2019年4月1日0時11分にTBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先月31日午後4時半ごろ、敦賀市刀根の北陸自動車道下り線で、乗用車がトンネルを出たところでスリップし、中央分離帯に衝突した。
その後、この事故車を避けようとした後続車が次々と追突し、およそ20台が絡む事故となった。
この事故で16人が病院に運ばれたが、いずれもけがは軽いという。
現場は緩い左カーブとなったトンネルの出口で、事故当時、路面には雪が積もっていたということで、警察では、雪によるスリップが事故の原因とみている。
この事故により、北陸自動車道下り線は一部の区間がおよそ5時間にわたり通行止めとなった。
出典
『福井・敦賀市の北陸道で20台絡む事故』
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3635985.html
4月1日10時10分に福井新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「トンネルを出た直後から、あられで視界は真っ白。突然、目の前に止まっている車が見え、衝突した」。
福井県敦賀市の北陸自動車道下り線で3月31日に起きた車20台が絡む事故で、同市内の3病院に搬送された運転手や同乗者らが事故状況を語った。
家族6人での旅行の帰路、事故に遭った福井県福井市の30代女性は、乗用車の助手席に座っていた。
柳ケ瀬トンネルを出た直後、大粒のあられが強く吹き付けてきたという。
「減速したけど視界が悪くて、前方の玉突き事故で止まっている車にぶつかった。さらに後ろから車3台が次々に衝突してきて、すごい衝撃だった」。
同乗の子ども4人があごを切るなどのけがを負い、「すごく怖くて今も落ち着かない」と不安そうな表情を浮かべた。
「トンネルの手前は雨だったのに、出口は路面が真っ白。まさか、この時期に白くなるほど降るなんて…」と話したのは岐阜県羽島市の会社員男性(54)。
敦賀市内に住む大学生の次女のアパートに、家族で向かう途中だった。
車を減速させると、目の前は玉突き事故などで10台ほどが止まり、道をふさいでいたという。
「止まった直後に後ろから車が次々とぶつかってきた。衝撃で横に回転したところにも衝突してきた」。
幸い、けがはなかったが、「大型トラックが突っ込んできていたらと思うと、ぞっとする」と振り返った。
出典
『トンネル出たら「路面は真っ白」 北陸道事故、運転手ら恐怖語る』
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/826920
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。