2022年2月23日付で毎日新聞山口版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
萩市教育委員会は22日、市内の1小学校の給食で卵アレルギー対応が必要な3~6年生の児童8人に誤って卵を使った料理を提供したと発表した。
市によると、21日に学校に併設した調理場で給食を調理した際、卵を抜いた料理の鍋と、調理師が自分の昼食用に卵を使って作った料理の鍋の置き場を誤ったという。
鍋の型が似ていたため誤配膳に気づかず、給食を食べた児童は腹痛や吐き気などを訴えた。
医療機関を受診し、全員、回復に向かっているという。
21日に児童と保護者に謝罪し、22日に全保護者に謝罪と再発防止策の文書を配布した。
https://mainichi.jp/articles/20220223/ddl/k35/040/304000c
2月22日17時46分にNHK山口からは、アレルギー対応の給食は食器に盛り付けたうえで教室まで運んでいるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この学校では、ふだんからアレルギーに対応した給食をつくり、食器に盛り付けたうえで教室まで運んでいますが、21日は、通常の給食とアレルギー対応の給食の鍋の形が似ていたため、間違えて配膳してしまったということです。
なかには、22日、学校を欠席した児童もいましたが、現在、症状は回復しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220222/4060012691.html
(ブログ者コメント)
・調理師が自分用に作った卵料理とアレルギー対応で作った
卵抜き料理は、見た目、似ていたのだろうか?
・卵料理の鍋を、どのような場所に置いたのだろうか?
卵抜き料理の鍋を置いている場所の近くだった?
・卵アレルギーの生徒が多数いる現状、普段、卵料理の管理は
どのようにしていたのだろうか?
いろいろと疑問がわいてきたので調べてみたが、そういった点に触れた情報は見つからなかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。