2020年1月3日20時54分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後1時5分ごろ、福島県本宮市の岩角寺駐車場で、たき火中のドラム缶付近で何かが破裂し、参拝客の60~80代の男性7人が、やけどなどの軽傷を負った。
県警によると、付近では同じ時間帯に寺の正月行事の一環として花火が打ち上げられており、関連を調べている。
郡山北署によると、7人はたき火近くで暖を取っていた。
2人はドラム缶からの飛散物で後頭部にやけどを負い、病院に運ばれた。
破裂音で一時的に耳が聞こえなくなった男性もいた。
岩角寺では、同日午前から伝統行事「大梵天祭」が行われていた。
参拝客が無病息災を願って縁起物を奪い合い、江戸時代から続くとされている行事。
https://this.kiji.is/585791569818420321
1月4日17時45分にYAHOOニュース(福島中央テレビ)からは、花火の一部がドラム缶に入った可能性があるという、下記趣旨の記事がドラム缶の写真付きでネット配信されていた。
(記者レポート)
「破裂したドラム缶から150メートルから200メートル離れた場所で花火があがっていた」
消防などによると、不発だった花火の一部が何らかの理由でドラム缶に入り、引火した可能性があるという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200104-00000270-fct-l07
1月4日15時0分にFNN PRIME(福島テレビ)からは、焚火では紙や炭などを燃やしていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると3日午後1時過ぎ、本宮市にある岩角寺の駐車場に設置したドラム缶でたき火をしていたところ、付近の物が破裂し、暖を取っていた7人が軽いケガをした。
ケガをしたのは参拝に訪れていた60代から80代の男性で、顔などを火傷し、このうち3人が病院に運ばれた他、なかには破裂音で一時耳が聞こえなくなった男性もいた。
寺では正月の伝統行事“大梵天祭”が行われていて、たき火では紙や炭などを燃やしていたという。
警察などが当時の状況を詳しく調べている。
https://www.fnn.jp/posts/2020010400000001FTV/202001041500_FTV_FTV
1月5日9時15分に読売新聞からは、打ち上げていた花火が偶然ドラム缶に入ったとみられるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後1時5分頃、福島県本宮市和田の岩角寺の駐車場で、ドラム缶のたき火近くで破裂音が起き、60~80歳代の男性7人がやけどなどの軽傷を負った。
近くで打ち上げていた花火玉が缶に偶然入って破裂したとみられ、郡山北署が原因を調べている。
当時、寺では無病息災などを祈る「大梵天祭」が行われ、男性らはたき火で暖を取っていた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200103-OYT1T50122/
(ブログ者コメント)
150mほど離れた場所で打ち上げていた花火の不発玉が、偶然、ドラム缶の中に入った可能性ありと報じられているが、そんなことは確率的に限りなくゼロに近いような気がする。
破裂する直前、何かがドラム缶の中に飛び込んだという目撃情報でもあったのだろうか?
それよりは、落ちていた不発玉を花火と気付かず、誰かがドラム缶の中で燃やそうとした・・・そういったケースのほうが、まだありそうな気がする。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。