本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年12月25日0時38分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
文部科学省は、東日本大震災への対応を自己検証した中間報告を公表した。
校庭を利用する際の放射線量の基準を「年間20ミリシーベルト」とした際の説明不足や、SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測システム)のデータ公開の遅れを問題視。
「政府機関、専門家、国民との間でリスクに関する情報や意見を適切に相互交換するというリスクコミュニケーションにおいて課題を残した」と総括した。
緊急時の対応に焦点を当てた第1次報告という位置付け。
原子力災害と地震・津波災害の二つの対策本部が省内の別のフロアに置かれ、連絡がうまくいかなかったことなど、計106の課題を列挙した。
4月19日に示した校舎・校庭利用の基準は、保護者らから強い批判を受けた。
利用する際の基準だったのに、子どもが被曝しても問題がない限度として「年間20ミリシーベルトを新たに定めたとの誤解を招いた」と振り返り、「正確かつ丁寧な説明に努めることが必要」とした。
SPEEDIについては、仮定の数値に基づく試算であっても、当初からデータを公表することが必要と指摘。 リ
スクコミュニケーションの改善を図ると記した。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
中間報告書の現物を文科省HPで探したが、見つけることはできなかった。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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