2020年5月8日23時9分にNHK鹿児島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午前10時頃、鹿児島市の和田川で大量の魚が浮いているのを近くの小学校の職員が発見しました。
死んだ魚は回収され、およそ100匹に上ったということです。
市が調査したところ、魚が発見された和田川からおよそ400m離れた和田中学校のプールから排出された塩素濃度の高い水が、魚が死んだ原因だとわかりました。
市によりますと、和田中学校では夏に向けてプールを清掃していた際、大量の藻を除去するため、プールに通常より多い塩素剤を加えたということです。
和田中学校の鶴薗校長は、「子どもたちに川の愛護や生き物を大切にしようと教育する立場の学校として、大変申し訳なく思っています。同じようなことをしないよう、万全の注意を払いたい」とコメントしています。
市教育委員会は、「誠に申し訳ない」と述べた上で、近く、市内の全小中学校に対し、プールの水を排出する際は中和するとともに、塩素剤は適量を使用するなど、環境に配慮した排水やプール清掃を行うよう指導するということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20200508/5050010132.html
5月8日20時49分に南日本放送からは、前日の夕方から排水していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
鹿児島市環境保全課によりますと、8日午前9時前、和田川の新和田橋付近で大量の魚が死んでいると住民から連絡があり、川の水を調べたところ、高い濃度の塩素が検出されました。
およそ400メートル離れた和田中学校では、7日午前、プールの藻を清掃するため、職員が通常より多い塩素消毒剤を入れ、7日夕方から排水していたということです。
塩素を含んだ水が和田川に流れ、魚が大量死したとみられています。
和田中学校によりますと、清掃は職員が複数で行っていて、効果を高めようと消毒剤を多めに入れたということです。
魚の死骸の大半は、8日午後に職員が回収しました。
https://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2020050800041996
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。