本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2023年5月6日16時7分にNHK首都圏から下記趣旨の記事が、解析画像の写真付きでネット配信されていた。
プールで子どもが溺れるなどの事故を防ごうと、AI=人工知能を使って、溺れているおそれのある人の動きを検知する技術を中央大学などのグループが開発しました。
この技術を開発したのは、中央大学研究開発機構の石川仁憲機構教授などのグループです。
グループでは、プールの中で頭が浮き沈みしたり水面をたたいたりするなどの、人が溺れる前の特徴的な動きや経験豊富なライフセーバーから聞き取ったリスクの高い状況などをAIに学習させ、プールサイドに設置したカメラの映像をAIがリアルタイムで解析する技術を開発しました。
AIは、人が溺れる可能性を検知すると監視員などのスマートウォッチに自動で通知するということで、迅速な救助につなげることができるということです。
また、過去に起こったプールでの事故をふまえて、プールの中に設置された遊具や台などの下に人が潜り込んだり、浮き輪がひっくり返ったりといった、事故につながる状況も検知できるということです。
グループでは今後、さらに実証実験を行い、学校などに技術提供できるよう開発を進めるということです。
石川機構教授は、「監視員を配置した上で、万が一のサポートとしてAIを使ったシステムは有効だと考えている。子どもたちがプールを楽しめるよう安全な環境作りのために活用してほしい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230506/1000092168.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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