2022年9月2日20時25分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後2時50分ころ、千葉市中央区を流れる生実川で「男の子が取水口にはまり溺れている」と、通りかかった人から消防に通報がありました。
男の子は駆けつけた消防などにおよそ30分後に助け出されましたが、搬送先の病院でまもなく亡くなりました。
警察によりますと、亡くなったのは千葉市緑区の中学1年生、早川さん(12)で、同級生2人と現場付近で遊んでいたところ、川に設置された取水口に体の一部が入り、抜け出せなくなったとみられるということです。
千葉市によりますと取水口は直径30センチで、下流に排水するために設置されていたということです。
現場付近は当時、水深がおよそ1メートルあり、取水口は水面から出ていなかったということで、警察が詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20220902/1080018893.html
9月2日18時15分に産経新聞からは、管に尻を吸い込まれた、3人で助けようとしたが流れが強かったため119番した、事故前に通行人に注意されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後2時50分ごろ、千葉市中央区の生実(おゆみ)川で遊んでいた中学1年生の男子生徒1人が、川の中にある排水管のようなものに下半身を吸い込まれた。
ともに遊んでいた同級生2人と通行人が助けようとしたが、管の水を吸い込む流れが強く、119番通報。
救助隊と消防隊が計5隊かけつけ、午後3時20分に救助したが、男子は搬送先の病院で死亡が確認された。
千葉中央署によると、市内の中学校に通う中学1年の3人は、川で遊んでいた際、通行人に「危ないぞ」と注意されていたという。
川の深さは大人の腰くらいの高さだったとみられているが、管に尻を吸い込まれ、顔も水面下に入って抜けない状況だった。
https://www.sankei.com/article/20220902-65DTUPNMYVO3VDS3KDNKIXASOI/
9月2日17時39分にYAHOOニュース(千葉日報)からは、パイプ状の排水溝に吸い込まれた、大雨注意報が出ていて水かさが増していたが肩の高さまで水に浸かって遊んでいたなど、など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
千葉中央署によると、早川さんは同級生2人と遊びに来ていて、パイプ状の排水溝に吸い込まれて溺れたとみられ、顔まで水に漬かっていた。
当時、雨の影響で水かさが増していたという。
市総合治水課によると、排水溝は直径約30センチ。
近くで工事をしていた男性は、「男の子3人が川で遊んでいるのを見た。1人は肩の高さまで水に漬かっていて、(同僚が)危ないよと注意していた。買い物で1時間くらい離れて戻ってきたら事故が起きていた」と話した。
近所に住む40代主婦は、「以前から夏休みに川で小学生たちが遊んでいるのを見かける。問題は聞いたことがなかった」と驚いた様子だった。
気象庁によると、関東周辺に前線が停滞し、暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、千葉市では2日、午前8時ごろから雨が降り始め、午前11時から正午までの1時間で最大15ミリのやや強い雨を観測した。
市内には大雨注意報が出ていた。
レーダー解析では、内陸部など市内の一部で午前9時ごろ、30ミリ以上の降水量も確認されている。
同庁担当者は、「上流で強い雨が降れば、下流では雨が強くなくても増水する危険性がある」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/153e10a7cd581dfe26ff655d4fd227e50af2e301
9月2日21時38分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、大人1人が助けに入っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察や消防によりますと、2日午後3時前、千葉市中央区の生実池で、「男の子が溺れている。大人1人が助けに入った」と通報がありました。
警察や消防が現場に駆けつけ、捜索開始からおよそ30分後に水中の排水口の部分に引っかかっている状態の男子生徒を救助しましたが、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b27a2c41effa1e72b65257b4b19f0dcb9f05492b
9月6日12時13分にYAHOOニュース(千葉日報)からは、市は川の両側に緊急対応としてロープを張ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同市の神谷俊一市長は5日の定例記者会見で、事故があった川の両側にロープを張り、緊急的な再発防止措置を取っていることを明らかにした。
今後、柵や立ち入り禁止を伝える看板の設置なども行う。
市総合治水課によると、事故があったのは市が管理する河川で、当時は川の周囲に柵やロープなどはなく、誰でも川に近づける状態だった。
市は事故翌日の3日、川の下流側約20メートルにロープを張り、立ち入り禁止の張り紙も掲示。
今後、柵などを設置するほか、地元小中学生らに川に近づかないよう注意喚起も行っていくとした。
(ブログ者コメント)
事故現場は、上方に見える狭い水路のような川だと思われる。
その川は、こんな感じ。
グーグル撮影時は草は茂っておらず、水もほとんどない感じだ。
川の途中にチラっと見えている白っぽいものが排水溝だろうか?
この角度からも、ガードレールの向こうに排水溝らしいものがチラっと見えている。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。