2024年7月29日19時12分にYAHOOニュース(テレビ愛知)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中部電力パワーグリッドは7月29日、作業員1人が、作業車と別の作業車の間に挟まれて死亡したと発表しました。
7月29日午前9時50分ごろ、静岡県静岡市葵区で行われていた通信ケーブル用のワイヤーを設置する作業中に、高所作業車が坂を無人で下りはじめ、坂の下に停車していた別の高所作業車と衝突しました。
この事故で、工事を請け負った「S社」の協力会社の50代男性作業員が2台の高所作業車の間に挟まれ、病院に搬送されましたが、約2時間半後に死亡が確認されました。
中部電力パワーグリッドによりますと、高所作業車はタイヤを浮かせて、地面を固定したうえで、作業をしていました。
その後、作業を終えて、タイヤを地面に接地させた直後に、無人で後退し始めたということです。
中部電力パワーグリッドとS社は「警察の捜査に全面的に協力し、事故原因の究明、再発防止に努める」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dbac0ce84aea4a704091a0771284ab9590fb530
7月29日付で事故の経緯などに関し、両社連名で下記趣旨のプレスリリースがネット配信されていた。
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1 発生日時
2024年7月29日(月曜日) 午前9時50分頃
2 発生場所
静岡県静岡市の滝見橋付近(静岡県静岡市葵区田代)
3 被災者
株式会社S社の協力会社作業員(50代・男性)
4 発生状況
9時50分頃 作業現場において高所作業車のアウトリガー(注)を上げた際、高所作業車が坂下方向へ動き出し、作業員が高所作業車と停車中であった別の作業車の間に挟まれ被災(意識不明の状態)
10時04分頃 ドクターヘリを要請
10時12分頃 警察に通報
11時20分頃 現地にドクターヘリが到着し病院へ搬送
12時14分 死亡を確認
(注)アウトリガー 車体の前後左右に取り付けられたシリンダの伸縮により車体を安定させる装置
https://powergrid.chuden.co.jp/news/press/1214268_3281.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。