2022年2月28日20時20分にYAHOOニュース(石川テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先週、予想外の大雪に見舞われた石川県内。
思わぬところからの落雪による事故も発生していました。
交差点で信号待ちをする1台の車…。
青信号になり、走り出した次の瞬間。
<ドラレコ映像の音声>
「割れたなぁ」
フロントガラスに放射線状のヒビが…。
被害に遭ったのは個人タクシーです。
2月23日の午後0時半ごろ、客2人を乗せて金沢市尾張町南の交差点に差し掛かりました。
<ドラレコ映像の音声> }
「雪がついて全く見えんやろ信号、赤が。赤信号が見えない」
赤信号が見えないほどの雪。
信号が変わり、進み始めたとき、雪が落ちてきました。
運転手:
「突然、目の前にドーンと落ちて。フロントガラスがバーっとヒビ入ったと。まさかこんなことになるとは夢にも思わない」
運転手の男性と乗客にケガはありませんでした。
運転手:
「車で良かったと、信号が隠れるほどの大きさですから40センチくらいですかね。人に当たったら大事になりますよ」
幸い、警察が加入する保険で修理が可能で、自己負担はないそうです。
警察によりますと、LED式の信号機は熱を持たないため、積もった雪が溶けにくい特徴があるといいます。
警察は雪を落とす作業を行っていますが、先週の大雪で作業が追い付かない事態となったそうです。
気温が上がり雪解けが進むこれからの時期。
落雪には注意が必要です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b58e5d395de699a7ccd4ae59a6239e5ba8676e8f
(ブログ者コメント)
〇映像カット2枚目には、信号機から落ちている小さな雪の塊が映っている。
フロントガラスが割れるほどの大きな塊は、その直後に落ちてきた。
〇フロントガラスに当たった瞬間、塊はばらけた。
そのことから考えると、先日紹介したような氷の塊といった感じではなかった模様。
ということは、完全に凍っていなくても、雪塊が落ちてくるとフロントガラスを割るほどの衝撃があるということかもしれない。
〇LED信号機に積った雪は溶けにくいという情報は過去にも
紹介している。
2020年9月2日掲載
『2020年8月25日報道 電球式から交換が進んでいるLED式信号機だが地域差もある、台風や西日の影響を受ける沖縄では進んでいるが、雪が溶けずに残ってしまう北海道では進んでいない』
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/10957/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。