2020年1月7日19時7分にFNN PRIME(テレビ宮崎)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年度から始まった「日本溶接協会マイスター制度」に県内から3人が認定され、河野知事を表敬訪問しました。
県庁を訪れたのは、日本溶接協会マイスターに認定された原田芳男さんと長野秀樹さん、そして準マイスターに認定された小野毅さんの3人です。
3人は優秀な溶接技能を有し、技能教育などに貢献したとして認定されました。
このうち、原田さんは日向市のアキタ製作所に約40年勤務し、溶接の全国大会で優勝した経歴を持っています。
また長野さんは30年余り溶接に携わっていて、8年ほど前に延岡市の山田工業に入社。
延岡工業高校などでも教えています。
今回、マイスターに認定されたのは全国で30人で、このうちの3人が宮崎から選ばれました。
https://www.fnn.jp/posts/2020010700000007UMK
(ブログ者コメント)
同制度の概要は下記参照。
(日本溶接協会 HP)
【目的】
優秀な溶接技能を有し、かつ溶接界へ貢献のあった者を顕彰し、技能の伝承や後進の指導・育成の活性化を図ること
【種類】
認定は、以下の2種類とする。
(JWESマイスター)
客観的に評価ができる高い溶接技能、および溶接界への顕著な貢献活動実績を有する者
(JWES準マイスター)
JWESマイスターの候補者で、十分な溶接技能を有し、更なる溶接界への貢献活動を期待する者
【認定対象者】
次の各号すべてに該当する者とする。
(1) 溶接・マイクロソルダリングに20年以上、かつ実務に10年以上従事していること
(2) 現役の技能を有する者であり、認定後も相当年数の活躍が見込まれること
(3) 他の技能を有する者の模範と認められ、その技能の伝承に積極的であること
(4) 後進の指導・育成ができる技能、知識、見識を有すること
(5) 溶接技能者は、JISに基づく溶接技能者の資格において専門級を1種類以上保有し1回以上更新した者、マイクロソルダリング要員は、JISに基づくマイクロソルダリングの資格を1種類以上保有している者(現在の資格有無は問わない)
http://www.jwes.or.jp/jp/meister/index.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。