のつなぎ目に雨水が入ったことで漏電が発生して屋根が溶け、それが座席に落下して出火につながったとしている。


当時は雷をともなう雨が降っていたが、落雷によるものではなかったということで、近江鉄道では、今後2年かけて雨水が入りにくくする工事を行う計画。


近江鉄道工務課の三島電車区長は、「通常の点検では異常はなかったが、車両火災が発生してしまった。対策工事を終えるまでの間、通常3か月に1回の点検を3日ごとに行い、監視体制を強化したい」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064369191.html?t=1440534441748

 


8
252122分に京都新聞からは、若干表現の異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

近江鉄道は25日、車両の屋根にある配管内部の電線の漏電が原因だったと発表した。


同社によると、屋根上の配管接合部分から雨水が入り、電線を保護する絶縁ポリエチレンが破れ漏電が起き、その熱で屋根が溶け落ちた。

 

再発防止策として、すべての車両で防水性を高める配管の更新工事を2年以内に完了させるという。

 

出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150825000133

 

 

826日付で中日新聞からも、若干表現の異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

近江鉄道は25日、同市役所で調査結果と再発防止策を公表した。
火災の原因は、金属の電線管と塩化ビニル管の接続部分がさび、雨水が接続部分にたまり漏電したため、と説明した。

再発防止策は、配管の接続部分を新しい部品に取り換え、配管を接続する場所も変更する。

すべての車両の工事を完了するには、少なくとも1年はかかる見込み。
それまでは、配管の定期点検を強化して対応する。

出典URL
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20150826/CK2015082602000014.html

 

 

 

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20154161934分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4162047分と17828分にNHK宮崎から、41770分に産経新聞九州・沖縄版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後5時ごろ、宮崎県西都市上三財で「男性が雷に打たれたようだ」と、近くで目撃した人から119番通報があった。

警察によると、男性は同市三宅の農業河野さん(37)で、農道で落雷を受けて心肺停止状態となり、宮崎市内の病院へ運ばれたが、17日午前、死亡が確認された。

病院の医師は、死因は雷に打たれた衝撃によるものと診断したという。

警察は、目撃情報などから男性が落雷の直撃を受けたとみて、詳しい状況を調べている。

 

現場は、小高い丘の一面に畑が広がる中を通る農道。

河野さんは畑作業を終え、農道に止めた軽トラックに戻る途中だったという。

 

近くに住む60代の男性は、「午後5時前から時折、稲光が見えて『ゴロゴロ』という音が聞こえ始めた。この辺りは日頃から落雷が多いが、まさか人に落ちるとは思わなかった」と、驚いた様子で話していた。

 

宮崎地方気象台によると、16日午後4時半ごろから午後5時ごろにかけて上空を雷雲が通過した。

朝鮮半島沖に低気圧があり、九州地方に湿った空気が入りやすくなっていたことや、鹿児島県上空に午前9時ごろ、マイナス19.3℃の寒気が入り込んだことなどから、大気が不安定な状況になっていたという。

西都市の付近は、午後4時半ごろから発達した雨雲が通過し、ところどころで落雷があったとみられるという。

 

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASH4J64YVH4JTNAB00S.html

http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5064096711.html?t=1429217976211 

http://www.sankei.com/region/news/150417/rgn1504170005-n1.html

http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5064105731.html?t=1429304543208 

 

 

 

 

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20154161947分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

416190分にABC WEB NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後1時半ごろ、阿南市のスキューバダイビングショップ「A店」で、「爆発が起きた」という通報が消防にあった。

警察の調べによると、店に客としてきていた久米さん(男性、60歳)が、空気の充填室で潜水用の2本のボンベに空気を補充していたところ、このうちの1本が突然、破裂したという。
久米さんは、頭などにけがをして小松島市内の病院に運ばれたが、意識不明の重体だという。

充填室から大きな音がしたことに従業員が気づいた。


警察は、関係者から当時の状況を聞くなどして、破裂の原因を詳しく調べている。


現場は、破裂の衝撃で店の屋根瓦が下から突き上げられるように盛り上がった状態で崩れているほか、破裂した空気ボンベが転がっていた。


近所の会社に勤めている人は、「ドーンと、何かが爆発したような大きな音がした。驚いて外に出てみたが、煙がなかったので最初は何が起きたのかわからなかった」と話していた。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024085231.html?t=1429217760117

http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_003_20150416008.html 

 

 

4221927分にNHK徳島からは、関連団体が全国のダイビングショップに向け安全管理徹底の注意喚起文書を出したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4172032分にNHK徳島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

この事故を受けて、こうした店の保安管理などを指導する「ダイビング高圧ガス安全協会」は、全国のダイビングショップに対し、安全管理を徹底するよう、注意喚起の文書を出した。


同協会によると、ボンベに空気を補充する際は、さびによる劣化がないかや、定期的な検査の確認、それに、補充する空気の圧力がタンクの許容圧力を越えていないかなど、専門的な判断も必要だということで、協会は、「客が1人で補充することは通常考えられず、適切な対応ではない」と話している。

 

文書の中では、タンクの空気の補充は、行政から許可を受けたか、届け出を受理された事業者やその従業員だけが許された行為だとして、顧客に補充させてはいけないと呼びかけている。
また、補充を行う前に、容器の検査が行われた時期や損傷などの異常がないことを確認するよう、求めている。


協会は、「あってはならない事故として、重く受け止めている。安全なダイビングを提供できるよう、事業者には顧客に補充の作業をさせないように注意と管理を徹底してほしい」と話している。


出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024233591.html?t=1429736068916

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024106801.html?t=1429304369945

 

 

 

 

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20154151926分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

415日付でテレビ静岡から、41616736分に静岡新聞からは飛ばされたタンクのふたの写真付きで、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午後3時半ごろ、西伊豆町のガソリンスタンドの跡地で爆発が起きたと、消防に通報があった。
この事故で、現場にいた50代の作業員の男性1人がやけどを負い、病院に搬送されたが、意識はあるという。
また、爆発の衝撃で直径1.4mのタンクのふたが飛ばされ、約27m離れた会社事務所の2階の窓を突き破って室内に入った。部屋は無人だった。

このほか、現場近くの会社や住宅に、窓ガラスが割れる被害が出た。


警察によると、当時、現場では重機を使って、地下に埋められた長さ7m、直径1.5mの金属のタンクを掘り出し、男性は同僚2人とタンクの水を抜くためにガスバーナーのような機械を使って穴を開けていたという。
警察は、この作業中に出た火花にタンクに残っていたガソリンが引火して爆発が起きたとみて、調べている。

 

警察によると、このガソリンスタンドは数年前から営業をしておらず、解体工事は3人の作業員によっておこなわれていた。


現場は、住宅や会社が建ち並ぶ地域。
爆発が起きたガソリンスタンド跡地の向かいにある会社の従業員は、「社長室に何かが飛び込んで、ガラスが割れてめちゃくちゃになっている。社長は部屋にいなかったので無事だった」と話していた。
また、ガソリンスタンド跡地の隣りにあるドラッグストアの従業員は、「爆発した時、ドンという大きな音がしました。店のガラスが割れるといった被害はありませんでした」と話していた。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3034058961.html?t=1429131549094 

http://www.sut-tv.com/news/n0415-3.php

http://www.at-s.com/news/detail/1174186954.html 

 

 

 

 

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20154151749分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午後、横浜市の医療施設で爆発のような事故があり、施設内で消防設備の点検をしていた男性作業員1人がけがをした。


横浜市消防局によると、15日午後3時半ごろ、横浜市西区のビルの3階にある「Yクリニック」で、爆発のような事故があった。
この事故で、クリニック内にいた男性作業員1人がけがをして病院に運ばれたが、意識はあり、命に別状はないという。


警察などによると、当時、この男性作業員は、同僚と数人で施設内の消防設備の点検をしていたが、近くにあったMRI検査に使用する機器に腰のベルトの金属がくっついてしまったため、機器の緊急停止ボタンを押したところ、事故が起こったという。


この機器は、強力な磁力を発するもので、機器を冷やす冷媒剤として中にヘリウムガスが入っているという。
ヘリウムガスは、気化すると体積が700倍に膨張するということで、現在、警察と消防が詳しい事故の状況を調べている。


現場は、JR横浜駅に近いビルなどが建ち並ぶ一角。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1054058521.html?t=1429131270305

 

 

 

 

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20154151855分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

416日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

 

15日午前10時半すぎ、宇佐市の駅館川にかかっていた旧拝田橋の近くで、橋脚の骨組みの解体作業を行っていた樋口さん(男性、58歳)が水深およそ2mの川底に沈んでいるのを解体作業にあたっていた男性2人が見つけて、救助した。
樋口さんは、連絡を受けた救急隊によって病院に搬送されたが、意識不明の重体となっている。


警察によると、樋口さんは潜水器具を身につけて、川に潜って橋脚の土台を支える鉄柱をバーナーで切って撤去する作業中だった。

現場の作業員の話しでは、樋口さんは一度、水面に浮上し、足場と体をつなぐ安全帯の金具の位置をずらそうとした際、突然、水中に落ちたという。

 

調べによると、樋口さんは潜水器具を身につけた状態で救助されたが、何らかの原因で溺れた可能性があるとみて、現場の状況などを詳しく調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5074048941.html?t=1429131838743

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

体調不良の可能性も考えられる。

 

 

 

 

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20154142129分にNHK広島NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

415日付で朝日新聞広島版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午後1時45分ごろ、三次市十日市中の三次消防署の敷地内で、33歳の消防署員が酸素ボンベの廃棄のため、ボンベ先端のネック部分をエンジンカッター(NHKでは電気のこぎり)で切断しようとしたところ、ボンベが爆発した。
署員は顔面にやけどをして病院で手当を受けているが、備北地区消防組合消防本部によると、数週間の入院が必要だという。


消防によると、爆発したボンベは救急車に配備され、救急搬送の際に使われる容量が10ℓあまりの医療用のもので、当時、今年度採用された職員4人の研修を兼ねて、午後1時ごろから6人で廃棄処分を行っていたという。


やけどをした署員は研修の講師役で、消防は、ボンベに残っていたガスを十分に抜かないまま廃棄処分を行ったことが原因とみて、調べている。


備北地区消防組合消防本部の戸田消防長は、「職員全員で検証し安全管理を徹底して再発防止に努めたい」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20150414/4031611.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○酸素ボンベ切断時の危険性は、消防自身がよく知っている筈。

当然、完全に酸素を抜き、大気バランス状態で切ろうとしたと思うのだが・・・。

なぜ、このような事故が起きてしまったのだろうか?

 

○酸素ボンベの爆発危険性は、「事例(火災爆発;高濃度酸素の危険性)」カテゴリー参照。

それら以外、以下の事例もある。

2012617日掲載

2012612日 藤枝市のリサイクル業者敷地内で酸素ボンベをグラインダーで切断中に爆発

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/1931/

 

 

 

 

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20154131951分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

建設現場で働く作業員の高齢化が進む中、住宅事業などを手がける「大和ハウスグループ」は、重い荷物を持った際に腰にかかる負担を軽減する装着型ロボットを、住宅の建設現場などに試験的に導入することになった。


マンションの建設現場などに試験的に導入されるのは、つくば市のベンチャー企業が開発した、腰に付ける装着型ロボット。
このロボットは、脳から筋肉に送られるごく弱い電流を腰につけた小型のセンサーで読み取り、モーターが腰を伸ばす運動を助ける仕組み。
20kgの荷物を持ち上げる際、負担を最大で40%減らすことができる上に、ロボット自体が3kg程度のため、長時間付けたままで作業ができるという。


大和ハウスグループは13日の記者会見で、装着型ロボットを5月から建設現場や工場に10台導入して、木材など重い部材を運ぶ作業などで活用し、効果を検証した上で、来年5月の本格的な導入を目指すと発表した。

大和ハウス工業の中岡技術部長は、「建設業界では作業員の減少と高齢化が課題になっている。重たい荷物を持つ負担を軽減し、作業環境を向上させることで、作業員が長く働き、若い人が多く業界に入ってくれることを期待している」と述べた。


装着型ロボットは、少子高齢化により労働人口が減る日本で、さらに導入が進むと見込まれている。
今回の装着型ロボットを作った茨城県つくば市のベンチャー企業「サイバーダイン」は、20年以上前から開発を進めてきた。
このうち、平成20年に製品化した歩行を助ける装着型ロボットは、高齢者施設など全国およそ160の施設で、歩行が困難になった患者のトレーニングに活用されている。


去年から、このロボットを導入している東京・国立市のリハビリ施設では、脳梗塞で右半身が不自由となったという男性らが、ロボットを使って歩行のトレーニングを行っている。


一方、職員の負担を軽減するため、腰への装着型ロボットを導入する介護や建設の現場も増えている。
介護の現場では、お年寄りを抱える作業で腰痛になる職員が多いということで、このロボットを導入することで、職員の腰への負担を軽くしたいとしている。


また建設現場では、ピークだった平成9年に455万人いた作業員が、去年は341万人まで減っていて、少子高齢化により、今後、いっそうの人手不足が懸念されている。
業界の関係者は、装着型ロボットの導入が広がれば、建設現場での女性の活用にもつながると期待している。


今後は、農業や運送業などでもロボットの普及が進むことを見据えて、ほかの企業も装着型ロボットの開発に乗り出していて、民間の調査会社「シード・プランニング」は、装着型ロボットの市場規模が、去年の3000万円程度から、5年後には342億円まで拡大すると予測している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1066820161.html?t=1428959515049

 

 

41460分に日本経済新聞からも、関連記事が写真付きでネット配信されていた。

 

大和ハウス工業は、サイバーダインが開発・製造する「ロボットスーツHAL」の3商品を、2015年5月1日から販売する。

対象となるのは全国の介護・福祉施設などで、レンタル販売のみとなる。

個人向けには販売しない。

 

ロボットスーツHALは、身体を動かすときに発生する生体電位を装着者の皮膚表面から読み取り、歩行や関節の動作をアシストする装着型ロボット。

今回は、「ロボットスーツHAL自立支援用(下肢タイプ)」、「ロボットスーツHAL自立支援用(単関節タイプ)」、「ロボットスーツHAL介護支援用(腰タイプ)」を用意する。


自立支援用の下肢タイプは、下肢に障がいがある人や、脚力が弱くなった人の歩行や立ち上がりなどの動作をサポートする。

サイズはS・M・L(身長150~190cm)、重さは約14kg(バッテリー含む)。動作時間は約60分となる。レンタル価格は、5年レンタルの場合で、月額18万8000円(税別、以下同)。


自立支援用の単関節タイプは、膝や肘に装着してトレーニングに使用する。座った状態や寝た状態でも利用できるため、より自由度の高いトレーニングができる。

サイズは1種類のみで、重さは約1.3kg(制御部とバッテリーを除く)。約120分間動作する。両側セットの5年レンタルで、初期導入費用は40万円、レンタル価格は月額13万円。


介護支援用の腰タイプは、介護者が介護をする際に装着する。腰部への負荷を減らすことで、腰痛などのリスクを軽減できる。これにより、病院や介護現場での労働環境改善、労働災害防止を目指す。

1サイズのみで、重さは約2.9kg(バッテリーを含む)。動作時間は約180分。3年レンタルで、初期導入費用は10万円、レンタル価格は月額7万8000円となる。

 

出典URL

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO85608620T10C15A4000000/

 

 

 

 

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20154131850分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

331日付で毎日新聞福岡版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3月28日、小倉南区にある小倉南生涯学習センターの大ホールで、高さ8.5mの天井にあるエアコンの吹き出し口が客席に落下した。


吹き出し口は直径90cmのアルミ製で、重さは4.4kgあり、落下した時、ホールでは地元の中学生などおよそ30人が演奏会のリハーサルをしていたが、ほとんどがステージにいたため、けが人はいなかった。


北九州市のこれまでの調査では、吹き出し口とダクトを固定する金具が3カ所とも折れていたということで、落下の原因は、建設されてからおよそ40年経過したため、劣化していたものとみられている。


13日から始まった点検では、足場に乗った作業員が、75ある吹き出し口をひとつひとつはずして、金具が破損していないか調べていた。


市は、4月23日まで点検を続け、吹き出し口と天井をワイヤーで結ぶ対策を取るほか、ほかの公的施設でも異常がないか調べることにしている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5023861931.html?t=1428959913693

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20150331ddlk40040495000c.html

 

 

 

 

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2015414日付で朝日新聞大阪版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午後3時15分ごろ、大阪府大阪市水走4丁目にある清掃工場の建設現場でクレーン車のアーム部分が倒れ、工事の足場などが壊れた。けが人はいなかった。

市内では、当時、強風注意報が発令されていた。

 

東大阪都市清掃施設組合によると、長さ約40mのアーム部分が根元から後ろ向きに折れ曲がり、足場のほか、稼働中の隣の清掃工場との間にある塀が壊れた。

現場では約40人が働いていたが、休憩中で無事。

 

清掃組合の担当者は、「道路側に倒れていたら、大変なことになっていた。事故当時は風が強かったが、原因は調査している」と話した。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

13日午後3時の大阪市の風速は、気象庁データでは5.5m/s。そう強くはない。

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=62&block_no=47772&year=2015&month=4&day=13&view=

突風が吹いたということかもしれない。

 

 

 

 

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20154131336分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午前7時ごろ、福岡県筑紫野市にある西鉄・天神大牟田線の西鉄二日市駅近くで落雷があり、春日原―筑紫駅間の運行を35分間見合わせた。

このためダイヤが大幅に乱れ、午前10時現在、上下線計140本に運休や遅れが出て、約5万人の足に影響した。

 

西鉄によると、落雷で運行情報を伝える電気回路に異常を生じ、二日市駅の信号制御ができなくなったという。

 

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASH4F43DKH4FTIPE00J.html

 

 

 

 

キーワード;逆流雷?

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20154121356分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

スマートフォン充電中の異常な発熱に関する相談が、兵庫県内の消費生活相談窓口に寄せられている。

中には、幼児がやけどをしたケースもあり、県生活科学総合センターは注意を呼びかけている。

 

センターによると、2月末までに計9件が寄せられた。

就寝時に充電していたスマホの充電端子部分が、本体の一部が溶解するほど熱くなり、近くで寝ていた幼児が顔をやけどしたケースや、ベッドの敷きマットに焦げ痕がついた事例もあるという。

 

スマホ端子や充電器のコネクター内部に、汗や飲料水などの異物が入り込んだ状態で、充電したためにショートを起こしたと推察され、2月にセンターが、異物が混入した状況での実験を繰り返したところ、接続部付近が、約5分で300℃を超えるまで異常発熱したことを確認したという。

 

従来型の携帯電話機に比べて、スマホは充電の端子が小さくなった分、集中して負荷がかかっている可能性もあるとして、同センターは電気通信事業者協会に対し、安全性の向上を求める要望書も提出した。

 

センターの担当者は、「接続部分に汚れがないかなどを確認し、コネクター部分が変形しているものは使わないなど注意してほしい」と話している。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150412-OYT1T50039.html

 

 

20153982分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫県立健康生活科学研究所(神戸市)は、スマートフォンの充電中に充電器の接続部分が異常発熱するとして、9件の相談が県内の消費生活センターに寄せられたと発表した。

相談は、2013年4月~14年12月の間で、うち2件は利用者が軽いやけどをしていた。

同研究所が注意を呼びかけている。

 

同研究所生活科学総合センターによると、昨年1月、自動車内で充電していたスマホから突然火花が散り、10代の女性が手首に軽いやけどをした。

同2月には、使用して約1年のスマホを枕元に置いて充電中、充電器との接続部分が異常に熱くなり、2歳の男児が左頰に軽いやけどをしたケースもあった。本体の一部が溶けていたという。

残る7件は、スマホ本体の一部が熱で変形したり、寝具や床材が焦げたりした。


原因について同センターは、スマホの端子や充電器のコネクターの内部に汗や飲料水、ホコリなどが混入し、充電中にショートしたとみている。


同センターの実験では、端子とコネクターに異物が混入した状態で充電を続けると、約5分後にスマホと充電器の接続部分の温度が300℃超まで上昇した。

コネクターの樹脂が熱で溶け、焦げるような臭いがしたという。


センターの担当者は、「充電する際は、異物が付着していないか、コネクターの接続方向が間違っていないかなどを確認してほしい」と呼びかけている。

異常発熱などが起きた場合の相談は、県や各自治体の消費生活センターへ。

 

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASH2S4VWVH2SPIHB013.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

「スマホ」+「発熱」等のキーワードでネット検索すると、関連記事が多数出てきた。

ブログ者だけが知らなかったことかもしれないが、御参考まで。

 

 

 

 

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(1/2から続く)

 

 

4131559分に読売新聞からは、土日で作業員が集まらなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東は、10日深夜に支柱の傾きを確認して作業員を手配したが、週末を挟んでいたために作業員を十分に集められず、工事を3日後に先延ばししていたことが、関係者への取材で分かった。

 

関係者によると、同社は10日深夜に神田秋葉原駅間で支柱付近を工事した際に傾きに気付き、施工会社に緊急手配をかけた。

しかし金曜日だったため、必要とされる数10人の作業員が確保できず、週明けの13日に工事を行うことを決めた。

 

緊急度が高いと判断したケースでは、施工会社以外にも要請して人手を集めることもあるが、今回は「倒れるほどの傾きではない」と判断して、先延ばししたという。

JR東は、土日に作業を行わなかったことについて、「判断が甘かった。迷惑をお掛けして申し訳ない」と話している。

 

また同社は13日、倒れた支柱などと同じ構造を持つ約5万か所を中心に緊急点検をするよう、支社に指示を出した。

JR品川駅付近では、作業着姿の社員ら数人が、柱の傾きの有無などを目視でチェックしていた。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150413-OYT1T50079.html

 

 

4132216分に毎日新聞から、傾いている情報が総合指令室に伝わっていなかったなど、下記趣旨の記事が、倒壊に至る経緯説明図付きでネット配信されていた。

413218分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

倒れた電化柱が傾いていることを最初に確認した工事担当部署の情報が、列車の運行を管理するJR東日本東京支社の東京総合指令室に伝わっていなかったことが、13日、JR東への取材で分かった。
情報共有の遅れがトラブルの原因となった可能性が出ている。

JR東によると、工事部門の社員が10日夜、現場付近の工事の際に、電化柱2基が傾いていることを確認し、上司に報告していた。
しかし上司は「すぐには倒れない」と判断し、総合指令室を含む他の関係部署に情報を伝えず、13日に改修工事を行うことにしていた。

また11日午後8時半ごろには、勤務を終えた山手線の乗務員から同様の情報が総合指令室の輸送の担当者に伝えられたが、付近を通過する電車の運転士らに現場の状況を確認させるなどの指示は出なかった。

さらに、電力系統の担当者に情報が伝わったのは約5時間半後の翌日午前2時ごろで、電化柱が倒れたとみられる時刻の約4時間前だった。

情報が共有され、電気系統などの担当者が早期に現場を確認していれば、補修などの対処が早くできた可能性がある。

総合指令室は、首都圏の路線を走る列車の運行を管理する。

通報する危険度の基準はなく、社員本人の認識に委ねられている。

同社は今後、小さな異常でも総合指令室に情報を上げ、共有する仕組みを検討する。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20150414k0000m040098000c.html 

http://www.asahi.com/articles/ASH4F635MH4FUTIL02V.html

 

 

41803分に朝日新聞からは、マニュアルに反し強度計算を怠っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

418229分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東日本は17日、支柱の上部にあった鉄製のはりを事故の18日前に撤去した際、社内マニュアルに反し、事前の強度計算を怠っていた、と発表した。

はりの撤去で架線からの張力への強度が落ち、倒壊を招いた可能性がある。

 

同社のマニュアルでは、電化柱などの構造物にかかる力が工事により変化すると予想される場合、破損などを避けるために、あらかじめ工事後の強度を計算することを定めているが、今回その形跡はなかった。

 

理由は調査中だが、工事計画の承認までに経る設計管理者など複数のチェックも素通りしていた。

同社広報は,「事前に強度不足が分かっていれば、今回の工事手法はとらず、事故を防げたかもしれない」と話す。


JR東は社員らへの聞き取り調査を進め、5月上旬にも中間報告として発表する。

工事中だったり、工事が計画されていたりする、同様の構造の支柱がある管内の247カ所では、いずれも正しく強度計算が行われていたという。

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASH4K5J5MH4KUTIL03R.html

http://mainichi.jp/select/news/20150418k0000m040073000c.html

 

 

 

(2015年5月5日 修正1 ;追記)

 

2015541924分にNHK首都圏NEWS WEBから、支柱は大きく傾いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

トラブルの前に支柱が基礎の部分から大きく傾いていたことが、当時、現場で撮影された写真で明らかになった。
専門家は、「現場が直ちに緊急事態だと認識しなかったのは問題だ」として、教育や訓練のあり方を見直す必要があると指摘している。

 

この問題では、トラブルの2日前に工事の担当者らが支柱が傾いていることに気づいたが、当時、すぐに倒れる危険はないと判断し、改修は行われなかった。


現在、国の運輸安全委員会やJR東日本などが、トラブルの原因や経緯を調べているが、トラブルの前に支柱が傾いていた時の状況が、当時、現場で撮影された写真で明らかになった。
写真では、支柱がワイヤーに引っ張られる形で基礎の部分から傾き、支柱のうしろに見える工事用の車両や建物と比べると傾きが大きいことが分かる。


これについて、電気鉄道に詳しい工学院大学の高木亮・准教授は、「この状態を見て現場が直ちに緊急事態だと認識しなかったのは問題だ。大きな力がかかる場所であり、ここから先は倒れるスピードが急速に早まると考えて緊急な措置を講じるべきだった。現場の人たちが危険を予知する感覚を研ぎ澄ませるように、教育や訓練のやり方を再考しなければならない」と指摘している。


こうした状況について、JR東日本は、「緊急性がないと判断し、その後、改修する計画にしていたが、結果的に判断が甘かったと考えている」としている。


また、その後のJRなどの調べで、社内の情報共有に問題があった可能性があることも分かった。

これまでの調べで、倒れた支柱と別の支柱とをつなぐはりを撤去したことで、支柱が単独で立つ状態となり、強度が弱まった可能性があるほか、はりを撤去したあとの支柱の強度を事前に計算していなかったことが分かっている。

その後の調べで、設計の担当が支柱が単独の状態となることを認識していなかった一方、施工の担当は、支柱が単独の状態になると問題があるとは認識せずにはりを撤去していたことが分かった。


運輸安全委員会では、施工と設計の担当の間の情報共有についても調べを進めることにしている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150504/4529251.html

 

 

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201541372分に東京新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前6時10分ごろ、千代田区神田須田町2のJR神田-秋葉原駅間の線路内で、架線を支える支柱が倒れているのを、走行中の京浜東北線の運転士が見つけた。

 

影響で、山手線全線、京浜東北線の大宮-蒲田間上下線が運転を見合わせ、約9時間半後の午後3時48分までに順次再開した。

運休は計715本、影響人員は約41万人に及んだ。

 

倒れた支柱の一部は山手線内回りの線路に接触しており、電車が通過していれば大事故につながった可能性がある。

JR東日本は、支柱が傾いていることを10日深夜に確認したが、撤去は13日深夜の予定だった。

同社の福田常務は、「社員と工事会社が確認し、当面は大丈夫と判断した。過去に支柱が倒れた事例はない」と説明。「結果的に対策を取る前に倒れてしまった。誠に申し訳ありません」と謝罪した。

 

同社東京支社によると、倒れた支柱は山手線内回りと外回りの線路間に設置されていた。

2本1組で、高さ約7m、直径約20cmの鋼鉄製。

重さ約3トンのコンクリート製の土台上に2本が直立する形状だったが、土台ごと、線路に沿うように倒れた。

 

倒れた原因は、問題の支柱より神田駅側寄りにあった支柱が傾き、支柱同士をつなぐワイヤによって引っ張られたとみられる。

神田駅寄りの支柱が傾いた理由は、架線がたるまないよう横向きに約五トンの力で引っ張る「引留(ひきとめ)装置」の張力などで、バランスを崩した可能性があるという。

 

倒れた支柱は、線路をまたぐ形で反対側の支柱とつながっていたが、3月25日からの更新工事のため、梁(はり)状のつなぎ部分が撤去され、安定性が弱まったとみられる。

 

倒れた支柱の一部は、山手線内回りの線路に接触していた。

通過する電車を直撃したり、後続電車が乗り上げる可能性があり、あわや大惨事だった。

山手線は、平日のラッシュ時には、2分半おきに運行する過密ダイヤ。

仮に、こうした時間帯に支柱が倒れていれば、危険性がより高かった。

 

JR東日本によると、12日午前6時10分、支柱が倒れているのを京浜東北線の運転士が発見。

緊急停止ボタンを押し、周辺1kmの電車が緊急停止した。

 

現場では、約1分前に山手線内回り電車が通過したとみられる。

発見時、この電車は約250m先の秋葉原駅に到着していた。

また、後続電車は、神田駅の一つ手前の東京駅に到着しており、約3分後に現場通過の予定だった。

同社の福田常務は、「際どいタイミングだった。(電車の)手前で倒れた場合は、止まり切れたかどうか」と危ぶんだ。

 

支柱の傾きは、10日深夜に、社員と工事会社が気付いていた。

支柱は2001年に交換したが、コンクリートの土台は古く、設置時期は不明。

土台は約3トンの重さがあり、線路間に置かれた状態で、基本的には何にも支えられていない。

 

同社は、同様の支柱の撤去工事を東海道線と横須賀線でも進める予定で、約5万カ所を緊急点検する。

 

出典URL

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015041390070228.html

 

 

41311分に朝日新聞から、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。

 

同社が異常を初めて認識したのは、10日夜、架線設備工事の際のことだ。

支柱は肉眼でわかるほど傾いていた。

だが、1987年の同社発足以降、地震以外で支柱が倒壊したことはなく、現場の社員は、すぐに倒れる可能性は低いと判断。

作業員の手配がつく13日に撤去すればよいと決めた。


11日午後8時ごろにも、現場近くを通った列車の運転士が、支柱の傾きを指摘した。

この報告が12日午前2時には工事担当部署に伝わったが、ここでも4時50分ごろの山手線の始発列車に職員を乗せ、現場の傾きを確認するにとどめた。

重さ1.3トンの支柱は、その約1時間20分後に倒れた。


パンタグラフを介して電車に電力を送る架線は、1本の長さが500~1000mあり、5トンの力で両端から張って,たるまないようにしている。

倒れた支柱は秋葉原寄りの端にあり、架線を引っ張る隣の支柱を3本のワイヤで支えている。

 

3月25日の工事で、線路をまたいで別の支柱とつなぐ鉄製のはりが外され、強度が落ちていたという。

コンクリート製の基礎(3トン)の重みで固定する構造で、反対の端から引っ張られる張力に耐えきれずに倒れたとみられる。

 

柱そのものは01年に古いものと取り換えられ、比較的新しいという。

 

これらの架線設備工事は、周りの老朽架線や支柱の更新に合わせ、複雑に張られた架線をシンプルにするのが目的。

問題の支柱2基も、新しい支柱に架線を付け替え、撤去する予定だった。

山手線のほか、東海道線、横須賀線など、計百数十kmの区間でも実施しており、山手線で建て替えている支柱は数100基ある。

基本的な工事手順は同じで、JR東は、同様の危険箇所がないか洗い出しを進める。

 

出典URL

http://digital.asahi.com/articles/ASH4D5GQKH4DUTIL017.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH4D5GQKH4DUTIL017  

 

 

(2/2へ続く)

 

 

 

 

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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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