2019年10月4日18時36分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後、千葉市稲毛区にある「放射線医学総合研究所」の敷地内の建物で、MRIの装置を入れ替える作業中に突然、パイプが破裂し、研究所によりますと、男性1人が軽いけがをしたということです。
4日午後4時半ごろ、千葉市稲毛区の放射線医学総合研究所から敷地内の建物で破裂が起きたと消防に通報がありました。
事故が起きたのは、放射線医学総合研究所の敷地内にある「探索研究棟」と呼ばれる建物の2階で、研究所などによりますと、研究用のMRIの装置を更新するためにヘリウムガスを抜く作業中に突然、パイプが破裂したということです。
研究所によりますと、この事故で職員の男性1人が腕や腰に軽いけがをして手当てを受けているということで、この建物で放射性物質は取り扱っていないとしています。
警察や消防で事故の詳しい状況などを調べています。
事故のあった建物にいた40代の男性は、「突然、ドスンという大きい音がしました。こんなことは経験したことがないので驚いています」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20191004/1080008220.html
10月4日20時14分に東京新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後4時半ごろ、千葉市稲毛区穴川4丁目の放射線医学総合研究所の研究棟2階で「ヘリウムガスが爆発した」と119番があった。
磁気共鳴画像装置(MRI)の交換作業中に機器が破裂し、50代の男性研究員が避難しようとした際に転倒し、腰などに軽傷を負った。
千葉北署や放医研によると、現場は放射線管理区域外。
破裂したのはMRI内からヘリウムガスを抜き取るためのパイプで、天井の一部が破損した。
破裂前に異常音がしたといい、同署などが原因を調べている。
放医研は、放射線の人体への影響や医学利用を研究開発するための機関。
MRIは、がん細胞の研究のために使用していた。
(共同)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019100401002356.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。