2022年2月22日20時29分にYAHOOニュース(熊本日日新聞)から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
熊本県菊池市の建設業「K」が同市豊間で運営する太陽追尾型発電施設15基のうち、1基が22日正午ごろ、倒壊しているのが見つかった。
倒れたのは施設の敷地内で、けが人はいなかった。
同社と市によると、縦8メートル、横12メートルの大型の太陽光パネルを金属製の支柱で地上約5メートルに固定。
発電効率を高めるため、パネルが太陽に向いて自動で傾く構造になっている。
豊間地区の国道387号沿いで15基が稼働し、約1キロ東の迫間地区に32基を建設している。
同日正午すぎ、市民から「パネルが倒れている」と市に連絡があった。
同社によると、地上約2メートルにある支柱の接合部のボルトが外れ、パネルがひっくり返った状態で地面に落下していた。
別の1基のボルトにも緩みがあったという。
熊本地方気象台によると、菊池地方では正午すぎ、最大瞬間風速10・9メートルを観測。
施設について、同社は同47メートルまで耐えられると説明しており、梶原社長は「年明けに点検したばかり。風でボルトが緩んだとは考えにくい。人為的に外された可能性がある」と言っている。
豊間地区の施設では昨年8月、断続的な雨の後に東側斜面が崩落し、市道をふさぐ事故が発生。
近くの会社経営、桜木さん(男性、73歳)は、「パネルからはネコが鳴くような金属音が聞こえる。風が吹くと恐ろしくて、安心して暮らせない」と話した。
迫間地区の32基については、周辺住民が強風時の危険性や景観悪化などを訴え、全面撤去を求めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3796718f3c1656364e996826f84841e2db0626f9
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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