2022年12月19日9時49分にYAHOOニュース(ロイター)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
独ベルリンで16日未明、水族館とホテルなどを併設した複合施設で、約1500匹の熱帯魚を飼育していた、高さ約14メートルの大型水槽が破裂する事故があった。
約95万リットル以上の水が流れ出し、飼育していた魚はほとんどが割れたガラスの破片などともに流され、一部は道路にまで到達した。
事故のあった「シーライフ・ベルリン」は、水槽をエレベーターに乗って見学できるサービスを提供していた。
高さ約14メートルの円筒形の水槽は、独立したものとしては世界最大であったという。
約100人の救急隊員が駆け付けた。
現場は、ホテルや博物館を併設した複合施設。
ホテルに宿泊していた人は「まさに大混乱だった。全体が破裂して、完全に壊れた水槽が残っている。そして魚の死がいと破片。まったく劇的な状況だ」と語った。
ガラスの破片で2人が負傷した。
警察は、構造的な異常が発生した場合に備え、ホテルの客を避難させた。
さらに正面の通りも封鎖された。
建物の1階には破片が散乱して人の立ち入りが困難だったため、救助犬が捜索に当たった。
消防の広報は、水槽が破裂した原因はまだ不明だと述べた。
この水槽は2020年に改修が行われていた。
飼育されていた魚について消防はコメントしなかったが、警察はツイッターで信じられないほどの被害だと述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/47bd81d707281da1e8d03831936892163abd0d78
12月16日19時30分に朝日新聞からは、水槽はアクリルガラス製だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
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破裂した原因はわかっていないが、警察はテロなどの兆候はないとしている。
破裂した「アクア・ドーム」と呼ばれる水槽はアクリルガラスでできており、高さ16メートル、直径11・5メートルの円筒形。
ホテルが入る建物のホールに2003年末に設置された。
19年秋に改装工事に入り、コロナ禍を経て今年6月に再開していた。
https://www.asahi.com/articles/ASQDJ67FYQDJUHBI02M.html
12月17日8時2分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、ガラス接着部の劣化が原因かもしれないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
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ベルリン市長:
「全てのガラスや金属が壊れた。1,500匹の全ての魚を救うことができなかった」
その後、地元当局が1,500匹のうち、およそ30匹を救ったと発表した。
水槽は高さ16メートルの世界最大の自立型円筒形水槽で、設置から18年経過しており、ガラスの接着部分の劣化が破裂の原因と指摘されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cea3cf01ab3698e230d21fcc5fb71b1c00a9848
(ブログ者コメント)
ネット調査結果、出典不明だがが、アメリカの会社が製作した水槽らしいという情報があった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。