本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年10月6日8時30分に、神戸新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2005年4月に起きた尼崎JR脱線事故の反省からJR西日本が設立した「安全研究所」で、1985年8月の日航ジャンボ機墜落事故を経験した元日本航空社員のAさん(59)が、指導・助言にあたっている。
人的ミスが起こることを前提に対策を考える航空業界の安全思想を鉄道にも定着させるため、社員らの意識改革に取り組んでいる。
安全研究所は06年6月に発足。人間を取り巻くさまざまな要因(ヒューマンファクター)を解明し、人的ミスを防ぐ研究などに取り組む。社内外の31人が所属し、Aさんは研究主幹として研究全般を指導する。
Aさんは1975年に日本航空に入社し、主に運航部門を歩んだ。
85年の墜落事故の一報は、羽田のオペレーションセンターで聞き、徹夜で情報収集に奔走した。1週間後には群馬県の遺体安置所に派遣され、肉親を失った遺族の絶望感、喪失感に接した。「とんでもないことをしてしまった」との思いを今も背負い続ける。ほぼ毎年、慰霊登山で御巣鷹山を訪れ、安全への誓いを新たにしているという。
航空業界では90年代以降、「人は間違いをする」という視点で安全管理に取り組んできた。ど
んなに優秀な人でも言い間違いや聞き間違い、勘違いなどのミスをする。それを前提に防護策を考え、トラブルが起きても影響を最小限に抑える。 そんな航空のノウハウを鉄道に取り入れたいと考えた同研究所の所長に誘われ、Aさんは09年4月、運航安全推進部長を最後にJR西へ出向。昨年5月には転籍もした。
JR西では脱線事故前はヒューマンファクターの視点が乏しく、「事故はミスをした本人の責任」という発想が根強かった。安全研究所はこうした発想を180度転換させようと、研究員が「出前講義」にも出向く。
管理層などに染みついた意識を変えるのは容易ではないと感じる場面も多いが、「話にうなずいてくれる人が増えてきた。時間はかかるだろうが少しずつ変わりつつある」とAさん。 「つらい経験から生まれた研究所だからこそ、鉄道分野のヒューマンファクター研究を引っ張る存在になれれば」と話している。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
事故が起きたという結果報道ばかりでなく、こういった未然防止のための地道な取り組みについても、マスコミには随時、報道してもらいたいものだ。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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