2022年11月17日19時53分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山口県岩国市の市立中学校で、職員室で教諭らが交わした会話が、生徒に配布されているタブレット端末を介して複数の生徒に漏れていたことが、市教委などへの取材で判明した。
内容にショックを受けた生徒1人が登校できなくなるなどの影響が出ており、市教委は「不安を与えて申し訳ない」などと陳謝している。
市教委などによると10月31日、生徒1人に1台ずつ配布されている端末が教室に複数置き忘れられていたため、教諭が職員室に持ち帰り、自身の机上で保管した。
このうち1台で録音用のアプリが作動しており、室内の会話が約4時間にわたって録音された。
内容には生徒約10人に関する生徒指導の情報や教諭が生徒に抱いている感情などが含まれていた。
翌日に端末を返却された生徒が録音に気づき、別の生徒数人にデータを送ったという。
返却後の生徒らの会話から、内容が漏れていることを学校側が把握。
端末のデータを削除した上で、生徒に事情を説明して謝罪したが、教諭が発言の対象にした生徒が登校できなくなったほか、この教諭自身も出勤できない状態になっているという。
録音機能が作動した理由は不明だが、置き忘れるなどした端末は保管庫に入れる規則だった。
17日に記者会見した守山・市教育長は、「子供たちや教職員、地域の方々に大変、不安を与えたことを謝罪する」と陳謝した。
https://mainichi.jp/articles/20221117/k00/00m/040/316000c
11月17日7時44分に産経新聞からは、録音機能は夕方以降、4時間にわたって作動していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山口県内の公立中学校で、生徒に1台ずつ配布されている学習用タブレット端末に職員室での教諭らの会話が録音され、一部の生徒の個人情報が含まれた音声データが複数の生徒に漏れたことがわかった。
このうち1人が自身のことについて触れられた内容にショックを受け、登校できなくなっているという。
校長によると、10月末の放課後、複数の生徒が教室に忘れた端末を教諭が職員室の机で一晩保管した。
うち1台の録音機能が夕方以降、何らかの事情で4時間にわたって作動。
教諭同士が話した複数の生徒の生活指導の情報や、生徒に対する教諭の個人的な感情などを含む会話が録音された。
翌日、この端末を返却された生徒が、会話に10人程度の生徒の名前が出ていることに気づき、複数の生徒に録音データを送信。
受け取った1人の生徒がショックを受け、11月上旬から登校できなくなった。
会話が録音されていた教諭1人も出勤できなくなったという。
学校は同学年の生徒に事情を説明。
音声データを持っている生徒宅を訪ねて謝罪し、了解を得てデータを消去する作業を進めている。
これまでに外部への流出は確認されていないという。
校長は、「タブレット端末は本来、鍵のかかる保管庫に保管することになっており、職員室に置くべきではなかった」と話している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221117-OYT1T50089/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。