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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2023616044分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡市東区の工事現場で穴の縁が崩れ土砂が流入し、50代の男性作業員が生き埋めになりました。

駆けつけた隊員たちが懸命に土砂を運び出しましたが、男性はその場で死亡が確認されました。

今回の事故原因について、専門家は“2つの点”を指摘しました。

15日正午すぎ、福岡市東区にある工事現場の工事関係者から「土砂が流入して男性が埋まっている」と119番通報がありました。

マンションの建設作業が行われていたとみられていて、上空からの映像を見ると、辺りに大量の土が盛られているのがわかります。

その一角に消防と警察が集まっていました。

当時、現場では掘削が行われていました。

50代の男性作業員が深さ45メートルほどの穴の中で、1人で作業をしていたといいます。

すると、穴の縁が崩れ土砂が流入。生き埋めになってしまったというのです。

隣接するマンションから住人が撮影した映像には、現場で「携帯電話番号わかる方いたらお願いします」と救助にあたっていた人が声を張り上げる様子が映っていました。

隣のマンションの住人 :
「『電話番号を知りませんか!』というような叫び声とか、すごく緊迫感がありました」

隊員たちは、身長よりも深い穴の中で懸命に土砂を運び出します。

救助が始まってから約3時間、男性が発見されましたが、その場で死亡が確認されました。

今回の事故原因について、土木施工に詳しい専門家は、2つの点を指摘します。

土木施工に詳しい芝浦工業大学の稲積真哉教授 :
「土が崩れるのを防ぐための壁の設置がされていなかった。
穴を掘る時は、『土留め工』を設置するのは義務づけられている」

「穴を掘る角度が急なんです。
深さ方向を1とすれば、水平方向に1.5の距離を確保(しながら穴を掘っていく)。
(穴の壁の下部の)傾斜で言えば33°くらい(になるように掘る)。
今回のこの穴、側面みるとほぼ直角に穴を掘っているイメージ。
緩やかな角度で穴を掘るのが鉄則」

警察は業務上過失致死の疑いもあるとみて、その場にいた工事関係者から話を聞くなどし、当時の状況を調べる方針です。

 615日放送『news zero』より)











https://news.yahoo.co.jp/articles/cb3dafccf27b807fd6823bb35763d73cdc0fbd09

 

 

 

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20236152035分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

15日午前11時頃、千葉市花見川区三角町の「こてはし温水プール」で、職員から「毒ガスが発生した」と119番があった。

施設を所有する市によると、水質管理作業中に酸性とアルカリ性の薬剤を誤って混ぜたことで、塩素ガスが発生した。

プール利用者や同じ複合施設にある高齢者福祉施設の利用者ら計433人が屋外に避難した。

千葉北署によると、水質管理作業中だった男性職員(64)が目の痛みを訴えたが軽症。

ほかに健康被害は確認されていない。

施設では当時、男性職員が地下1階の機械室で、殺菌に使うアルカリ性の「次亜塩素酸ナトリウム」をタンクに補充しようとしていた。

誤って酸性の「ポリ塩化アルミニウム」を入れたため、塩素ガスが発生したとみられる。

消防が塩素ガス濃度を測定したところ、機械室内は9ppmに達していた。

専門家によると、目の痛みを感じたり喉に違和感が出たりする濃度だという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230615-OYT1T50174/

 

6151237分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、作業していた職員が目の痛みを感じたので上司に報告したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

きょう午前11時ごろ、千葉市花見川区の温水プールで、職員が薬品を誤って混ぜ、ガスが発生したとの通報があった。

警察と消防が出動するとともに、施設側では、利用者らおよそ340人を避難させているという。

 画像】温水プールで薬品の誤投入。塩素ガスが発生したか。現場の様子はこちら。

消防によると、地下1階のろ過機械室で、次亜塩素酸ナトリウム(アルカリ性薬品)とポリ塩化アルミニウム(酸性薬品)を誤って混ぜ、塩素ガスが発生したとみられている。

警察によると、水質管理業務を担当している男性職員が、次亜塩素酸ナトリウムが減っていたため、タンクに補充をしようとして、誤って、ポリ塩化アルミニウムを投入したとのこと。

この職員が目の痛みを感じたため、上司に報告し、119番通報したという。

他に、体調不良などを訴えるなどケガ人の情報は入っていない。

東京消防庁のHPによると、プールなどの施設で、アルカリ性薬品と酸性薬品を誤って混ぜて、塩素ガスが発生する事故が起こるとして、注意を呼びかけている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2670a41b781bc22188e55e3a5b1f640f0efbdd38

 

6151417分に千葉日報からは、2つの薬品は色の異なるポリタンクに入っていて離れた場所に保管されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市などによると、男性職員が1人で、地下1階のろ過機械室で水質管理の作業中、消毒などに使う次亜塩素酸ナトリウムの容量が減っていたため補充しようとしたところ、誤ってポリ塩化アルミニウムを混ぜて塩素ガスが発生した。

二つの薬品は色の異なるポリタンクに入っており、離れた場所に保管されていた。

同日午後、ガスを消滅させる作業を市消防局が行った。

今後、同局が施設内のガスの濃度を確認し、安全が確保できたら施設を再開するという。

市の担当者は「利用者に迷惑をかけ申し訳ない。安全な運営のため指定管理者への指導や研修を行い再発防止に努める」と話した。

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1071242

 

 

 

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2023614120分に産経新聞から下記趣旨の記事が、地図と当該集合箱の写真付きでネット配信されていた。

世界遺産・二条城(京都市中京区)近くの交差点で6月上旬、信号機が約50分間、赤と黄の点滅を繰り返し、警察官が手信号で交通誘導にあたる騒動があった。

信号の配線部分に入り込んでトラブルを誘発していたのは、1匹のナメクジだった。

専門家によると、ナメクジには重力に逆らって高い場所に上ったり、驚くほど狭い所に侵入したりする性質がある。

梅雨の時期に目にする機会は多く、家庭でも対策が必要だ。

 

【事故発生のリスク】

近畿地方に台風2号が近づいていた2日午後4時40分ごろ、京都府警交通管制センターに信号機の異常を知らせる信号が届いた。

現場は幹線道路の堀川通と御池通が交わる交差点。

ちょうど、帰宅ラッシュが始まる時間帯だった。

赤、黄、赤、黄-。

警察官が急行すると、交差点にあるすべての信号機が不可解な点滅を繰り返していた。

降りしきる雨の影響で、ただでさえ視界が悪い。

さらに、信号トラブルの影響で、複数の車が現場で立ち往生していた。

事故発生も危ぶまれたため、かっぱ姿の警察官約30人が拡声器を使い、手信号で誘導を開始。

車は少しずつ流れ出したが、周辺では約500メートルも渋滞が続いた。

交差点近くにある中京消防署の署員、岩本さん(男性、42歳)は一部始終を目撃したといい、「警察官が拡声器で交通整理を行う声が響いていた。誘導がなければ緊急車両の出動に支障をきたす可能性があった」と振り返る。

 

【個体を除去すると…】

信号の復旧に向けた動きも同時並行で始まった。

警察官は、業者とともに、信号機の配線が集まる「集合箱」と呼ばれる箱(縦約35センチ、横約40センチ、高さ約110センチ)を開け、不具合の原因を調べた。

集合箱内にある復旧ボタンを押すと、一時的に正常にはなったが、すぐに点滅状態に。

「何が原因なのか」。

作業にあたった担当者が箱の中にある配線部分をよく見ると、1匹のナメクジがいた。

信号を制御する配線部分にのっぺりと居座っていたナメクジ。

配線から個体を取り除き、再び復旧ボタンを押すと、信号機は何事もなかったかのように復活した。

異常を告げる一報から、約50分が過ぎていた。

 

【2ミリ四方でも入り込む】

「ナメクジは暗い場所を好むほか、『重力走性』という(重力に逆らって)上に登ろうとする性質がある」。

ナメクジの生態に詳しい福岡女子大の松尾亮太教授(分子神経生物学)が解説する。

集合箱は周囲に生け垣がある土の上にあった。

こうした状況から、ナメクジは地中にある電気配線などが入ったパイプをつたって、集合箱の隙間に侵入したとみられている。

なぜ配線に影響が出たのか。

松尾氏は「粘液に覆われたナメクジの体は電気をよく通す。集合箱の中でショートを引き起こしていた可能性も否定できない」と示唆する。

過去にも同様のトラブルがあった。

北九州市のJR路線では令和元年5月、線路の近くにある電力設備にナメクジが入り込み、機器がショート。

この影響で停電が発生し、電車が運休している。

府警は今回の不具合を受け、パイプと集合箱が接合する部分にあった隙間を補修材でふさぐ再発防止策を取った。

松尾氏は「ナメクジは小さい個体であれば2ミリ四方の隙間に入り込むこともある。(対策には)隙間を完全になくすしかない」と述べた。

https://www.sankei.com/article/20230614-YLFCO36K7VLEBCGE3OCXDIOJWM/

 

(ブログ者コメント)

北九州市のナメクジ事例については、本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

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2023615164分にYAHOOニュース(南日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ため池での水難事故を防ごうと、鹿児島県薩摩川内市で14日、転落防止などのために設置されたコンクリートブロックの検証試験が行われました。

検証試験を行ったのは、水難事故に関する研究や調査を行っている一般社団法人・水難学会です。

薩摩川内市中郷のため池では、県北薩地域振興局が発注したコンクリートブロックの設置工事が先月、完了したばかりです。

斜面を歩きやすくし、水に落ちた場合に自力ではい上がりやすくしただけでなく、落ちた人の救助も行いやすくするのが狙いで、その効果を確かめました。

(水難学会 斎藤英俊理事):
「水に落ちてしまった場合に、こうしたコンクリートブロックのような対策がしてあれば、それを使って自分の力で生還してほしい」

水難学会がこうしたコンクリートブロックの検証試験を行ったのは全国で初めてで、水中転落事故を減らすためにも設置を呼びかけていきたいとしています。









https://news.yahoo.co.jp/articles/e468e85cff43115530fe068789beda004e3606d4

 

 

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2023614203分にYAHOOニュース(新潟テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

化学製品メーカー「デンカ」の糸魚川市にある工場で配管の切断作業中に爆発事故があり、 50代の男性作業員が死亡しました。

デンカの工場では、これまでボヤ騒ぎなども頻発していて、不安の声が上がっています。

事故があったのは糸魚川市の化学メーカー「デンカ」の田海工場。

14日午前9時半前、工場の関係者から「プラント内で小爆発があって、けが人が出ている」と消防に通報がありました。

近所の人 :
「バーンという音が聞こえたので、山の発破音かと思った」

屋外のプラントで配管の切断作業中に爆発が起きたとみられ、作業をしていた関連会社の社員・渡辺さん(56歳)が心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

また、一緒に作業していた30代の男性と近くにいた40代男性の2人も巻き込まれ、耳の不調などの軽傷です。

糸魚川市内に2つの工場を持つデンカ。

今回事故があった田海工場とは別の青海工場では、4月に建物や工場内の製造プラントで相次いで小規模な火災が発生しました。

糸魚川市消防本部の緊急立ち入り検査では、全体で28カ所の軽微な改善を指導され、デンカは「再発防止策を徹底する」としていました。

こうした中、別の工場で起きた爆発事故。

近所の人 :
「火災が続いていることもあるし、地元の大企業ですからデンカは、これはよくないですよね」

警察は、爆発の原因を調べるとともに、業務上過失致死の疑いも視野に捜査を進めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/90ad3abb58121a98c2e529bb8238be6d6d1b7352

 

614194分にYAHOOニュース(新潟放送)からは、青海工場で起きた小規模火災などに関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

事故があった現場では、当時、複数の作業員が配管を切断する作業をしていたということです。

デンカをめぐっては4月、糸魚川市内の別の工場で製造プラントの設備の一部が焼ける火事があったほか、敷地内の排水溝にたまったガスが燃える火事もあり、糸魚川市消防本部が緊急の立ち入り検査を実施。

施設の維持管理について軽微な28か所の改善を指導していました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f0e45235e83616a205ea9ca9e93ef041c6ada002 

 

6161718分に産経新聞からは、配管が破裂したとみられるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

新潟県警は16日、糸魚川市の化学メーカー「デンカ」の工場で会社員渡辺さん(56)が死亡した爆発事故で、渡辺さんの死因は胸部大動脈損傷だったと明らかにした。

県警によると、渡辺さんの体からは金属の破片が複数見つかった。

メンテナンス作業中だった配管が破裂したとみられる。

事故は14日、渡辺さんら協力会社の作業員がデンカの田海地区工場の屋外で、配管のメンテナンス作業に従事していた際に発生。

40代と30代の男性2人も負傷した。

https://www.sankei.com/article/20230616-JQD4IO5ZINNYPI26U6RHPAXDJU/

 

(2023年11月24日 修正1 ;追記)

202311231130分にYAHOOニュース(新潟テレビ21)からは、乾燥すると発火する物質(当該性質は事故後の調査で判明)が乾燥状態で配管内にあり、電動ノコ切断時の熱で着火したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

デンカは専門家らによる事故調査委員会を設置し、原因の調査を進め、22日にその中間報告として、原因を特定したことを明らかにしました。

報告によると、原因となったのは合成ゴムの原料となるクロロプレンモノマー(CP)と窒素酸化物(NOx)が結合した「CP-NOxダイマー」と呼ばれる化学物質で、湿った状態では発火の危険はありませんが、乾燥すると危険が増すといいます。

作業当時、配管内に付着した「CP-NOxダイマー」が乾燥した状態になっていて、配管を電動のこぎりで切断した際に、その熱で着火し爆発につながったと推定されるとしています。

また、「CP-NOxダイマー」が乾燥すると発火の危険があることは今回の調査で判明したということです。

デンカは再発防止対策として、CP-NOx ダイマーの管理を徹底し、協力会社の安全管理や、全社的な安全管理の強化を図るとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8bafad657c9451d5a0b100c4a77a598b0974b0c4 

 

 (2024年1月14日 修正2 ;追記)

2024112日付で上越タイムスからは、最終報告書が公表された、着火源から3m離れた場所で爆発した、当該部分には原因物質が多く付着していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

デンカ(本社・東京都)は11日、糸魚川市の青海工場クロロプレンモノマー製造設備で昨年6月、メンテナンス中の配管が破裂し協力会社の従業員1人が死亡、2人が負傷した事故について、事故調査委員会による最終報告書を公表した。

事故原因は、昨年11月の中間報告書でも示した、配管を通る「クロロプレンモノマー(CP)」と窒素酸化物(NOx)が結合した「CPNOxダイマー(原因物質)」と特定した。

事故調は、原因物質が100度前後で発火することを突き止め、配管切断時に使った電動のこぎりの熱で原因物質が発火、爆発したと結論づけた。

事故で死亡したのは、電動のこぎりの作業者から約3メートル離れた場所で配管を支えていた協力会社の従業員。

作業場所と爆発箇所が離れている点については、配管内壁の上流側に付着していた原因物質に徐々に燃え広がったこと、爆発部分に原因物質が多く付着していたことを挙げた。

また、工事前に行われたドライ窒素を配管内に流入させる作業で原因物質が乾燥、摩擦感度などが高まり、危険が増したと指摘した。

最終報告書は、同社の安全に関する意識の低さを間接要因として指摘。

「長年事故がなかったことから、この設備は安全であるという『思い込み』があった」として、事故発生日の6月14日を「安全の日」として記憶するよう求めている。

事故調査委は昨年7月発足。

委員長を務める京葉人材育成会の中村昌允代表理事・会長をはじめ学識者ら外部委員4人、デンカの高橋専務ら社内委員4人の計8人で構成。

現地視察を含め計9回の会議を開き、調査を進めてきた。

https://j-times.jp/archives/47833 

 

1121616分にYAHOOニュース(新潟テレビ)からは、水洗いによる液だれを防ぐためドライ窒素で配管内を乾かしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

CP-NOxダイマー」は乾燥すると発火の危険があり、作業当時、配管内に付着して乾燥した状態になっていました。

関係者は「CP-NOxダイマー」を湿った状態に保てば安全に工事が実施できるという認識があり、工事の前にあらかじめ配管の液抜きや水洗いをしていたものの、水洗いによる液だれを防ぐために、ドライ窒素で配管を乾かした結果、乾燥してしまい危険性が増したということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4771cc199cadc0fd8317ea685195d782ba1c53f4

 

※以下は、最終報告書の主要ポイント抜粋。
 窒素で配管内を乾かしたのは液だれによる薬傷防止のためなどと記されている。

P6/66

<事故発生の経緯>

04:00頃 配管解体前準備の為、水洗を停止し、ドライ窒素にて水切置換開始
06:30
頃 配管水切り終了し、窒素置換を停止
08:40
頃 デンカから工事元請会社へ配管交換作業許可証を発行
09:00
頃 工事元請会社・工事施工会社が現地の作業前ミーティング実施

その後、工事施工会社従業員が5C工程内タンクヤード内にて更新する配管の取り外し作業を開始。

配管の両端のフランジを開放。

配管をラックから取り出すために、配管の中央付近で切断に着手。

工事施工会社従業員のうち、1名が脚立上で配管を支え、1名がラック上でセーバーソー(電動のこぎり)を使用、1名が歩廊上で監督

09:05頃 配管破裂(爆発)が発生(事故の発生)

ブログ者注)p9/66に被災者3名の位置関係写真あり)

P13/66

41.調査結果のポイント

配管のセーバーソーによる切断箇所は爆発しておらず、爆発箇所は、当該切断箇所から約 2.9m離れたエルボ部付近で起きた(このエルボ部を支えていたと推察される工事施工会社従業員 A が被災)。

当該爆発の着火源は、セーバーソーによる配管の切断時に発生した熱と推定する。

・切断時にその刃先は 150℃以上に発熱した。

・スケール(付着物)は、約 100℃になれば発火する。

当該切断箇所から爆発箇所にかけての配管内にスケールが付着しており、爆発箇所において多く付着していたと推定されることから、約 2.9m離れたエルボ部で配管破裂事故が発生した。

P18/66

<過去の事故情報>

① 1994 DuPont 社事故

デンカは、1995 年頃、DuPont 社研究者から送付された書簡によりその事故の概要を知った。

その書簡は、保安技術に関して同業関係者への参考情報として送付されたもので、そこでは、DuPont 社において配管破裂事故があり、その原因物質が CP-NOx ダイマーであることが記載されていた。

今回の事故発生後、DuPont 社事故の詳細を調べたところ、1995 8 月発行の Chemical and Engineering News において、DuPont社の研究者からの速報として、CP-NOx ダイマーの危険性を警告する記事が掲載されていた。

しかし、当時のデンカに送付された書簡や Chemical and Engineering News の記事からは、当該物質の構造や生成メカニズム等の詳細までは確認できず、今回のデンカでのプラントにおける配管内壁付着スケールの危険性を想定することは難しかった。

・・・

②2001 年デンカのインシデント

デンカ青海工場では、2001 年にクロロプレンモノマーと NOx の付加物と推察されるスケールが付着した配管が破裂したことがあった。

この事象は気相部でクロロプレンモノマー、NO ガス及び酸素が存在したことが発生原因であったことから、再発防止策としてクロロプレンモノマー蒸留塔のコンデンサ冷却、及び真空装置の気密管理を強化した。

この結果、スケール類の生成・堆積を抑え込むことができ、この問題は解決したものと判断されていた。

加えて、過去より、今回の事故が生じたクロロプレンモノマー移送配管のような液相部において、クロロプレンモノマーと NOx の付加物が析出するといった事象がなかったこともあり、この情報を活用するには至らなかった。

P20/66

4.事故の直接原因

45.窒素流入による爆発物質の乾燥化

配管において、当日未明までに、配管水洗によりスケール(CP-NOxダイマー)を湿潤状態にした上、湿潤下における有機物の液だれによる薬傷(皮膚の炎症)を防止するため、ドライ 窒素を流入させていた。

事故以前は、スケール類は、一旦湿潤状態にすれば、湿潤状態が維持できていると考えられていた。

P22/66 

47.着火源の特定と爆発のメカニズム

1)セーバーソー切断時の刃先の温度(実証実験結果) 実証実験の結果、セーバーソー切断時に刃先が発熱し、刃先が中古品でも新品でも CPNOx ダイマーの発火温度である 100℃以上の温度に達することが判明した。

P24/66

2)-2.配管のスケール付着状況とシミュレーションの結果の対比

配管の切断部より下流側は、事故後も内壁はきれいなステンレスであった。

セーバーソーによる配管切断部で着火し、爆発に至らなかったのは、その付近でのスケールの付着量が少量であったためと推定される。

18 では、配管におけるスケールの厚みの実測値と実測値を基に算出した推定値の対比を示す。

配管の切断箇所のスケールの厚みは薄く、爆轟には至らなかったと推定される。

一方、切断箇所から上流の配管ほどスケールの厚みが増し、破裂箇所(図 184m付近、スケール厚み約 1.21.6 ㎜)では破裂の可能性が十分あったと推定される。

P25/66

<結論>

セーバーソーによる配管の切断時に発生した熱によって切断部付近の付着スケールが発火して、火炎が生じ、切断部付近に付着していたスケールが燃えて爆燃現象が生じた。

爆燃現象によって発生した火炎・圧力が、配管内の上流側に付着していたスケールに次々と伝播して、スケール量が増えるに伴って、火炎は大きくなり、エルボ部まで達した。

配管の上流側(図 9、図 10)はスケールが多く堆積していたので、配管のエルボ部付近において爆発・配管破裂が起きた。

https://www.denka.co.jp/storage/news/pdf/1193/20240111_denka_omi_finalreport.pdf

 

  

 

 

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20236131030分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

三重県熊野市と和歌山県新宮市の県境にかかる三和(みわ)大橋で、大規模な補修工事が進んでいる。

1976年完成の橋をドローンで上空から撮影すると、熊野川にかかる橋長287メートルの3分の1が木製の板で覆われ、山の新緑の中に不思議な光景が広がっていた。

木の囲いは、橋のさび防止の塗装をする前に、産業廃棄物ともなる表面の古い塗膜をはがす際、川に落下させないための措置。

中はシートで覆われ、二重になっている。

ボルト交換を含めた補修工事は202112月に始まり、完了は24年度の予定。

橋の色はクリーム色から濃い茶色になる。

三重県熊野建設事務所によると、総事業費は約7億円で、三重県と和歌山県が半分ずつ負担するという。

https://www.asahi.com/articles/ASR6D43CTR66UQIP00Z.html

 

 

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20236131817分にYAHOOニュース(テレビ山口)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

13日午前11時40分ごろ、山口県山陽小野田市の介護施設の新築工事現場で、作業をしていた3人の男性が一酸化炭素中毒の疑いで病院に搬送されました。

警察や消防によりますと、3人とも命に別状はないということです。

一酸化炭中毒の疑いで病院に搬送されたのは、山陽小野田市の50歳の男性、山口市と宇部市の24歳の男性の3人です。

3人は新築工事の現場で、エンジンカッターと呼ばれる工具を使って床を切断する作業をしていて、消防が駆けつけたときには現場の空気から、人体に危険なレベルの一酸化炭素が検出されたということです。

エンジンカッターはエンジンの動力を使って工具に力を伝えるもので、警察ではこの排ガスによるものではないかとみています。

警察では、今後、部屋の大きさや換気状況などを調べることにしています。

搬送時、3人とも歩ける状態で、意識は鮮明にあったということです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tys/541227?display=1

 

613190分にNHK山口からは、水道配管工事のため床のコンクリートを切断していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察と消防によりますと、13日午前11時40分ごろ、山陽小野田市東高泊にある新築工事中の介護施設の中で、水道の配管の工事中に、市内の50歳の男性と、山口市の24歳の男性、それに、宇部市の24歳の男性の合わせて3人の会社員が体調不良を訴え、ほかに作業にあたっていた人が消防に通報しました。

3人は病院に搬送されて手当を受けていて、いずれも意識があり軽症で、命に別状はないということです。

3人が体調不良を訴えたときには、施設の床のコンクリートをエンジンカッターで切断する作業をしていた最中だったということです。

警察や消防などが現場の酸素濃度を調べたり、ほかの作業員に話を聞いたりした結果、3人は、一酸化炭素中毒の疑いがあるということです。

警察では詳しい状況や原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20230613/4060017244.html

 

 

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20236131911分にYAHOOニュース(TBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

けさ、栃木市の石灰を製造する工場で、従業員の71歳の男性が下半身をスクリューに巻き込まれて死亡しました。

警察などによりますと、きょう午前8時ごろ、栃木市鍋山町にある石灰の製造工場で石灰を送り出すための長さ4メートル75センチのスクリューに、従業員の男性(71)が下半身を巻き込まれて死亡しました。

工場の現場責任者がスクリューから異様な音がしているのを聞き、様子を見たところ、男性が体を巻き込まれていて、すでに意識がなく呼吸もしていなかったということです。

男性はこのスクリューの清掃作業中で、工場ではスクリューを清掃する際には運転を停止させることになっていました。

ただ、実際は運転しながら清掃作業に入ることが多くあったということで、警察が事故の原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd17fb7f7bc5d6597eba759fcc95f1a3bb0d60a4

 

613184分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

13日朝、栃木県栃木市の石灰工場で機械を清掃中の従業員の男性がスクリューに体を挟まれた状態でみつかり、死亡が確認されました。

警察によりますと、13日午前8時すぎ、栃木市鍋山町の石灰工場で71歳の男性従業員が石灰を搬出するためのスクリューに下半身が挟まれているのを同僚が発見し、その場で死亡が確認されました。

男性は工場1階にあるスクリューの清掃作業を1人でしていましたが、大きな異音がしたため、2階の作業場で業務にあたっていた同僚が確認しに行ったところ、下半身が挟まれた状態の男性従業員を発見したということです。

通常、清掃作業の際はスクリューが動かないよう、電源を落とすということですが、警察はスクリューが動き出した原因など当時の状況を詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b18758d677e8e95955ddccd5814f4bcaef5701ba

 

 

 

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2023612188分にYAHOOニュース(北陸朝日放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北陸電力の志賀原子力発電所で臨界事故が発生し、その事実をおよそ8年間、隠ぺいした問題を受け、北陸電力は事故の教訓を語り継ぐための式典を開きました。

式典は志賀原発の敷地内で開かれ、北陸電力の松田社長をはじめ、およそ50人が出席しました。

24年前の1999年6月、定期検査のため停止していた志賀原発1号機の原子炉内で制御棒が3本抜け落ち、核分裂が継続して起こる臨界状態となりました。

誤った手順で作業したことによる事故でしたが、北陸電力は国と自治体に報告せず、この事実を8年間にわたり、隠ぺいしていました。

北陸電力は、臨界事故や当時の状況を知らない社員に対しても教訓を語り継ぐため、事故発生日の6月18日を「安全と公正・誠実を誓う日」に定め、隠さない企業風土づくりなどに努めていきたい考えです。


https://news.yahoo.co.jp/articles/89d10dfc3edf2ea3824e8aa5092f73314161c220

 

※事故の概要は、失敗学会の知識ベースに下記趣旨で掲載されていた。

・・・

「経過」

20028月に顕在化した東京電力の保全データねつ造につられるように次々にデータ改ざん、隠ぺい発覚事件が相次ぎ、経済産業省では、20061130日、経済産業大臣から全電力会社に対して、これまでのデータ改ざん、隠ぺいについて明らかにするよう指導した。

その結果、2007315日、北陸電力志賀1号機で1999年の第5回定期点検中に、想定外の臨界が起こっていたことが判明した。

問題の臨界事故は以下のようにして起こった。

1999 429日】

5回定期検査開始。

1999 618日】

制御棒1本の急速挿入を伴う試験を行うため、他の制御棒が動作しないよう、残り88本の制御棒駆動機構の弁を、順次閉止する作業を開始。

(午前 217)
制御棒3本が全挿入位置から引き抜け始める。
制御棒が引き抜けた原因は、誤った手順により制御棒駆動機構の弁を操作したため、制御棒駆動機構冷却水系の圧力が過大となり、制御棒が動き始めたものと推定されている。
2(a)-(f)にその推定原因を図示する。

(午前 218)
原子炉が臨界状態となり、出力が上昇し原子炉自動停止信号が発生したが、試験のために挿入ラインの弁が閉となっていたこと及び制御棒緊急挿入用水圧制御ユニットアキュムレータの充填圧力がなかったことから、制御棒の引き抜きは止まったが、緊急挿入されなかった。

(午前 233)
閉めた弁を再び手動で開に戻すことにより、原子炉自動停止信号発信の約15分後、制御棒が全挿入となり、事態が収束した。

このしばらく後、発電所関係者による緊急会議が行われたが、出席者のうち臨界が発生した疑念を持った者はわずかであったと報告されている。
ここで協議の結果、所長は社外に報告しないと決めた。

この決断が、その後の隠ぺいの連鎖につながった。
志賀発電所と本店原子力部、東京支社、石川支店を結ぶテレビ会議では、誤信号であったと報告された。

このため、同社内部でさえ、この事故は発電所内部の限られた人間のみが知ることとなった。

発電課長は、中央制御室の当直長らに、引継日誌にこの事故のことを書かないよう指示した。

また、記録計チャートの当該部分には「点検」とのみ、書かれ、警報の印字記録もオリジナルを紛失している。

 

「原因」

本事例の臨界事故に関しては、当時、安全を最優先する組織風土になっていなかったと言わざるを得ない。

行った作業の危険性を作業員が認識していなかった。

設備の試験を行うのに、手順書の1項目ずつを確実にチェックしなかったために、起こるべくして起こった手順からの逸脱、そして作業長の管理が不十分であったこと、作業前の手順確認が不十分であったこと、があげられる。

そして次の隠ぺい、改ざんについては、発電所での多くの関係者が少なくとも中性子束が増加するという大変なことが起きたとの認識はあったものの、2号機への工程に遅れがでることを恐れた、また誤信号(ノイズ)として説明できると思ったこと、があげらている。

いずれにしても、計画優先で、安全、そしてそれを実現するためのルール無視は組織文化の不良と言えよう。

・・・

「知識化」

作業の重大性を認識せずに言われたことをやるだけということでは、マニュアルに沿って行う作業であっても思わぬ危険をはらむことになる。

特に複雑なシステムでは、他の作業との連携や手順をよく考えないと、システムが予期せぬ反応をし、思わぬ結果が起こることがある。

ルールには、多くの場合、状況によっては違う行動をとってもいいものと、大原則として認識しそのルールが当てはまったら何も考えずに従うべき絶対的なものがある。

どんなに大きな利益であれ、目先のものに囚われて原則的なルールを無視すると、後からしっぺ返しがある。

 

「背景」

事故発生の4日前、非常用ディーゼル発電設備のクランク軸にひびが発見され、その対応に追われていた。

また、改良型の志賀2号機が2ヶ月後に着工予定であった。

この時期に臨界事故として明るみに出たなら、2号機の着工が遅れ、1号機の定期点検後の営業運転再開もいつになるやも知れないという心理が関係者の間で働いた。

・・・

https://www.shippai.org/fkd/cf/CZ0200701.html 

 

(2023年6月22日 修正1 ;追記)

2023617160分に朝日新聞からは、「誓う日」は2年前に就任した松田社長の発案で今年から制定されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北陸電力(本社富山市)は、1999618日に起こした志賀原発(石川県志賀町)の臨界事故を約8年間隠蔽(いんぺい)した過去を心に刻むため、今年から618日を「安全と公正・誠実を誓う日」に制定した。

同原発は2014年から、再稼働を目指して原子力規制委員会の審査を受けているが、長年の課題だった敷地内の断層をめぐる論点で前進を果たしたばかり。

事故から10年や20年の節目でもない今年に突然、記念日を設けたことに、同社は、再稼働の動きとは無関係だと説明している。

事故は、停止中だった1号機で手順書とは異なる操作を引き金に起きた。

当時の所長らは「公表すると2号機の工程が遅れる」「作業員の被ばくはない」などとして、日誌を改ざんして事実を隠蔽。

073月になって公表し、同社も「北電で最大の失敗」と位置づける。

同社によると、安全を誓う日は、事故を経験していない若い社員らが増えるなか、216月に就任した松田社長が発案したという。

発電所事務棟入り口近くに、事故や隠蔽の事実を説明したパネル10枚余りや、誓いを込めた鰐口(わにぐち)(青銅製、直径48センチ)を置いたアーカイブコーナーを新設した。

https://www.asahi.com/articles/ASR6D5CMZR6DPISC005.html#:~:text=%E5%8C%97%E9%99%B8%E9%9B%BB%E5%8A%9B%EF%BC%88%E6%9C%AC%E7%A4%BE%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%B8%82,%E8%AA%93%E3%81%86%E6%97%A5%E3%80%8D%E3%81%AB%E5%88%B6%E5%AE%9A%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82  

 

6201932分にYAHOOニュース(FNN PRIME;石川テレビ)からは、松田社長は事故隠し公表当時、再発防止対策委員会のメンバーだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

2007年の公表当時、営業部の課長だった松田社長は、再発防止対策委員会のメンバーに加わり発電所の職員へ聞き取りを行った経験がある。

・・・

事務所の一角に設けられた資料エリアには、公表した当時の新聞記事などが展示されている。

さらに、中央に設置した銅鑼には、松田社長の特別な思いが込められている。

松田社長:
「隠さない意識を常に持ち続けられるよう、お天道様は見ているという戒めを込め、この『仰天不愧』という言葉を自ら揮毫させていただきました。」

北陸電力は毎年、事故があった日に式典を開き、教訓を語り継ぐことにした。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e2c1ea35079c317b360e057b2a6709d6cd6c9ec

 

 

  

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20236121826分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12日午前8時20分ごろ、栗東市下戸山の金勝川のしゅんせつ工事の現場で、重機のアームが川の上にわたされていた電線に接触しました。

このはずみで、近くの県道沿いの電柱1本が倒れ、通りかかった乗用車のフロントガラスが割れるなどの被害が出ました。

県によりますと、これまでのところ、けがをした人はいないということです。

現在、関西電力が復旧作業を行っていますが、これまでのところ、停電や電話の通信障害などの影響は確認されていないということです。

しゅんせつ工事は、滋賀県が発注したもので、県の南部土木事務所は「ご迷惑をおかけしたことをおわびします。重大な事故と認識しており、原因を調べていきます」としています。





https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20230612/2060013483.html

 

613日付で毎日新聞滋賀版からは、乗用車は渋滞で徐行運転していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12日午前820分ごろ、栗東市下戸山の金勝川沿いで、川のしゅんせつ工事中の重機が電柱のケーブルを引っかけて電柱が近くの県道に倒れ、道路を走行中の草津市の女性が運転する軽乗用車に接触した。

工事を発注した県河川・港湾室によると、軽乗用車は渋滞で徐行運転していたといい、ボンネットやフロントガラスなどが破損したが、女性にけがはなく、停電などもなかった。

https://mainichi.jp/articles/20230613/ddl/k25/040/269000c

 

 

 

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2023611102分にYAHOOニュース(FNN PRIME;岡山放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2023527日に岡山・津山市にある橋(昭和町1号橋)で自転車に乗っていた男性が橋から転落し、死亡する事故が起きた。

今回、現場を検証取材したところ、“危険な橋”のさまざまな事実が明らかになった。

【画像】見え方がまったく違う橋

 

【階段が見えない…見え方が違う橋

津山市中心部の国道53号から少し入ったところに、事故のあった「昭和町1号橋」がある。

527日、岡山市に住む50歳の男性は、早朝、自転車で自宅を出発したとみられる。

70kmの道のりをサイクリングし、正午過ぎ、津山市中心部に近いこの橋を渡り終わったところで、高さ1メートルほどの段差から道路に転落、全身を強く打って死亡した。

実は、この橋、自転車の進行方向から見るのと逆から見るので、まったく見え方が違う。

男性が走ったとみられる道を自転車で確認した。

吉井川沿いの景色が美しい遊歩道。
緩やかにカーブしながら橋に入っていく。

すると…。

段差の直前に来るまで、階段があるのがまったく見えなかった。

もう一度、自転車に乗った目線で見てみると、段差が見えないだけでなく、目の錯覚によっては、交差する道と橋が、水平のように見えることがわかる。

地元の人に聞くと、「事故は今回が初めてではない」という。

地元の人:
「車が落ちたりもする。ナビで誘導するのでは。夜中に何回か落ちた。」

橋は延長約12メートル、幅2メートル。
軽自動車なら、通ることができる。

過去に県外ナンバーの車が迷い込み、落ちたことが何度かあったという。

現場でスマートフォンのナビを設定してみると、歩行者の設定では、この橋を通るルートが出てきた。

地元の人も危険は認識していた?

地元の人:
「危険は認識していた。」

にもかかわらず、橋に注意を呼びかける看板などはない。

段差の前には、かつて“防護柵”があったという。

穴は残っていたが、柵はずいぶん前に撤去されたということだった。

地元の人:
「小学校の通学路にもなっていたので外したのか、いつの間にかなくなっていた。

 

【事故増加の原因に 市が対策を検討】

橋の管理はどうなっていたのか?

津山市役所の都市建設部を尋ねた。

この橋は昭和50年代後半ごろ作られ、近くの小学校の通学路になっていた。

ただ、「防護柵がいつどうして撤去されたのかはわからない」ということだった。

昔の航空写真をみると、橋の周辺の遊歩道などは、今ほど整備されていない。

警察では、自転車ブームで昔からの地元の生活道に外から入ってくることが増えているとみて、対策を検討している。

津山警察署・原田副署長:
「県内外から(自転車で)入ってくるという事実はあると思う。そういう方が事故にまきこまれないために、いかにしていくか。事故が起きた事実を重く受け止め、できる対策をしっかりとっていく必要がある。」

 

【津山市と警察が現場を検証】

事故から11日たった67日、道路管理者の津山市は警察と合同で現場を点検した。

再発防止のための点検で、県警の交通事故分析官や津山市都市建設部の職員が橋の状況を詳細に確認した。

そして、階段の前には、仮の措置として、「この先階段あり」と表示された三角コーンが置かれた。

この日は、「自転車に乗って入れないよう、防護柵をいくつか設置したほうがいい」などの意見が出され、今後、市は警察と協議して設置を急ぐとしている。

今は自転車ブーム。

小回りが利き、スピードが出るものも増えている。

一方、それを想定していない昔からの道路設備も多々あるだけに、早急な対策が求められる。


https://news.yahoo.co.jp/articles/34c7369622fdf4980d6dfd58b6b3c85578d9f3c3 

 

6月16日18時8分にYAHOOニュース(岡山放送)からは、現場に樹脂製の防護柵が設置されたなど、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

自転車の死亡事故が発生した津山市の橋に、安全に橋を渡るための防護柵が設置されました。

設置されたのは、幅80センチ・高さ65センチの4つの防護柵で、樹脂製で柔らかく、反射材が使われています。

6月16日、津山市から委託をうけた業者が津山市昭和町にある橋に2メートル間隔で取り付けました。

この橋では5月27日、サイクリングをしていた50歳の男性が、橋と道路の境目にある高さ1メートルの階段から道路に転落し、死亡する事故が発生しました。

通行者の目線では、橋を渡る直前まで境目にある階段を確認することが難しく、今回の対策で通行者が境目を意識しやすくなり、自転車は押して歩くようになるため、転倒のリスクを減らすことができます。

(昭和町町内会 井上会長) :
「角度が急なので、歩いていても危ない感じがしていた。これで良くなったと思う」

(津山市土木課 三木主幹) :
「事故については非常に重大な案件として 市も受け止めている。今回の対策で啓発できて、再発防止につながれば」

死亡事故を受け設置された今回の防護柵ですが、事故を未然に防ぐためには自転車の利用者にもヘルメット着用など安全意識の向上が求められています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/75387c739d55c395f7346aa823ca10927e46e097

 

 

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20236101230分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡県飯塚市の中学校で62日午後、硫化水素の実験をした。
市教育委員会によると、2年生31人が参加したという。

実験では、まず、鉄と硫黄を混ぜ合わせて加熱し、硫化鉄を作る。
次に、硫化鉄を一部取り出し、試験管に入れ、薄めた塩酸をかけると、硫化水素が発生する。

授業後、「気持ち悪い」と訴える生徒が相次いだ。
10
人が救急搬送されたが、いずれも軽症だった。

実験は理科室で実施され、ドアや窓はすべて開け放っていた。

薬品の分量にも問題はなく、硫化水素は直接臭いを嗅ぐのではなく、手であおいで嗅ぐように指導していたという。

 

【秋田、愛知、茨城でも】

硫化水素を発生させる中学校の理科の実験中に気分が悪くなり、病院へ救急搬送される事案が全国で相次いでいる。

飯塚市のほか、5月半ばから6月はじめにかけ、秋田県にかほ市、名古屋市北区、茨城県牛久市や筑西市でも救急搬送があり、5校で計44人。
生徒はいずれも中学2年だった。

マスクをしている生徒もおり、ある市教委の関係者は「マスクをしていると、臭いがわかりづらく、気体を吸いすぎてしまう危険性も否定できない」と話す。

中学校の学習指導要領解説では、2種類の物質を反応させる実験によって、異なる物質ができることの理解を求めている。

その例として挙げられているのが、金属が硫黄と結びつく反応だ。

ただ、指導要領には「硫黄を用いた実験では有害な気体が発生することもある」とも明記されている。

 

【なぜ実験が必要なのか】

「リスクがあったとしても、実施した方がいい実験はある。硫化水素はその一つだ」と埼玉大学の小倉康教授(理科教育学)は言う。

なぜ、実験が必要なのか。

鉄と硫黄が反応すると、明るく輝く。

「驚きと感動が詰まっている。理科への興味をそそられる生徒もいるはずです」

さらに、硫化水素の臭いを覚えることで、「命を守る行動ができる」という。

硫化水素が発生すると、温泉地で嗅ぐような卵が腐ったような臭いがする。

濃度が低ければ危険はないが、高くなれば命の危険もはらむ。

「オール電化の住宅が増え、ガスの臭いや火の怖さを知らない子どもたちも増えてきた」と小倉教授は指摘する。

 

【人員や設備の充実を】

理科の実験で事故を誘引する理由として小倉教授が挙げるのが、学校の人員と施設の不足だ。

いずれの学校も、教員1人が約30人の生徒を指導していた。

元教員や大学院生らを理科アシスタントとして雇う小中学校への補助制度はあるものの、すべての学校には配置されていないと小倉教授。

「中学校では危険な実験もあるので、複数の目が必要だ」

また、理科室に強制換気の設備がない学校も少なくないという。

「換気システムがあれば、様々な実験ができる。実験を無くせば事故は防げるが、理科離れはさらに進むだろう。人員や設備の充実が期待される」

https://www.asahi.com/articles/ASR674STXR67UTIL01Y.html  

 

6月15日2015分にYAHOOニュース(九州朝日放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

6月、福岡県内で中学校での理科の実験の際、気分が悪くなって大勢の生徒が病院搬ばれるという事故が相次ぎました。

そもそも、なぜ硫化水素の実験が必要なのでしょうか。

化学や科学、教育の観点から専門家に話しを聞きました。

(文字情報は上記のみ)













 





https://news.yahoo.co.jp/articles/4102481dc2027a390757b26e7a69eb1ba8412c90

 

(ブログ者コメント)

以前、同種事例紹介時に「、実験の必要性とリスクを考えると、そろそろカリキュラムから外す時期にきているのではないだろうか?」とコメントしたことがある。

それが今回、この報道で認識を新たにした。

 

 

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20236970分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京都杉並区立小の校庭で4月、転んだ児童が地面から頭を出していた釘にひざを打ちつけ、大けがをした事故を受け、区教育委員会は区立小中学校の校庭などで金属探知機による調査を進めている。

これまでに見つかった釘、ペグ(杭)は約8500本。

それ以外にも、地中に埋まっていた金属ごみが大量に見つかる事態になっている。

事故は413日、区立荻窪小の校庭で発生。

体育の授業で鬼ごっこ中、走っていた児童が転倒。
地面から数ミリ突き出ていた釘の頭部に左ひざをうちつけ、十数針縫う大けがをした。

この釘は、運動会や体育の授業で白線を引く際の目印などに用いるため、打ち込まれたものとみられている。

事故は511日に表面化し、直後に区立学校などで教職員が目視の点検を実施。

区教委は同月17日から、業者による金属探知機での点検を各校で進めている。

区教委によると、発見された釘やペグは、今月7日時点で計8520本(57校・園)にのぼった。

探知機が発見したのは、それだけではない。

鉄筋、ボルト、パイプなどの建築材に加え、缶コーヒーとみられる空き缶や水道の蛇口も出てきた。

28校で計1354点(7日時点)に達する。

■なぜこんなに金属が?

(以下は有料)

https://www.asahi.com/articles/ASR6863N9R62OXIE02S.html?iref=pc_life_top__t

 

 

 

 

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2023610163分にYAHOOニュース(RCC)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

きのう、広島県呉市の工事現場で転落事故があり、29歳の作業員が死亡しました。

事故があったのは、呉市広多賀谷にある工事現場です。

 【写真を見】外壁修繕工事中に20メートル転落 29歳作業員が死亡 広島

警察によりますと、きのう午後4時ごろ、集合住宅の外壁修繕工事のために組んでいた足場を解体中にパイプの外れる大きな音がして、高さ20mのところにいた作業員が転落するのを同僚作業員が目撃。

転落したのは、広島市東区に住む、中国籍の李さん(29歳)で、頭などを強く打っていて、救急搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。

李さんは、ヘルメットを着用していたということですが、警察は、いきさつや、どのような安全対策がとられていたのかなどを調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2b6694a290fb7ff8886a9506897f505e5a2323d2

 

61088分にNHK広島からは、通常の解体作業では聞かれない音がしたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察によりますと、李さんが転落した際、近くにいた別の作業員が、通常の解体作業では聞かれない鉄パイプの外れるような音を聞いているということです。

https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20230610/4000022625.html

 

 

 

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2023691222分にYAHOOニュース(茨城新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9日午前150分ごろ、茨城県かすみがうら市上稲吉の金属加工会社「S社土浦事業部土浦工場」で、同社員の男性(54)=同県つくば市=が床に設置されたレーザー切断機と門型クレーンにつるされた大型部品の間に頭を挟まれているのを同僚が発見し、119番通報した。

男性は病院で死亡が確認された。

県警土浦署で事故原因を調べている。

事故当時、男性はレーザー切断機の清掃中だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e1849c874d1b37738ab39e8d7e1af423dba87cfe

 

 

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2023681333分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡県柳川市のH美容専門学校で5月、敷地内で開いたバーベキューの火が男子学生4人の衣服に燃え移り、このうち1人が死亡したことが学校などへの取材で判明した。

火力を強めるため消毒用アルコールを加えたことで激しく炎上したとみられ、県警柳川署は業務上過失致死傷容疑で調べている。

学校によると、バーベキューは524日午後045分ごろから、懇親のため全学生(約470人)らを対象に実施した。

火は教職員が管理し、熱中症予防などのため、短時間でよく焼けるよう手指消毒用のアルコールを着火剤に染み込ませていたという。

開始から約10分後に、バーベキューコンロの一つで火が弱くなったため、男性教員がアルコールを追加したところ、一気に火の勢いが増し、近くにいた1年の男子学生4人(103人、201人)の衣服に燃え移った。

4人はやけどを負って救急車で搬送されたが、18歳の男子学生が66日に死亡した。

残る3人の命に別条はないという。

古賀学園長は、「命の代償を大きく考えている。申し訳ないでは済まされない」とコメントした。

https://mainichi.jp/articles/20230608/k00/00m/040/038000c

 

610138分に日テレNEWS24からは、理事長がアルコールを使い始めた、その後職員室に戻すよう指示したが放置されていた、衣服着火を転げて消す場合は顔を覆うことが大切など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

今回の事故は、火の勢いを増すために消毒用のアルコールを入れたことで起きました。

そして、火をおこすために消毒用のアルコールを使い始めたのは、60代の男性理事長だったことが学校への取材で新たにわかりました。

理事長はその後、アルコールを職員室に戻すよう指示したものの、放置されていたといいます。

それを教員が火の消えかかっていたドラム缶に入れたところ、一気に炎上。

火が学生たちに燃え移ったというのです。

現場にいた学生:
「地面にぐるぐる(転がり)頑張って服を脱ごうとしていて、みんなぼう然。(搬送された学生が)早く回復して元の学校に戻ってほしい一心でした」

この事故を受けて、新たに実験を行い、SNSなどで注意を呼びかける消防局もありました。

大阪・豊中市消防局はTwitterで「アルコールに引火すると炎は急激に拡大します。目的外の利用はやめましょう」と発信しています。

もし、服に火が燃え移ってしまったらどうすればよいのでしょうか。

服を脱ぐことができず、また近くに水や消火器が無い場合、その場で地面に倒れ込み、燃えているところを地面に押しつけるようにしながら左右に転がることで火を消します。

その際、両手で顔を覆うようにして、顔へのやけどを防ぐことが大事だといいます。

事故が起きた学校は、経緯や今後の対応についてまとめた報告書を県に提出しました。

今月中旬をめどに第三者委員会を設置する方針です。

 (『news zero』より)



















https://news.yahoo.co.jp/articles/58367db9948997911dd312075d83543c3f672c93

 

691643分にYAHOOニュース(rkb)からは、理事長は12台のコンロ全てにアルコールを入れた、着火時は生徒たちをコンロから離していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

バーベキューには60代の男性理事長が参加していました。

その理事長が火起こしの際に12台あったすべてのコンロに自分でアルコール消毒液を入れていたことが学校への取材で新たにわかりました。

学校によりますと、男性理事長は生徒たちをコンロから離して火を付けた後、アルコール消毒液を片付けるよう指示したということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8caed6156e20cb86412ff570dd4f00397206aca6 

 

692237分に毎日新聞からは、アルコールはポリタンクのような容器に入っていた、事前打ち合わせでは着火後に容器を職員室に撤去する予定だった、学校は4人が搬送された後もバーベキューを続けたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

学校によると、事故があった524日、金属製の箱形の調理器具12台に炭を入れて火をつける際、教職員が着火剤や新聞紙にアルコールを染み込ませ、理事長や副理事長らが着火用ライターで点火した。

10分後、調理器具の火勢を強めようと男性教員が炭に直接アルコールを加え、一気に火が燃え上がった。

アルコールは縦約30センチ、横約10センチ、高さ約20センチのポリタンクのような容器に入っており、男性教員は液体の状態のアルコールを炭に注いだとみられる。

事前打ち合わせでは、安全面を考慮して容器は着火後に職員室に撤去する予定だったが、会場に残したままだった。

バーベキューは懇親のため全専門学校生(約470人)らを対象に実施され、学校は学生4人が搬送された後もバーベキューを続けた。

消毒用アルコールをバーベキューの火おこしや火の勢いを強める目的で使うことは、どれほど危険なのか。

総務省消防庁危険物保安室の担当者は「あり得ない使い方だ」と強調する。

同室によると、アルコールは蒸発しやすく、可燃性蒸気が発生するため、火に近づけただけで急激かつ爆発的に燃え上がる。

可燃性蒸気は目に見えず、燃やそうとした対象だけでなく、周囲の人などに引火する危険もある。

担当者は「アルコールは火に近づけてはならず、火おこしに使うなんてもっての外だ」と話す。

過去にも同様の事故はあった。

消費者庁によると、20225月に起きた事故では、バーベキューでガスバーナーによる着火ができなかったため液体のエタノール(アルコールの一種)を火に向けてまいたところ、40代の人に引火し全身をやけどして入院した。

バーベキューでは着火剤による事故も後を絶たない。

独立行政法人「製品評価技術基盤機構(NITE)」によると、1996年以降、全国で少なくとも11件の着火剤による事故が起きた。

子どもがやけどしたケースもあり、着火剤のつぎ足しが原因となったものが目立つ。

担当者は「早く火をおこしたいのは分かるが、つぎ足しは危険だ」と強調し、「新型コロナで控えられていたさまざまなイベントが復活し、バーベキューの機会も増える。取扱説明書をよく読み、改めて注意してほしい」と呼びかける。

https://mainichi.jp/articles/20230609/k00/00m/040/296000c

 

681215分に読売新聞からは、同校では年に数回バーベキューをしているがアルコールを使ったのは今回が初めてだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

同校によると、当時、敷地内の屋外で、全学生約470人が学校行事としてバーベキューをしていた。

12個のコンロに着火剤や炭を入れ、手指消毒用アルコールを加えて着火。

火が弱かったコンロ1個に教員がアルコールを追加したところ、「ボン」という音とともに火柱が上がり、近くにいた学生の服に燃え移った。

同校では年数回、バーベキューを行っているが、アルコールを使ったのは今回が初めてという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230608-OYT1T50120/ 

 

6111112分にYAHOOニュース(文春オンライン)からは、理事長は12台のコンロの着火担当だった、前回のBBQでも着火にアルコールを使っていた、事故直後、理事長はアルコールを投入した教員に怒号をあげていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故が起きたバーベキューは学生と教員を合わせた約480人で行われました。

60代男性の理事長は12台のコンロの着火担当で、新聞紙などにアルコールを染み込ませ、副理事長と一緒にライターで点火。

その後、生徒らを呼び、バーベキューを開始しました。

事故が起きたのは、それから10分後。

火の弱かった1台のコンロに20代の男性教員が手指消毒用のアルコールを直接注いだところ、『ボンッ』と音を立てて燃え上がり、事故に繋がったといいます。

・・・

学校側はアルコールを使ったのは今回が初めてだった〉とコメントしているが、事故現場に居合わせた女子学生のA子さんによると、「前回のバーベキューでもアルコールを使用していた」という。

A子さんが続ける。

「バーベキューは、コンテストの祝賀会や、新入生と親睦を深める名目で、400人以上の規模で年45回くらい行われます。
いつも理事長お手製のタレが振る舞われて、学園長も“ハリビ恒例BBQ”と意気込んでいます。
その日はバーベキューが始まってすぐに爆発音が響いて、“青い炎”に包まれた男性たちが服を脱ごうと地面を這っていました。
その場にいた全員が何が起きたか分からずパニックになっている中、アルコールを投入した先生に怒号をあげる理事長の声が響いていました。
ドクターヘリが来て、やけどした男子学生が搬送されていったのですが、バーベキューは続いたんです。
状況がつかめず泣き崩れていた私でも、このバーベキューが続くのはおかしいと分かりました」

・・・

卒業生のBさん:

「校内での理事長の権力は絶対的だった。
学校理念のような言葉を叫ぶ朝礼と理事長の指示は絶対みたいな風潮は、なんというか……宗教チックでした。
在校時にイベントの川下りで川に飛び込んだ学生がケガをしたことがありました。
でも、そのことで翌年の川下りイベントが中止になんてなることはありませんでした」

https://news.yahoo.co.jp/articles/151e9418fa4f5f6c05ef6c6c1e5c1e996a5415eb 

 

(2023年6月26日 修正1 ;追記)

20236172230分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、3週間以上経って開かれた保護者説明会でアルコール投入を理事長が指示したことを聞いていた生徒が何人もいるという話しが出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故から3週間以上が経った今日、初めて保護者への説明会が行われました。

在校生の保護者らおよそ数百人が出席し、学校側は、理事長と学園長、弁護士らが参加したといいます。

まず、紛糾したのは、「消毒用アルコール」の投入をだれが指示したのかです。

一部の報道では、理事長が指示したという指摘もあります。

保護者:
「子どもから聞いている話と全然違う!誰が指示したんですか?若い職員に誰が指示したんですか?」
「聞いた子たちは何人もいますよ!指示を出したところ!」

保護者:
「うちの子もすぐ近くにおったんですよ。理事長が指示出したのも聞いてるんですよ」

学校側:
「映像にも残っていません」

保護者:
「映像じゃなくて聞いてます」

別の保護者:
「すみません、私も聞いてます」

さらに別の保護者:
「うちも聞いてます」

・・・

(サタデーステーション 617OA

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c978239abd9c994053a93cf4d59fb161fab2ee4 

 

61860分に朝日新聞からは、近くの水道には蛇口のハンドルがついていなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

同校が17日、非公開の保護者説明会を開いた。

出席した保護者によると、学校側は消毒用アルコールを炭火に注ぐ危険性を確認していなかったこと、近くの水道には蛇口をひねるハンドル部分がついていなかったことを認めたという。

・・・

https://www.asahi.com/articles/ASR6L0DT9R6KTIPE00J.html

 

6251638分に毎日新聞からは、アルコールの使用は前日に理事長が決めた、事故当時はスタッフが着火するため学生に鉄板を持ち上げさせていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

保護者説明会出席者によると、アルコール使用は前日に古賀理事長が決め「前日に『実験』もして爆発しないと確認した」との説明があった。
熱中症などを防ごうと、短時間で着火するのが目的だったという。

着火は古賀理事長ら学校スタッフだけで進めた一方、事故が起きた際は、学生に鉄板を持ち上げさせたという。

・・・

https://mainichi.jp/articles/20230625/k00/00m/040/102000c  

 

(2024年7月5日 修正2 ;追記)

2024741752分にYAHOOニュース(テレビ西日本)からは、理事長の危機管理意識欠如とワンマン体質が原因などとする報告書がまとまった、投入した職員は日頃から理事長に叱責されており、火が弱いとまた叱責されるかと思いアルコールを投入した、投入量は1リットル、理事長は辞意を表明したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故調査委員会による報告書がまとまり、7月4日、委員会は「経営体質が変わらない限り同様の事故が再発する危険性は極めて高い」と指摘しました。

学校側が設置した第三者による事故調査委員会は、これまでの調査や14回におよぶ審議の結果をまとめ、4日午後、報告書を古賀理事長に手渡しました。

調査委員会は報告書の中で、今回の事故が発生した重要なポイントとして以下の3つを挙げています。

1)古賀理事長がアルコール投入を発案し、実行したこと

⇒古賀理事長の危機管理意識の欠如が最大の原因である。

2)学校の職員から古賀理事長の発案に対し、反対する意見が出なかったこと

⇒危険性や不信感を感じていた者が多数いたにも関わらず、誰ひとりとして古賀理事長に対して質問や意見すらできなかった。

幹部職員以外の職員からは 「危ないと感じたが、理事長からの指示ということで、それに従うしかないという感じだった」 「理事長はやると決めたらやる。言っても無駄だと感じていた」 など、あきらめに近い声が聞かれた。

また日頃の学校運営でも古賀理事長の決定に対して、幹部職員が何の違和感や抵抗もなく受け入れる反面、服従するしかないという幹部職員以外の職員が多くみられた。

風通しの悪い、閉塞的な職場環境、組織風土が原因のひとつ。

3)事故の直接的な原因となった加害職員のアルコール投入

⇒古賀理事長からの直接的な指示はなかったが、加害職員は日ごろから古賀理事長から叱責を受けており、圧力を感じていた。

当日も自分の担当するコンロの火力が弱かったため、食べるのが遅くなれば理事長から叱責を受けるという焦りもあったと述べている。

加害職員は火を強めることが古賀理事長の意に沿うものと考え、とっさにアルコールを投入したと考えられる。

そのうえで、古賀理事長の強権的な経営が事故の原因となったと指摘。

また、コンロに投入した消毒用アルコールの量が約1リットルだったことなどが明らかになりました。

事故調査委員会 中馬 委員長(4日の会見) :
「火力が弱いということになるとバーベキューのプログラムが遅れてしまうそうなると理事長からの叱責をうける」
「経営体質が変わらない限り、同様の事故が再発する危険性は極めて高いと言える」

報告書は以下のように総括されています。

「古賀理事長は先代の母親から理事長職を引き継いで、以降35年にわたり、実質的に経営トップを務めており、その時間の流れの中で、教職員には『理事長には何も言えない』『何を言っても無駄』という意識が醸成され、組織風土が形作られ、それがまた古賀理事長の遵法意識や危機管理意識の麻痺・欠如に繋がり、その結果として引き起こされた事故といえる。

組織のトップが同じ人物であれば、同じような事故が起こりうる可能性が極めて高い」

これを受けて、古賀理事長は事故後初めて会見を行い、謝罪した上で「長くトップを務める中で風通しの悪い風土になっていた」と話し、4日付けで理事長を辞任すると発表しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/843b503cde932685c7bdc68b25fb537df881e826

 

 

 

 

 

  

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202368842分にYAHOOニュース(乗り物ニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

【「諸外国にも例を見ない」暫定2車線高速の対策】

安全性に課題があるとされる「暫定2車線」の高速道路について、新たな対策が検討されています。

対面通行のため、一歩間違えると正面衝突が発生し、重大な影響を及ぼすことから、中央分離帯へ「ワイヤーロープ防護柵」を設置する対策が進みましたが、やはり事故は多発しているようです。

【これなら安全…?】新しい「中央分離帯突っ込み対策」(画像で見る)  

道路資材メーカーのアークノハラ(東京都新宿区)が202361日より、ワイヤーロープ防護柵用の新たな安全対策製品として、支柱側面反射材「サイドウィング」を発売します。

ワイヤーロープを支える支柱から、その名の通り、反射材を外側に少し張り出させて、目立たせるというものです。

暫定2車線区間は、全国の高速道路の約4割を占めます。

これは「諸外国にも例を見ない」状況だと、国土交通省は説明。

こうした区間は正面衝突が発生しやすいうえ、いちど事故が起こると車線に余裕がないことから通行止めになりやすいことなどが問題視され、4車線化事業とともに、中央分離帯へのワイヤーロープ設置が2018年から進められました。  

202211月までに約1430kmの設置が済み、対向車線への飛び出し事故は2016年度の194件から、以降の約6か年(202211月まで)の合計で13件という水準まで激減しました。

しかし、ワイヤーロープへの接触事故は、2018年から202211月までに6257件も発生。

とりわけ右カーブの区間で全体の45割を占めるといいます。

これを受けてアークノハラが開発したのが、反射材を張り出して目立たせるという「サイドウィング」反射材です。

これまでの支柱に反射シートを貼る対策に追加して、カーブ区間での安全性を高めることに主眼が置かれています。  

国土交通省はさらに2023年度、事故が起こると影響が大きくなりやすい長大橋やトンネル区間において、固定式のセンターブロック、センターパイプといった車両の逸脱防止性能などを満たす新技術を全国で試行します。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5eee0d11fc741cc18e459dc374d7f1a56ae0dc29 

 

 

 

 

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2023682036分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北海道・羽幌警察署は8日、苫前町で男性(64)が砕氷機に挟まれる作業事故が発生したと発表しました。

警察によりますと、午前11時ごろ、苫前町力昼の漁業組合が管理する倉庫で、漁師の男性(64)が魚の鮮度を保つために使う砕氷機内につまった氷を取り除く作業をしていたところ、砕氷機に挟まれました。

男性は骨や肋骨を骨折した疑いがありますが、命に別状はなく、意識がある状態で病院に搬送されました。

警察で事故の原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff413860b6b2a9b03bc28f7771694b935e2ae0b2

 

 

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2023671251分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

徳島市が資源として再利用できる紙類の分別意識を高めようと、可燃ごみの名称を、先月「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」に変更すると発表したところ、そのユニークな呼び方にネット上で注目が集まりました。

市民からは賛否両方の声が上がっています。

徳島市では、先月15日、可燃ごみの呼び方をこれまでの「燃やせるごみ」から「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」に変更すると発表しました。

そのユニークさから、市の公式ツイッターの投稿には、7日午前の時点で260のコメントが寄せられ、「リツイート」も1万7000にのぼり、大きな注目を集めています。

ごみの名称を変えた背景には、徳島市で資源として再利用できる紙類のリサイクルが十分に進んでいない事情があり、一昨年度の可燃ごみの内容を調べたところ、4割近くを紙類が占めたということです。

市は、チラシやお菓子の箱などの紙類は可燃ごみとして捨てず、雑がみの回収袋に入れるなどして分別するよう呼びかけていて、新たな名称をきっかけに分別意識を高めたいねらいです。

これについて市民からは「意識が高まる」と評価する意見があがる一方、「名前がややこしく、伝わりづらい」など疑問の声もあり、賛否が分かれています。

市は、今後もSNSや広報紙などを通じ、新しい名称の周知や、分別意識を高めるねらいを説明していきたいとしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20230607/8020017701.html

 

(ブログ者コメント)

名称が長すぎるという意見に対しては、「頑張り不足ごみ」といった略称にする手もあるように感じた。

 

 

 

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202366120分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日午前9時ごろ、奈良県御所市の県道「豊年橋交差点」付近を通る遊歩道で、作業中のクレーン車がバランスを崩して横転、アームが電線に接触して電柱が倒壊し、県道の片側車線をふさぎました。

午前11時半現在、県道の一部区間が通行止めになっています。

また、御所市内のおよそ330軒で停電が発生しています。

今月2日の大雨によって奈良県内の各地で地盤が緩んでいて、警察は、現場周辺の地盤も緩み、この影響でクレーン車がバランスを崩した可能性があるとみています。



https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000302242.html

 

661431分にNHK奈良からは、土嚢を降ろしている時に傾いたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日午前9時すぎ、御所市で遊歩道の修繕工事をしていたクレーン車がアームの部分を電線にひっかけて横転し、近くの電柱1本が巻き込まれて倒れました。

警察によりますと、けが人はいないということです。

関西電力送配電によりますと、この事故で一時、付近の住宅およそ300軒が停電したほか、近くの交差点の信号が消えて、警察官が車両を誘導するなどしました。

近くに住む70代の女性は、「クレーンで土のうをおろしている時に傾いて電線を引っかけたようだ」と話していました。

警察は事故当時の詳しい状況を調べています。

事故があった現場は御所市の中心部で、近くに市役所や住宅などが建ち並ぶ地域です。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230606/2050013702.html

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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