2019年12月22日6時30分にNHK首都圏から、イベントが開催されたという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟県糸魚川市の大規模火災から22日で3年です。
被災した地区では街を歩いて復興を確認してもらおうというイベントが開かれました。
3年前の12月22日、糸魚川市では飲食店から火が出て風などで燃え広がり、住宅や店舗など147棟が焼ける大規模火災が起きました。
火災から3年になる前に、被災した地区では21日、復興が進んだ様子を歩いて確認してもらおうというイベントが開かれました。
開会のセレモニーで糸魚川市の米田徹市長が、「みなさんと元気を出して復興を進めてきたなか、3年目を迎え、心強く思っている。これからも共に、にぎわいのある街を作っていきましょう」とあいさつしました。
21日は市内の13か所で催しが行われ、中には地元の高校生たちが考え、うどんの上におでんの具を乗せた「おどん」という食べ物が販売された会場もありました。
子どもと訪れた30代の女性は、「少しずつ建物が建って、街にだんだん元気が出てきてうれしい。子どもが遊ぶことができる場所も増やして、子どもからお年寄りまでみんなが集まる地区になってほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20191222/1000041733.html
12月22日20時20分にNHK新潟からは、夜間に子供たちが火の用心を呼び掛けたなど下記趣旨の記事がネット配信されていた。
住宅や店舗など147棟が焼けた新潟県糸魚川市の大規模火災から22日で3年です。
被災した地区では子どもたちが街を歩いて火の用心を呼びかけました。
新潟県糸魚川市の中心部では、3年前・平成28年の12月22日に発生した大規模火災で、住宅や店舗など147棟が焼ける被害が出ました。
22日は、大きな被害が出た3つの地区の子どもたちおよそ30人が、背中に「火消」と書かれたそろいのはっぴを着て街を歩き、拍子木を鳴らしながら火の用心を呼びかけました。
大町地区の齋藤区長は、「年々、風化していくので、この機会にもう一度思い出して、絶対、火事を起こさないようにしてほしいです」と話していました。
大規模火災を受けて糸魚川市は、道路の幅をこれまでの2倍に広げたり、被災した地域に200トンの水を貯めることができる大型の水槽を設置したりして、防火対策を強化してきました。
一方、被災した145世帯のうち、元の場所で生活を再建することができたのは69世帯と、47パーセントにとどまっていて、にぎわいのある街づくりをどのように進めていくかが課題となっています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20191222/1000041757.html
(ブログ者コメント)
〇以下は、映像の6コマ。
〇糸魚川大火については、本ブログでも紹介スミ。
当時紹介した記事中、火は火の粉ではなく火の塊として飛んでいった、地震に強い建物とだけ注文した家が猛火の中、焼け残っていたという情報が、今でも記憶に残っている。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。