本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年12月26日21時11分にNHK富山から、27日1時17分に47NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後3時50分ごろ富山市の木炭を作っているK開発株式会社とやまリサイクルセンターから、製造された木炭を貯蔵するサイロの中に男性が倒れていると消防に通報があった。
男性は病院に運ばれたが、午後5時半すぎに死亡した。 警察によると、死亡したのはパート従業員の男性(64)。
警察によると、男性は午後3時半ごろ、サイロに入ったところ倒れたということで、男性を助けようとした金原開発の常務の男性(58)も病院に運ばれ、治療を受けている。
この工場は、建設現場から出た廃材をチップにして脱臭や湿度を調整するための木炭にリサイクルしている。
警察は、CO中毒か酸欠が原因となった可能性があるとみて死因を調べるとともに、当時の状況を詳しく調べている。
出典URL■■■
(2012年1月7日 修正1 ;追記)
2011年12月27日付の朝日新聞富山全県版(聞蔵)から、もう少し詳しい下記情報がネット配信されていた。
不調だったサイロ(高さ4m40cm)の点検のため内部に入ったところ、突然倒れた。
(2012年2月1日 修正2 ;追記)
2011年12月27日付の北日本新聞紙面に、より詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。
倒れた2人は、もう一人の60代の男性従業員と3人で、家屋の柱や梁などを砕いて作った木炭を貯めておく金属製のサイロ(幅、奥行き約2.5m、高さ約8.8m)から炭を取り出す作業をしていた。
サイロ下部にある木炭の取り出し口が詰まったため、パート従業員の男性が最上部にある出入口からサイロ内に入り、その直後に倒れた。
救助するため、常務も中に入り、もう一人の従業員が敷地内の事務所に助けを求めに行った。従業員が戻ってきたところ、常務も中で倒れていた。
サイロは、同社敷地内にある「炭化工場」内に設置されており、計3基あった。
パート従業員の男性が中に入る前にサイロ内に水を撒いたといい、警察は、2人が倒れた原因になったかどうか、関連を調べている。
また、2011年12月28日付の北日本新聞紙面に、死因はCO中毒死だったことなどが、下記趣旨で掲載されていた。
パート従業員の男性の死因がCO中毒だったことが、27日、司法解剖の結果、分かった。
警察は、同日、実況検分をして原因を調べた。
警察によると、パート従業員の男性らが中に入ったサイロには、火が付いた状態の木炭が入っていた可能性がある。
警察は、木炭の燃焼によってCOが充満していたとみて、メーカーなどから構造などを聴く方針。
警察によると、サイロ下部にある木炭の取り出し口が詰まったのは、今回が初めてだった。
作業手順などが適正だったか調べている。
(ブログ者コメント)
□初めて経験したトラブルらしいが、トラブル対応の手順書はなかったのだろうか?
手順書はなくても、常務が運転責任者であり、常務を交えて現場で皆で対処方法を話し合っておれば、それが手順といえるのだろうが・・・。
□サイロ内に水を撒いて中に入った件、熱かったからだろうか?もしそうだとすれば、それほど急いでサイロ内に入る必然性があったのだろうか?
26日午後3時50分ごろ富山市の木炭を作っているK開発株式会社とやまリサイクルセンターから、製造された木炭を貯蔵するサイロの中に男性が倒れていると消防に通報があった。
男性は病院に運ばれたが、午後5時半すぎに死亡した。 警察によると、死亡したのはパート従業員の男性(64)。
警察によると、男性は午後3時半ごろ、サイロに入ったところ倒れたということで、男性を助けようとした金原開発の常務の男性(58)も病院に運ばれ、治療を受けている。
この工場は、建設現場から出た廃材をチップにして脱臭や湿度を調整するための木炭にリサイクルしている。
警察は、CO中毒か酸欠が原因となった可能性があるとみて死因を調べるとともに、当時の状況を詳しく調べている。
出典URL■■■
(2012年1月7日 修正1 ;追記)
2011年12月27日付の朝日新聞富山全県版(聞蔵)から、もう少し詳しい下記情報がネット配信されていた。
不調だったサイロ(高さ4m40cm)の点検のため内部に入ったところ、突然倒れた。
(2012年2月1日 修正2 ;追記)
2011年12月27日付の北日本新聞紙面に、より詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。
倒れた2人は、もう一人の60代の男性従業員と3人で、家屋の柱や梁などを砕いて作った木炭を貯めておく金属製のサイロ(幅、奥行き約2.5m、高さ約8.8m)から炭を取り出す作業をしていた。
サイロ下部にある木炭の取り出し口が詰まったため、パート従業員の男性が最上部にある出入口からサイロ内に入り、その直後に倒れた。
救助するため、常務も中に入り、もう一人の従業員が敷地内の事務所に助けを求めに行った。従業員が戻ってきたところ、常務も中で倒れていた。
サイロは、同社敷地内にある「炭化工場」内に設置されており、計3基あった。
パート従業員の男性が中に入る前にサイロ内に水を撒いたといい、警察は、2人が倒れた原因になったかどうか、関連を調べている。
また、2011年12月28日付の北日本新聞紙面に、死因はCO中毒死だったことなどが、下記趣旨で掲載されていた。
パート従業員の男性の死因がCO中毒だったことが、27日、司法解剖の結果、分かった。
警察は、同日、実況検分をして原因を調べた。
警察によると、パート従業員の男性らが中に入ったサイロには、火が付いた状態の木炭が入っていた可能性がある。
警察は、木炭の燃焼によってCOが充満していたとみて、メーカーなどから構造などを聴く方針。
警察によると、サイロ下部にある木炭の取り出し口が詰まったのは、今回が初めてだった。
作業手順などが適正だったか調べている。
(ブログ者コメント)
□初めて経験したトラブルらしいが、トラブル対応の手順書はなかったのだろうか?
手順書はなくても、常務が運転責任者であり、常務を交えて現場で皆で対処方法を話し合っておれば、それが手順といえるのだろうが・・・。
□サイロ内に水を撒いて中に入った件、熱かったからだろうか?もしそうだとすれば、それほど急いでサイロ内に入る必然性があったのだろうか?
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。