2022年2月23日18時26分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
企業の技術支援や研究開発などを行う県の施設で、法律で国の許可が義務づけられている放射性物質が許可を得ずに保管されていたことがわかりました。
県によりますと、人体などへの影響はないということです。
県によりますと、今月18日、企業の技術支援や研究開発などを行う甲府市にある県産業技術センターの施設で薬品の整理を行ったところ、鍵付きの金属製の薬品庫から黄色い粉末状のものが入った微量の放射線を出す「酢酸ウラニル」の容量25グラムのガラス容器が見つかったということです。
県が薬品庫の周りなどの放射線量を測定した結果、1時間当たり0.06マイクロシーベルトが検出されましたが、人体に影響を与えるレベルではないとしています。
酢酸ウラニルの保管は昭和52年から国の許可が義務づけられていますが、県は許可を得ずに保管していました。
県は現在、ガラスの容器を二重の袋に入れて金属製の容器に格納し、鍵付きの金属製の薬品庫で保管しているということです。
県では今後、速やかに原子力規制庁に報告して許可を申請する手続きを進めるとともに、薬品の管理を徹底することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20220223/1040016007.html
2月23日13時22分にYAHOOニュース(山梨放送)からは、容器に5分の1程度残っていた、酢酸ウラニルは廃棄が認められていないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県産業技術センターは22日、施設内の薬品庫で必要な国の許可を得ていない放射性物質の薬品が見つかったと発表した。
人体や周辺環境への影響はないとしている。
発見されたのは、放射性物質の酢酸ウラニルで、25グラム入りの容器に5分の1程度が残っていたという。
現在、センターでは扱っていない薬品で、少なくとも30年以上置かれていたとみられる。
今月18日に薬品庫を整理していた際に見つかった。
容器表面や周辺の放射線量を測ったところ、人体に影響はないレベルだったという。
酢酸ウラニルは、廃棄が認められていない。
県は原子力規制庁に報告し、許可申請をした上で保管することにしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c2419c89292540f2c964ebf284f0b32f2c2f84b
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。