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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20204101941分に山陽新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

岡山県は10日、西日本豪雨で甚大な被害を受けた倉敷、総社市の災害ごみについて、両市の要請で代行している処理業務が16日に完了すると発表した。

 

処理量は計30万6426トン。

これにより、両市の豪雨発生当初に生じたごみの処理は終了する。

県によると、豪雨に伴う災害ごみ(推計)は、倉敷市が35万100トン、総社市が3万600トン。

 

処理は原則として市の業務だが、全てを両市で処理すると通常の業務が滞る恐れがあるため、県が倉敷市内の仮置き場2カ所で代行処理していた。

このうち、同市玉島乙島の仮置き場は今年1月に処理が終了。

 

中間処理プラントを備えた同市水島川崎通の仮置き場も、今月16日に業務を終える見通しがついた。

 

代行処理にかかった81億5900万円は両市が負担する。

97・5%は国庫補助金などで賄われる見通し。

西日本豪雨で災害ごみが出た24市町村のうち、倉敷、総社市以外は処理済み。

 

両市も豪雨発生当初のごみの処理はこれで終わり、家屋の公費解体に伴って後に出た廃棄物は6月末までに完了する予定。

総量は44万3300トンと見込まれている。

県災害廃棄物対策室は、「豪雨発生時に出た多量の災害ごみの処理が終わったという意味では大きな区切り。今後も倉敷、総社市で全ての処理が完了するまで支援していく」としている。

 

https://www.sanyonews.jp/article/1002673/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇西日本豪雨が発生したのは2年前の夏。

被害状況などブログ者が気になった情報は、本ブログでも紹介スミ。

 

〇一方、災害ゴミとしては、昨年、関東から東北南部にかけて襲来した台風15号と19号のゴミも気になる。

そこで調べたところ、西日本豪雨時を越える量だと推定されていた。

 

20202281848分 毎日新聞)

 

昨秋の台風1519号による災害ごみの発生量が15都府県で計約215万トンと推定されることが、環境省への取材で判明した。

ごみの全量処理には最大で約2年かかる見通し。

 

2018年の西日本豪雨(約190万トン)を上回り、豪雨による発生量としては過去最大になる。

 

33日に開かれる災害廃棄物処理のあり方を議論する環境省の有識者検討会で、事務局の環境省が推定量を公表する方針。

 

二つの台風に立て続けに襲われ、処理を並行したため、台風ごとの発生量を区別できなかった。

 

19号は東日本を中心に記録的な大雨をもたらし、宮城県や福島県、長野県などで河川の氾濫が相次いで広範囲が浸水した。

 

浸水地域の住宅から家具や畳などのごみが大量に発生。

15号でも強風による倒木やビニールハウスの倒壊で多くのごみが出た。

 

環境省によると、住宅街など生活圏にあった79カ所の仮置き場では撤去作業が進み、3月までに全ての処理が完了する見込みという。

 

https://mainichi.jp/articles/20200228/k00/00m/040/219000c

 

 

〇上記記事で「生活圏にあった仮置き場では3月末までにすべての処理が完了する見込み」と報じられている件だが、ブログ者の住む市原市でも、それに連動したかのような動きがあった。

 

それは、台風被害で出た災害ゴミの市の処分場への持ち込みが4月から有料になったことだ。

 

それまでの半年間は、罹災証明書さえ持参すれば、無料で持ち込めた由。

 

まあ、いつかは区切りをつける必要があるのだが、風を遮るものがない養老川沿いなど、あちこちでブルーシートをかけた屋根がまだまだ目立つ。

 

たとえば中流域にある小さな集落では、一通り見て歩いただけで15軒以上が修繕未了だった。

以下は、昨日撮影した当該集落の被害が大きかった屋根例。

 

 

 

 

このような現状、業者に早く来てもらえた家との不公平さという点で、処分費無料の打ち切りはチト早すぎた感がある。

もう少し、被災者に寄り添った対応ができなかったのだろうか?

 

 

 

(当日午後;追記)

 

市原市の無料受入れ打ち切りの件、実は半月ほど前に同じような内容で、市のホームページ投稿欄に意見として書いておいた。

 

その後、反応なし。

 

ところが、この記事アップの約4時間後、市の担当課から打ち切り理由を説明するメールが届いた。

 

市からのメールには、この記事を見たとは書かれていなかったので、意味ある偶然の一致?
しかし偶然というには、あまりにもタイミング的にピタリすぎた。

 

市原市に関するネット記事を毎日チェックしている職員がいるのだろうか?

それとも、市の関係者が、たまたま拙ブログの読者だったのだろうか?

委細不明。

 

打ち切り理由については、納得した部分も、よく分からなかった部分もあるが、それはそれで問題なし。

 

それよりも、さほど読者の多くない拙ブログなのに、それほどの影響力があったのかもしれない・・・そのことにビックリした。

 

今後の記事作成時、表現には一層の注意を払っていく所存。

 

ちなみに、市原市にはもう1件、意見具申というか情報提供していることがあるのだが、あの件についても、後日、反応があるのかなあ・・・。

 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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