2023年5月5日11時59分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前5時半ごろ、長崎市の伊王島の北西およそ4キロの海上で、「水先人がクルーズ船に乗り移ろうとして海に落ちた」と水先人が乗っていた船から通報がありました。
長崎海上保安部によりますと、転落したのは、水先人の大須賀さん(男性、69歳)で、およそ10分後にクルーズ船の救命艇に救助されましたが、2時間後に死亡が確認されたということです。
クルーズ船はイギリス船籍の「ダイヤモンド・プリンセス」で、長崎港への案内業務のためにパイロットボートと呼ばれる船からクルーズ船に乗り移ろうとしていたということです。
当時、波や風は穏やかで、大須賀さんは救命胴衣を着用していたということで、海上保安部は、クルーズ船の防犯カメラの映像を調べたり、双方の船の乗組員から話を聞いたりして、詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20230505/5030017818.html
5月5日14時21分に毎日新聞からは、入港のための確認作業を無線で行った後、乗り込もうとした時に転落したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前5時半ごろ、長崎市伊王島付近の海上で、長崎港に入る大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの誘導業務に当たっていた水先案内人の大須賀さん(69)=横浜市=が、ボートからクルーズ船に乗り込もうとしたところ、誤って海に転落した。
長崎海上保安部によると、大須賀さんは10分後に救命ボートで救助されたが、死亡が確認された。
長崎海保によると、大須賀さんはボートからクルーズ船と無線でやりとりし、安全に入港できるよう確認作業をしていた。
作業を終えて移乗する際に転落した。
新型コロナウイルスの影響で停止していた国際クルーズ船の国内受け入れは、今年3月から全国で順次再開している。
(共同)
https://mainichi.jp/articles/20230505/k00/00m/040/073000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。