2023年10月20日18時10分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長野県山形村の教育委員会は20日、記者会見を開き、今月12日、村立保育園で、6歳の男の子が持っていた長さおよそ25センチのピンセットが右目のまぶたに刺さって脳まで達したうえ、脳内で出血する大けがをしたと説明しました。
園児は、クラスで飼育していたカエルに餌を与えるためのピンセットを持ったまま、園庭にある滑り台を腹ばいになって滑り、着地する時にけがをしたとみられています。
保護者によりますと、会話や食事はできていますが、1年間は経過観察の必要があるということです。
当時、園庭では17人の保育士がいて、およそ80人の園児が遊んでいたということです。
ピンセットは、虫が苦手な園児でも餌やりができるように用意されたもので、職員に報告してから持ち出すルールはありましたが、園児の手の届く場所に置かれていました。
山形村教育委員会の根橋教育長は、「安心して楽しく生活すべき保育園で、重大な事故が起き大変申し訳ありません」と謝罪しました。
村は、外部の有識者などによる検証委員会を立ち上げ、再発防止に取り組むとしています。
園児の母親は、会見後に取材に応じ、「安心して預けていたので、こんなことが起きて本当に悲しく、残念です」と話していました。
園児の祖母は、「しっかり検証をして、ほかの園児が、このような事故にあわないようにしてほしいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20231020/1010028503.html
10月20日16時56分にYAHOOニュース(長野放送)からは、ピンセットは担任保育士が持ち込んだ私物だったなど、下記趣旨の記事がピンセットや滑り台の写真付きでネット配信されていた。
ピンセットは、クラスで飼育するカエルにエサをあげるときに使うもので、担任の保育士が持ち込んだ私物でした。
飼育箱は庭に面したテラスの棚にあり、ピンセットもその下に置いてあったということです。
藤沢教育次長は、「先生に許可をもらってから使うルール、当日それがされていたのか、管理のずさんさはいなめない」と話しました。
園では、10月20日夜、保護者説明会が開かれます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/de234535ad9211e9168b7cf348d76de2ab3ab3db
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。