2022年9月8日12時16分にYAHOOニュース(長野放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日未明、長野県豊丘村のリニア中央新幹線のトンネル工事現場で、作業員が重機にひかれて足の骨を折る重傷を負いました。
事故があったのは豊丘村神稲のリニア中央新幹線・伊那山地トンネル「戸中・壬生沢工区」です。
午前0時過ぎ、列車が走る「本坑」と作業用の「斜坑」が交わる場所で、55歳の作業員がバックしてきたバックホーに足をひかれました。
すねの骨などを折る重傷ということです。
豊丘村の工事現場では別の工区で去年から3件の労災事故が起きていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b1c5888389bbcfc4c013c69f41b45309720e594
(ブログ者コメント)
3件の事故の内容は本ブログでも紹介スミ。
(2022年10月21日 修正1 ;追記)
2022年10月20日19時57分にYAHOOニュース(信越放送)からは、作業員が不用意に重機の稼働範囲に入ってしまった、重機の操縦者は周囲に作業員がいないと思い込んでいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長野県豊丘村のリニア中央新幹線のトンネル工事で、9月、作業員の男性が大けがをした事故で、JR東海は事故の原因や対策をまとめ、24日から工事を再開すると発表しました。
事故は9月8日、豊丘村神稲(くましろ)のリニア中央新幹線伊那山地トンネル、戸中・壬生沢工区で発生し、トンネルの掘削作業をしていた50代の建設作業員の男性が下がってきたバックホーにひかれ、足の骨を折る大けがをしました。
事故を受けてJR東海は原因などを調べ、男性が不用意に重機の稼働範囲に入ってしまった上、重機の操縦者が、周囲に作業員がいないと思い込んだ結果、事故が起きたと結論付けました。
その上で、周囲の確認や、重機の旋回範囲に立ち入らないという基本動作を徹底するなどの再発防止策を示しました。
JR東海は再発防止策を踏まえて、10月24日に工事を再開するとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/493e9b7f5a3f5852fbc5328acd1dc7b5ea7bea53
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。