







2025年7月15日21時35分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
15日午後1時40分ごろ、福岡県久留米市六ツ門町で「建物が倒壊している」と男性から119番があった。
消防などによると、解体作業中の建物が倒壊し、下敷きになった男性作業員3人と、近くを歩いていて転倒した50代の男性の計4人が病院に搬送された。
このうち作業員2人の死亡が確認され、残る2人は頭部を負傷するなどした。
県警久留米署などによると、倒壊したのは1969年に建てられた鉄骨2階建ての空き店舗(延べ350平方メートル)。
解体作業は6人でしており、このうち20~40代の男性3人が下敷きになった。
救急搬送された3人のうち、亡くなったのは2階で作業中だったとみられる20代と40代の2人。
30代の作業員は搬送時に意識があり、治療中という。
一方、無事だった作業員3人は直前に大きな異音に気付いて現場から逃げ出していた。
現場は久留米市の中心部で、西鉄久留米駅から西に約700メートルの飲食店や住宅が建ち並ぶ地域。
近くにいた男性は、「グゴゴゴゴーというものすごい音を聞いて外に出ると、建物が大きく傾き、砂煙が上がっていた。作業員の方が建物に向かって『返事してくれ』と叫んでいた」と話した。
近くの衣料品店の男性店長(51)は、「バキバキ、ゴゴーという音が聞こえた。通勤で通る道なので怖い。飲食店が入っていたビルだと思う。解体工事が始まっていたが、防音シートなどに隙間(すきま)があり、気になっていた」と語った。
https://mainichi.jp/articles/20250715/k00/00m/040/282000c
7月16日10時10分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、無事だった3人はミシミシという異音に気付いて逃げ出していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
建物は空き店舗(築56年、鉄骨2階建て)で、当時、作業員6人で解体作業をしていた。
うち3人は崩れた建物の下敷きになり、がれきに挟まれた状態になった。
午後3時15分頃までに3人とも救助、搬送されたが、うち同市の40歳代と20歳代の計2人が死亡、30歳代作業員は負傷しているものの、意識はあるという。
残る3人は「ミシミシ」という異音に気づいて逃げ出して無事だった。
通行人の50歳代の男性は頭部にけがを負ったが、命に別条はないという。
土地・建物の所有者の関係者によると、以前は飲食店が営まれていたが、その後は借り手が見つからず、土地を売却するため、建物を解体していたという。
市によると、解体工事は今月1~28日の予定だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b14b0c851f1eff202b7885baaca782d04e9f7e0
7月16日18時15分に毎日新聞からは、4人の死傷状況について、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県警久留米署は16日、亡くなった作業員2人は、インドネシア国籍の技能実習生、サクティさん(23)=同県八女市=と会社員の吉谷さん(41)=同県久留米市=だったと発表した。
検視の結果、死因はサクティさんが多発性外傷、吉谷さんが窒息死と判明した。
残る作業員1人は久留米市の男性(30)で、顔面多発骨折で入院中という。
また、転倒した歩行者は同市の男性団体職員(50)で、頭部にがれきが当たって負傷したとみられるという。
https://mainichi.jp/articles/20250716/k00/00m/040/203000c


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。