2018年10月25日5時0分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後3時10分ごろ、千葉市中央区亥鼻1の千葉大学亥鼻キャンパス内の7階建て医薬系総合研究棟から出火、4階の実験室約18m2を焼いた。
約1時間半後に鎮火し、有害物質の発生はなく、けが人もいなかった。
警察などは、アルコールを使った化学実験が原因とみて調べている。
警察や消防などによると、研究棟内の4階実験室で男子学生が化学実験を1人で行っており、反応する間に実験室を離れた際、出火したという。
実験中の男子学生や同じ階の学生らは、避難して無事だった。
現場は、同大医学部付属病院から南西に約250m。
火災発生直後から市の消防車やヘリコプターが次々と出動し、平穏なキャンパス内は一時、物々しい雰囲気に包まれた。
出火当時、同研究棟の2階にいた薬学部4年の男子学生(22)は、「資料を作成していたら火災報知器が鳴り、焦げ臭いにおいがしたのですぐ逃げた。引火する危険性があるので、普段の実験で火は使っていなかった。まさかこんな事になるとは」と驚いていた。
出典
『千葉大研究棟で火災 千葉市中央区』
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/542053
10月24日付で千葉テレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
消防によると、24日午後3時すぎ、関係者の女性から「4階の実験室から煙が出ている」と119番通報があった。
消防車など12台が駆けつけ、火は約1時間後に、ほぼ消し止められた。
大学の関係者によると、大学院生が光反応の実験を行っている際にランプが割れ、アルコールに引火してしまったという。
当時、研究室には約15人の生徒がいたが、みな避難して、けがなどはなかったという。
出典
『千葉大学薬学部 実験中に火災 けが人なし』
http://www.chiba-tv.com/sp/info/detail/17158
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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