2022年12月21日18時46分にYAHOOニュース(新潟放送)から下記趣旨の記事が、映像カット写真10枚付きでネット配信されていた。
記録的な大雪に見舞われた新潟県内では、車の中で暖を取っていた女性が一酸化炭素中毒で死亡する事故が起きました。
立ち往生や睡眠などで車の中に居続けることは危険です。
どうやったら命を守ることができるのでしょうか…
JAF新潟支部に聞きました。
【写真を見る】「わずか20分で危険な濃度に」車内の一酸化炭素中毒に注意を JAFに注意点聞く
車が雪で埋まった場合、排気ガスがどう流れるかを再現した実験です。
雪に覆われ、行き場を失った煙は、エアコンから車内に流れ込み、1分後には煙に包まれました。
どうすれば、こうした事態を防げるのでしょうか。
JAF新潟支部に取材しました。
重要なのは、マフラー付近が雪で覆われないようにすることです。
JAF新潟支部 廣川さん:
「例えば、この位置に来たらすぐ除雪しましょうという目安になる。
なので、マフラーの位置や高さをを確認して、こまめに除雪していただくのが一番いい方法かと思います」
そして、スコップを使って排ガスの逃げ道を作ります。
JAF新潟支部 廣川さん:
「マフラーからの排ガスを逃がすための気道をつくることが重要」
怖いのが、エンジンをかけたまま車内で仮眠を取っている間に車が雪で覆われてしまうことです。
マフラーの周辺とボンネット上にある外気の取り込み口が雪でふさがれた場合、車内の一酸化炭素濃度はわずか20分ほどで「3時間で死亡する危険な値」に達します。
JAF新潟支部 廣川さん:
「仮眠の際に、エンジンをかけっぱなしにしてしまいますと、マフラー周辺の除雪を忘れがちになってしまう可能性があるので、その際はエンジンを切っていただくことが必要です」
またJAFは、冬道を走る際は防寒着やスコップなどを装備しておくことが大切だと話していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/72a2f46d5fb3c52d8193c9e8a321e16839491542
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。