2018年2月27日14時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福島県喜多方市立高郷中学校で、2015年3月、部活動中に女子生徒2人(当時2年)が目にけがをした事故で、同市はうち1人に対し、2500万円の損害賠償を支払う方針を決めた。
現在治療中のもう1人に対しても、損害額が確定した後に賠償する予定だ。
市は3月1日開会の市議会定例会に、損害賠償額を定める議案を提案する。
市教委によると、事故が起きたのは、ゴムチューブを使った負荷トレーニングの最中。
男子生徒が引いたゴムチューブが切れ、反対側で支えていた女子生徒2人の顔に当たった。
今回賠償の対象となる元生徒は、視力の低下や視野が狭くなるなどの障害が残ったという。
事故の原因はゴムチューブの劣化と見られる。
江花教育部長は、「事故を受けて、練習器具を定期的に点検し練習を始める前に安全性を確認するよう、各学校に伝えた」と話している。
出典
『部活中の事故で目に障害、元生徒に2500万円賠償へ』
https://www.asahi.com/articles/ASL2W3VDXL2WUBQU007.html
2月27日16時30分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
市によると、事故は2人がゴムチューブの片側を握って固定し、もう片方は2年の男子部員が腰につけたまま前に走るトレーニング中に発生。
伸びたチューブが切れて勢いよく縮み、2人の目に当たって視力が低下するなどした。
市は、04年に購入したチューブが劣化していたことが原因として、器具の管理責任を認めた。
出典
『部活中けがに2500万円、福島 喜多方市が賠償へ』
https://this.kiji.is/341120352196789345?c=39546741839462401
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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