







2025年7月18日16時11分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
早川町にあるリニア中央新幹線の南アルプストンネルの工事現場では、掘ったばかりの土砂を屋外にある「ずりピット」と呼ばれる場所に運び、土砂に有害物質が含まれていないか検査しているほか、「ずりピット」にたまった雨水については、土砂に触れて汚染されている可能性があることから、くみ上げて専用のタンクに保管し、定期的に搬出しています。
県によりますと、17日午前1時半ごろ雨水をためたタンクから汚水があふれ出て、近くを流れる早川に流れ出しているのを、工事を請け負った業者の作業員が見つけたということです。
タンクに残っていた水には有害物質の「六価クロム」が基準値を超えて含まれていたため、県は18日から早川の2つの地点の水質を調べ、結果が分かりしだい、公表することにしています。
雨水があふれ出た原因についてJR東海は、雨水をタンクにくみ上げるポンプの電源を作業員が切り忘れたためと説明していて、県は今後、ポンプの稼働状況や管理状況についても確認することにしています。
早川町の工事現場で汚水が川に流出したことについてJR東海は「今回の事象により地域の皆さまにはご心配をおかけしています。周辺環境に配慮して慎重に作業を行うように施工会社に指導して参ります」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20250718/1040027206.html
7月18日22時14分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)からは、流出先の川の水質は基準値を下回っていた、ポンプを夜間に停止するのを怠っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山梨県早川町のトンネル工事現場で、掘削により発生した土砂に触れた雨水が水槽からあふれ、流出しました。
水槽に貯まっていた水には、排水基準値を越える六価クロムが含まれていて、県は流出した水にも含まれている可能性があることから、早川と富士川本川の水質調査を実施。
その結果、いずれも1リットルあたり0.005ミリグラム以下で、環境基準値を下回っていたということです(環境基準値0.02mg/L)。
水槽に雨水を送るポンプを夜間に停止するのを怠ったことが原因で、水があふれたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1deb867bb3803290a069ab5896788e1f20b964dd


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。