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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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(ブログ者コメント)

新しい機器は設置後に作動テストすると思うのだが、今回はしなかった?できなかった?

 以下は元記事。

20252131847分にTBS NEWS OBS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年8月の台風10号で浸水被害が広がった大分県国東市の武蔵川で、増水しても可動堰が倒れなかった原因は業者の施工ミスだったことがわかりました。

(県河川課・松尾課長):
「施工という括りでいうと施工ミス。県としても今回の事案は大変重大と受け止めています」

国東市の武蔵町手野地区を流れる武蔵川は、去年8月の台風10号で農業用水の流れを止める可動堰が倒れず越水。

少なくとも倉庫や住宅、公民館8棟や農地およそ2ヘクタールが浸水する被害が出ました。

この可動堰はおととし8月に整備されたもので、一定の水位に達すると回転板が動くことで自動倒伏装置が作動するはずでした。

ただ、回転板を動かすために必要な「調整ボルト」を入れ忘れていたため、可動堰が転倒しませんでした。

熊本県にある製造・設置業者のN鉄工は12日、地元説明会で住民に謝罪していて、製造物責任法に基づいて被災に応じた損害を賠償する方針です。

県が管理する河川には同じくN鉄工が施工した可動堰が41基設置されていて、部品の欠落がないか今年5月末にかけて現在調査が進められています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/obs/1728614?display=1

 

213190分にテレビ大分からはボルトは出荷後に欠落した可能性があるなど、下記趣旨の記事がボルト有り無しの比較写真付きでネット配信されていた。

20248月の台風10号の影響により、県内は記録的な大雨となりました。

こうした状況の中、当時、国東市の武蔵川では水位を調整するために設置されている可動ぜきが正常に動かず、周辺の住宅や農地などに浸水被害が出ました。

この原因について、県は13日、業者の施工ミスだったと発表しました。

可動ぜきを倒すのに必要なボルトが無くなっていて、出荷後に欠落した可能性があるとしています。

施工したのは熊本県のN鉄工で、被害に遭った住民に対し、損害賠償を行う意向です。

https://tosonline.jp/news/20250213/00000009.html

 

2131717分にNHK大分からは、輸送する際などにボルトを欠落させた可能性があるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県は13日、会見し、可動ぜきを確実に動かすための「調整ボルト」と呼ばれる部品が欠落していたことが原因だったと明らかにしました。

製造した熊本県のメーカーが輸送する際などにボルトを欠落させた可能性があり、メーカーは12日、浸水被害を受けた住民に対し損害賠償することを説明したということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20250213/5070020654.html  

 

2141015分に毎日新聞からは、施工時の画像を確認したところボルトが欠落していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

施工ミスが判明したのは、武蔵町手野地区の手野井堰。

県がN鉄工(熊本県)に発注し、20244月に運用開始。

通常は農業用水に使うため、堰を立てて上流側に水をためるが、水位が高くなると堰が倒れて水を流す。

周辺農家でつくる団体が管理していた。

だが、台風10号の接近時には作動せず、周辺の約31ヘクタールが浸水。
家屋や公民館など計8戸に浸水被害が出た。

このため、県と同社が共同で原因を調べ、施工時の画像を確認したところ、ボルトの欠落が確認されたという。

https://mainichi.jp/articles/20250214/k00/00m/040/016000c

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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