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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20229960分にYAHOOニュース(スポーツ報知)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で千奈ちゃん(3)が通園バスに置き去りにされ死亡した事件では、複数の人為的なミスが背景にあった。

こうした事故を防ごうと、三洋貿易(東京・千代田区)では、車内に設置したレーダーを使って、取り残された乗員の存在を外部に通報する“置き去り検知センサー”システムの搭載を目指している。  

装置はルクセンブルクに本社を置くセンサー専用メーカー「IEE」社が開発。

三洋貿易が同社と契約し、国内で販売を行う。

バス用は「LiDAS」(ライダス)、乗用車用は「Vita Sense」(バイタセンス)と命名した。

車内の上部に設置した機器から発せられるレーダーにより、車内にいる乗員の動きを検知する仕組みで、呼吸による胸の動きにも反応する精度がある。

実証実験では、毛布の下にいる新生児の呼吸にも反応したという。

バスのレーダーは1台で座席2列分をカバー。

設置費用はバス1台で数十万円を想定し、2027年までに2000台の導入を目標にしている。

事件を受け、同社には問い合わせが相次いでおり、担当者は「主に教育関係の方からお問い合わせをいただいています」と話した。

日本だけでなく、米国でも車中に放置された子供が年平均で37人死亡しており社会問題になっており、既にこのセンサーを導入したバスが約50台稼働。
今後も拡大する見通しだ。

三洋貿易は、「車中に子供を放置して死亡する事件は、各国で問題となっています」と指摘する。

韓国では、運転手が後部座席に設置されたボタンでエンジンを停止させる仕組みを導入。

後ろの席まで行くことで、目視で乗員がいないかを確認しているという。

同社は、「保育園などでは、人員不足や過重労働などが慢性化しており、ドライブレコーダーが広がったように、技術の力で防止できたら」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c0bd5042bc6c1a90546d6811004fc2eb1e93af1 

 

981825分にNHK首都圏からは、置き去り検知センター販売会社が送迎バスの運転手にネット調査したところ6%が置き去りを経験していたなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。

静岡県牧之原市の認定こども園で、3歳の女の子が車内に取り残されて熱中症で死亡した事件のあと、車内の置き去りを検知するセンサーを取り扱う都内の企業には、全国各地の幼稚園や自治体から問い合わせが寄せられています。

東京・千代田区に本社がある自動車の部品などを扱う企業では、子どもが車内に置き去りにされ熱中症で死亡する事故を防ごうと、車内の置き去りを検知して外部に知らせるセンサーの販売を来年から始める予定にしています。

このセンサーは海外企業が製造するもので、車内の天井に取り付け、エンジン停止後に車内で人の動きを検知すると、あらかじめ登録された携帯電話にメールが送信され、危険を外部に知らせるものです。

この企業には、今月5日の静岡での事件のあと、全国各地の幼稚園や自治体などから「送迎バスに設置したい」などと問い合わせが8件、寄せられたということです。

また、この企業が幼稚園や保育園の送迎バスの運転手などを対象に、「ここ1年間で送迎バスに子どもを残したまま車を離れたことがあるか」をインターネットで尋ねたところ、回答した267人中、5.6%にあたる15人が「車内に園児だけにした」と回答したということです。

三洋貿易の平澤上級執行役員は、「ヒューマンエラーによる痛ましい事件が繰り返されないように、システムやハード面を強化することで子どもの命を守っていきたい」と話していました。





https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220908/1000084556.html

 

97220分にYAHOOニュース(東海テレビ)からは、直近1年に限らないと8%の運転手が置き去りを経験していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

車内の安全装置などを手掛ける商社・三洋貿易が20225月、幼稚園・保育園の送迎バスの運転手・運営担当者など267人を対象に、「園児置き去り」に関するアンケートを行いました。

「園児を車内に置き去りにした経験がある」と答えた人が21人で全体の7.9%。

さらに直近1年間でみても15人で全体の5.6%。

また5(2%)が「置き去りにされた園児の熱中症を経験した」と答えています。

原因については、「人手不足だから」「登園確認等のルールが形骸化してるから」という答えがある中、3分の2の人が指摘したのが「送迎担当者や職員の意識が低いから」でした。

安全なシステムを導入しても、最後は担当者の意識の問題となります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/09397297e01a836a04924d28ebdf66e2cc0b8b21

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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